表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

【完結】あのパンの香りが届かないように

作者:八月森
パン屋の看板娘であるマリナ・ベッカーは、近頃不可思議なパンの香りを感じるようになっていた。
街で事件が起こるのに合わせるようにパンの香りが鼻腔を刺激し、その後は事件自体がなかったことになっているのだ。
時を同じくして街に現れた奇妙な風体の少女。関連があると思い、事件のことを知っているかと問うマリナに、少女――ミレイはこう答える。

「……憶えて、るんですか……?」

ミレイは、『死ぬと過去のある地点に戻る』という能力を駆使して、街に起こる事件を解決していた。過去を改変することでその記憶は人々から失われるが、なぜかマリナだけはどちらの記憶も憶えていたのだ。
ミレイのことが放っておけなかったマリナは、彼女を自宅のパン屋に招く。徐々に交流を深め、絆を結んでいく二人。
しかしその陰では、黒いローブの集団――悪魔崇拝者が暗躍しており……やがて二人は、街を揺るがす大事件に巻き込まれていく……
これは、死のループに囚われた少女と、その死を唯一記憶するパン屋の看板娘が、街を脅かす事件に立ち向かいながら、互いに唯一無二の関係を築いていくファンタジー。

 ――――

パン屋のお姉さんと気弱少女のファンタジー百合になります。よろしくお願いします。

・カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ