ゴミ漁り令嬢、王太子と婚約する
貴族学園のゴミ捨て場。
そこにまとめられているゴミを丁寧に広げて物色していたメアリーに頭上から声がかけられた。
「おい、なにをしているんだ?」
「ゴミを漁っています」
視線を上げることもなく答えた彼女の返事に、沈黙が下りる。
メアリーに声をかけたのは男子生徒のようだったが、興味はない。
彼女の視線は目の前に広がるゴミという名の宝の山に釘付けなので。
「……ゴミを漁るほど困窮しているのか? ターナー伯爵家は」
「いえ、食べるものには困っていないのですが。研究用の諸々が欲しくて」
ドン引いた声音で問いかけられて、一応父の名声のためにも否定をしておく。
別にメアリー自身は何を言われてもいい。
けれど、真面目に働いている父が家族を食べさせるのに苦労していると誤解されるのは、ちょっとさすがになんだか少しだけ嫌だなぁと思うので。
「研究用?」
「はい。魔術研究の素材を……あった!」
ゴミの山からひとつの素材を見つけ出し、歓声を上げる。
メアリーの隣に座り込んだ男子生徒が、彼女が手にもっているそれに不思議そうな声を出した。
「女子生徒のバッグか?」
「これは魔獣の皮をなめして作られたものです。学園のゴミ捨て場はこういう掘り出し物があるから発掘をやめられません」
久々の上物ににこにこと笑って答えたメアリーは、そこでようやく隣へと視線を滑らせた。
さらさらの金の髪を肩口で切りそろえた、空を切り取ったようなおい瞳の見目麗しい男子生徒。
彼はこの国の王太子、フランク・ドライデンだ。
意外な人物にわずかに目を見開いたメアリーに、フランクは納得しがたいような表情をしている。
「そんなもの、父君に頼んで買ってもらえばいいだろう」
「普段使いするものならまだしも、趣味の研究用に使うものを新品で買ってもらうのはちょっと」
ゴミとして捨てられるくらいの品でいいのだ。
研究に使う以上、新しくても古くても違いはほとんどない。
あと、先ほどは父の名誉のために反論したが、湯水のように使う研究用素材をいちいち新品で買ってもらえるほどメアリーの父は彼女に甘くない。
伯爵令嬢だった母に商家から婿入りした父は金銭の管理に厳しい。
自分で調達できる素材は基本自力で集めるようにと言われていた。
ターナー家では、令嬢がゴミ漁りをする外聞より大切なのは金なのである。
「惨めにならないか?」
「いえ、楽しいです。趣味ですね」
少し憐れみを含んだ言葉に、きっぱりと反論する。
他にもなにか使える研究用素材の見落としがないかと、ゴミを漁り始めたメアリーを眺めながら、フランクがぽつりと呟いた。
「面白いな」
小声で零された言葉は、メアリーの耳にも入っていたが気にすることはない。
今まで「変人」の称号をほしいままにしてきた彼女は、ちょっとやそっと、いや、結構なことを言われても傷つかない鋼の心を持っているので。
「おい、僕の婚約者になれ」
「お断りします」
「はっ?!」
突然の求婚を流れるようにきっぱりはっきりと断る。
まさか断られると思っていなかったのか、驚愕の声を上げるフランクを無視してメアリーは手元のゴミに夢中だ。
「どうしてだ」
「面倒くさそうじゃないですか。王太子妃」
「……」
「私、気ままに魔術研究をして生きていきたいんですよね」
メアリーが心血を注ぐのは魔術研究だけだ。
そのほかの全ての面倒ごとは遠ざけて生きていくと決めている。
揺らがないメアリーの言葉に絶句したフランクだが、一拍おいて盛大に笑いだした。
「あっはっはっは! そうか! 王太子妃は面倒くさいか!」
「はい」
「だったら、取引だ」
大声で笑っていたフランクが、メアリーの手首をつかむ。
ゴミを漁る邪魔をされて、迷惑そうに眉を潜めてようやくフランクの顔を見たメアリーに、彼は驚くほど真摯な瞳で告げる。
「僕の婚約者になれ。その代わり、一生魔術研究をさせてやる。費用も組んでやるし、素材も好きに買えばいい」
「……」
「どうだ、これは取引だ」
つまり、契約結婚、ということだ。少しだけ心が揺らぐ。
最近、母が婚約者を、とうるさいのを面倒に思っていたのだ。だが、王太子妃。やっぱり面倒くさそうで仕方ない。
魔術の研究をさせてくれるのは嬉しいが、王太子妃となると、やっぱり義務で行うべきことも多いだろう。
そもそも、いまから王太子妃教育を受けていたら、果てしない時間がかかりそうで嫌だ。その時間で魔術研究をしたい。
「……」
でも、やっぱり。
王太子妃につくであろう果てしない莫大な予算と、好きに購入できる素材は魅力的である。
ゴミを漁るのは嫌いではないが、ゴミ漁りの時間が無くなれば、その分研究に没頭できるのでは? なんて考えてしまう。
「王太子妃教育は最低限でいい。君はお飾りの妃で十分だ」
「いいでしょう、受けます」
即答していた。気づいたら、受けていた。
(最低限の王太子妃教育がどんなものかわからないけれど、まぁ、貴族教育は受けているし、そんなに変わらないわよね)
そんな打算があった。そして、甘えがあったのだ。
メアリーが答えた途端、にやりと口角を上げたフランクに「あ、はめられた」と思ったが、時すでに遅し。
「よし! 決まりだ! 今度、隣国の王女が遊学にやってくる。君にはその相手をしてもう」
「ハメましたね……?」
「最低限の王太子妃教育の一環だ。契約の内だ」
そう告げてにやりと笑ったフランクに、メアリーは眉を潜めた。やっぱりハメられた。
こうなったら、国家予算を食いつぶす勢いで、魔術研究をしつくして、魔術で国を発展させよう。
そう決めた。
▽▲▽▲▽
当たり前だが、ゴミ漁り令嬢として変わり者のメアリーと王太子フランクの婚約は、学園中を震撼させた。
誰もがフランクに「思い直してください」「あのターナーですよ?!」「どうか、どうかお気を確かに……!」と苦言を呈したらしいが、その全てに彼は上機嫌に「あれは面白いから僕のものだ」と答えたらしい。
そんな話を耳に挟みつつ、やっぱりゴミ漁りをやめないメアリーは、放課後にいつものごとく学園のゴミ捨て場でゴミを広げていたところを、公爵令嬢エレノアとその取り巻き二人に襲撃された。
「メアリー様、どのような手練手管でフランク様を陥れたのです」
腕を組んで居丈高に告げるエレノアに、メアリーは眉を潜める。
彼女が踏みつけているゴミも貴重な資源なのでやめてほしい。
ドレスの切れ端は、纏っていたものの想いが残っていて、魔術的に貴重なのだ。
「足を退けていただけませんか。それ、使うので」
「はぁ? このようなゴミを? ゴミ漁り令嬢の名はさすがですわね!」
ふんと鼻で笑ったまま、足を退けてくれる気配はない。
ため息を吐き出して、メアリーは立ち上がった。しゃがんでいたことでスカートに着いたゴミたちを叩き落として、据わった目でエレノアを見つめる。
「ゴミも貴重な資源です」
「ゴミはゴミでしょう」
「貴女にとってはそうかもしれませんが、私には必要なんです。貴女が踏んでいる素材一つでどんな魔術研究ができると思っているんですか」
「……話が通じませんわ」
丁寧にゴミの有用性を説いても、エレノアは鼻で笑うばかり。
さすがにむっとしたメアリーは、ため息交じりに「事実」を口にした。
「貴女にとってゴミが無価値なように、貴女もフランク様にとって無価値だっただけです」
「なっ!」
「事実でしょう。貴女は選ばれなかった」
淡々と告げるメアリーの言葉に、エレノアが顔を真っ赤にする。
取り巻き二人も、あまりにはっきりと断じたメアリーに言葉を失っている様子だ。
「不敬な! 高々伯爵令嬢ごときが!!」
激昂したエレノアが手を振り上げる。ああ、叩かれるな、と思いつつメアリーは目を閉じた。
抵抗をしないのは、相手が公爵令嬢で、大人しく叩かれた方が後始末を含め、貴重な研究時間のロスが少ないからだ。
「っ」
エレノアが息を飲んだ音がする。
そっと目をあけたメアリーの前で、彼女の手首をつかんでいるフランクがいた。
眉を潜めて険しい表情をしているフランクが、エレノアを止めたのだ。
「フランク様?!」
「なにをしている。彼女は僕の婚約者だ。手を上げる意味を分かっているか」
「そ、それは! 彼女が無礼なことを仰るから!!」
必死に言い訳をするエレノアの手首をつかむ手に力を入れたのだろう。エレノアの顔が痛みに歪む。
「フランク様……!」
「先に仕掛けたのはお前たちだろう。僕が見ていないと思ったのか?」
「そ、れは」
いったいいつから見ていたのか。フランクの言葉にエレノアが唇を噛みしめる。
「謝罪をすれば、この場は納めてやろう。いいな、メアリー」
「いえ、別に謝罪もいらないですけど」
それより足を退けてくれないかな、と思っていることを隠さないメアリーの態度に、ぷ、と小さくフランクが噴きだす。
「そうか、なら行け。もうメアリーにかかわるな」
「っ。……行きますわよ!」
「「は、はい!」」
凍てついた声音で突き放したフランクが手を離すと、エレノアと取り巻きの令嬢たちはバタバタと走り去っていった。
貴族の令嬢が走るなどはしたないことだが、この場合は仕方ない。
それに、ここにいる二人はそんなことを気にするガラでもなかった。
「これがいるのか?」
「はい。ありがとうございます」
先ほどまでエレノアのヒールに踏まれていた布の切れ端を拾いあげたフランクに、礼を告げる。
受け取って、ゴミを入れる袋に丁寧にしまったメアリーを眺めていたフランクが、「それで」と口を開く。
「なぜ絡まれていたんだ?」
「見ていたのでは?」
「まさか。偶然通りかかっただけだ」
学園の裏のゴミ捨て場にわざわざ通りかかる用事とはいったいなんなのか。
自身に会いにきたという選択肢など、欠片もないメアリーは疑問に思いつつもフランクの問いに答えた。
「私がフランク様に気に入られたのが、気に食わなかったらしいです」
「ふん、その程度の器だからつまらないんだ」
心底面白くなさそうに告げられた言葉に、少し意外に思った。
いつも学園の授業中はすました顔をしている印象が強いのだが、案外感情豊かなのだな、と。
「そのゴミ漁りが終わったら、ついてきてくれ。ドレスを仕立てる」
「どうしてですか?」
「……いっただろう、隣国の王女が来ると。出迎えの晩餐会が開かれる。それ用のドレスだ」
「ああ」
そう言えば、言われていた気がする。
気のない返事をしたメアリーに、フランクが小さく笑った。
「王族が仕立てるドレスと同じものだ。嬉しくはないのか?」
「何回着たら素材にしていいですか?」
「気になるのはそちらか。つくづく面白いな」
くすくすと笑う声は、嫌みなど欠片もなくただ気持ちいい。
メアリーが黙って返答を待っていると、一通り笑ったフランクが肩をすくめた。
「母上に聞いてくれ。女性のドレス事情に、僕は詳しくない」
「わかりました」
フランクの母となれば、王妃だ。
遠目に見かけたことはあるが、拝謁するとなると、さすがに少し緊張する気がする。
そんなことを考えつつも、またしゃがみ込んだメアリーはゴミを選別する作業に戻った。
後ろに佇むフランクが、なぜか去ることなく見守っているのが不思議だった。
▽▲▽▲▽
隣国の王女、レイチェル・エリオットを出迎える晩餐会は王宮で盛大に開かれた。
今日のために、マナーというマナーを急いで叩き込まれたメアリーは若干げっそりしつつも、笑顔を顔に張り付けてレイチェルと挨拶を交わした。
「初めまして、わたくしはレイチェル・エリオットですわ。よろしくお願いしますね」
「初めまして、メアリー・ターナーです。よろしくお願いいたします」
粗相をすれば、その分将来の研究費を引くと脅されているので、精一杯の余所行きの顔と声で応じる。
そんなメアリーをまじまじとレイチェルが見つめた。珍獣でも見るかのような表情だ。
「貴女のどこにフランク様は惚れたのか、伺ってもいいかしら?」
「?」
「フランク様は昔から、変わったものがお好きだったわ。貴女もどこか変わっているのではなくて?」
あんまりにもな言い草だが、求婚された経緯を考えれば否定もしづらい。
わずかに眉を動かしたメアリーに、隣にいたフランクがため息を吐く。
「レイチェルは隣国の王女だが、幼い頃、この国で一年ほどを過ごした。僕たちは友人なんだ」
「当時、わたくしとフランク様の婚約の話もあったのですけれど。こんな意地悪な方、友人ならともかく、伴侶などぜーーーったいに嫌だとお父様に直訴したのです。懐かしいですわね」
にこにこと笑いながら語られる話は果たして笑い話でいいのか。
魔術研究に人生をかけすぎて、常識がどこか欠落しているメアリーですら判断に戸惑う。
「おい、昔の話を持ち出してメアリーを困惑させるな」
「あら、本当にかわいがっていらっしゃるのね。普段なら庇われないのに」
からころと鈴が転がるような声音で笑うレイチェルは、確かに愛らしいと思う。
だが、フランクと同族のにおいがする、とメアリーは心のノートに記載した。
「挨拶も終わったところで、食事としようではないか!」
場を仕切りなおすように陛下が口を開く。
メアリーは助かった、と思いながら食前の神への祈りを捧げた。
王宮にしばらく滞在するというレイチェルの相手を命じられたメアリーは、その間学園を休学することが認められた。
学園で学ぶはずの授業はすでに頭に入っているので問題ないのだが、ゴミ捨て場に通えないことだけが気がかりだ。
この期間にどれだけ貴重な素材がゴミ捨て場に捨てられるのかと思うと、夜も眠れない。
そんな風に訴えたメアリーの言葉に、フランクがため息を吐く。
「さすがに王宮のゴミ捨て場は漁られると困るしな」
「あるんですか、ゴミ捨て場」
「食いつくな」
食い気味に問いかけたメアリーに、フランクがもう一度息を吐く。
「そもそも、研究用の魔術素材は用意するといっただろう」
「でも、ゴミ捨て場も魅力的で」
「何がそこまで君を魅了するんだ」
やや呆れたように問われて、メアリーは「そうですね」と考えを巡らせる。
「人の想いがこもった魔術的素材、要らなくなったドレスなどはゴミ捨て場でしか手に入りませんし、バッグや靴と言った人が使ったからこそ味のする素材もゴミ捨て場にありますし、それに」
「ああ、もういい。やめてくれ」
フランクに止められ、そちらが問いかけたのに、とジト目になるメアリーの前で、彼は小さく息を吐く。
「……三日に一度、日が暮れる直前なら、王宮のゴミ捨て場への出入りを許そう。ただし、僕の同伴が条件だ」
「! ありがとうございます」
「絶対に他のやつにみつかるなよ」
いいな、と念押しをされ、大きく頷く。
人目を忍ぶのは得意ではないが、やろうと思えばできるはずだ。
そう、思っていた。のだが。
「まぁ! ゴミ捨て場で何をなさっているの?」
きらきらと目を輝かせたレイチェルがゴミ捨て場に現れて、メアリーはフランクにドレスの喉元を掴まれた。
「初日から見つかるな!」
「隠れるの、苦手で……」
「いつも堂々としていた弊害だな?!」
そっと目をそらしたメアリーの言葉に、フランクが普段からは考えられない突っ込みを入れる。
そのやり取りすらレイチェルには新鮮なのか、彼女はより一層笑顔を輝かせた。
ようやくフランクがメアリーのドレスの首元を離す。
少し生地が伸びた気がするので、部屋に戻ったら研究用の素材にしてしまおう。
「ふふ、いいですわね! 何をされていますの? 混ぜてくださいませ!」
「ダメだ。君は部屋に戻れ」
「嫌ですわ。楽しいことを二人占めだなんて」
ぷうと頬を膨らませたレイチェルに、フランクがため息を吐く。
心底嫌そうな顔をしたフランクは、メアリーを示して事情の説明を始めた。
「メアリーはゴミ漁りが趣味だ」
「違います。魔術研究です」
「……魔術研究の素材を集めるために、ゴミ漁りを趣味にしている」
しぶしぶ訂正された言葉は、そこまで間違っていないので再度の否定はしない。
その通り、と顔に書いているメアリーに、レイチェルはぱあっと表情を華やかなものにする。
「やっぱりわたくしの推測は間違っておりませんでした! 貴女、面白い方ね!」
その日を境に、メアリーはレイチェルからもいたく気に入られることになる。
▽▲▽▲▽
「レイチェル! さっさと国に帰れ!」
「嫌ですわ! わたくし、メアリーを連れて帰るのです!!」
三か月ほどを王宮で過ごしたレイチェルが隣国に戻る日、彼女は侍従を始めとしてフランクや王宮の全員を巻き込む盛大な駄々を捏ねていた。
「レイチェル様、手を放していただきたいです」
「メアリーだって、我が国の最先端の魔術研究に興味がおありでしょう?」
「最先端の……?」
「ええ!」
にっこり笑顔で言われると、心がぐらりと揺らいだ。というか、ついていきたい。
メアリーの表情から内心を読み取ったフランクが、慌てた様子で彼女をレイチェルから強引に引きはがす。
「この国の最新の魔術研究を放り出すのか?!」
「うっ」
レイチェルの話し相手として三か月頑張ったご褒美に、メアリーは王家所有の魔術研究の最高峰である研究所へ、学園の卒業後の入所が決まっている。
フランクの言葉にようやく我に返ったメアリーに、でもでも、とレイチェルが言い募る。
「メアリーは、我が国の技術にも興味があるでしょう?」
「この国の全ての魔術を研究し尽くすんだろう?」
二人から同時に責め立てられて、しかも内容が魔術に関すること。メアリーの脳内はパニックを起こしていた。
「……ゴミ捨て場で決めます」
入りびたりすぎて、最近一番安心できるスポットとなっているゴミ捨て場を出したメアリーに、二人は顔を見褪せて。
そして。
「我が国のゴミ捨て場にぜひ!」
「ええい! こうなったらゴミ捨て場への自由な出入りを認めてやろう!」
きらきら輝くレイチェルの笑顔と、鬼気迫るフランクの顔に挟まれて。
あまりに幸福な選択肢に、メアリーはとうとう目をまわしたのだった。
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