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聖女なんて、ぜっったいにお断りです!!〜転生した元聖女は自由に暮らしたい〜  作者: 霜月 アカリ
第一話  『神の愛し子』、ファウナ・ノア・シュヴァーベル
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教えてファウナ先生〜『神の愛し子』ってなーに?〜

 ファウナ:「と、いうわけでやってきました『教えてファウナ先生』のコーナーよ。第一回の今日は私たち『神の愛し子』についてね」


 ミア:「えっこれ何ですか?本編とは何ら関係ありませんよねこの会話」


 ファウナ:「ええ。このコーナーは色々と複雑な設定の多いこの『聖女なんて、ぜっっったいにお断りです!』をもっと楽しんで(理解して)いただくためにと作ったコーナーよ」


 ミア:「なるほど………………それで少々メタい発言をしても大丈夫、という事なんですね」


 ファウナ:「そういうこと。いつもながら理解が早くて助かるわ、ミア」


 ミア:「あ、ありがとうございます…………」


 ファウナ:「では、本題……………『神の愛し子』について。本編でも説明があったと思うけど、『神の愛し子』とは、『神や精霊の姿を見たり、会話したり出来る人』の事よ」


 ミア:「普通の人間は出来ないんですよね」


 ファウナ:「そう。自分の魔力属性を最高まで極めれば、精霊なんかは見えるようになるけど、神の姿を見れるのは『神の愛し子』だけ。…………………ただ例外もあって、こちらに降りて来ている神が『自分の姿を認識してもらいたい』と思えば見ることができるわ」


 ミア:「へぇ〜」


 ファウナ:「この国………………ルーベルク王国では、『神の愛し子』は『聖女』や『聖騎士』として国に(つか)える事になっていて………………その初代、エレノアの生まれ変わりがこの私、ファウナよ」


 ミア:「改めて聞くとすごいですね……………」


 ファウナ:「あら、そうかしら?」


 ミア:「だって、あの『救国の乙女』様ですよ?荒廃していたこの国を、偉大なる時の王ジャクソン様と共に復活させた、あの!」


 ファウナ:「ミアがそんなふうに言うってことはあのクソ野郎の政策は成功したのね………(ボソッ)」


 ミア:「へ?すみませんファウナ様、聞き取れませんでした」


 ファウナ:「なんでもないわ。解説を続けるわね?」


 ミア:「あっ、はい」


 ファウナ:「前世についてはおいておくとして………………『神の愛し子』の大きな特徴として挙げられるのが『奇跡』。『神の愛し子』のみに許された術のことで、人間には使えないわ」


 ミア:「ファウナ様は、【心】の愛し子様なんですよね!………………でも、心を操るなんて魔術、無かったような……………」


 ファウナ:「ええ。普通の人間が扱えるのは【火】、【水】、【風】、【土】、【光】、【闇】の六つ、それから何の属性にも当てはまらない【無属性】だけ…………そのうち【光】と【闇】は希少で、精霊とか………人ならざるものに通じやすいの」


 ミア:「ファウナ様は、【光】の魔力もお持ちですよね」


 ファウナ:「ああ、それは『奇跡』を使った時、誤魔化しやすいからね」


 ミア:「まさかの適当な理由!?」


 ファウナ:「というか、『神の愛し子』はみんな自動的に【光】の魔力を持って生まれてくるらしいわよ?マリアから聞いたから真偽は分からないけど」


 ミア:「真偽は分からない、って……………神様は嘘をつかないものではないんですか?」


 ファウナ:「自分ではそう言ってるけど…………どうかしらね」


 ミア:「…………………………………」(もうちょっと信用してあげてくださいよ………)


 ファウナ:「まぁ、誤魔化しやすいのも本当よ?エレノアもよく誤魔化してたし」


 ミア:「えっ!?そうなんですか!?」


 ファウナ:「そうよ?大体【心】の力は効果が分かりにくいし、アイツは馬鹿だし、『精霊様のお力を借りたんです』とか言えばイチコロだったわ」


 ミア:「そ、そんな………………」


 ファウナ:「まあでも、それで『神の愛し子=光の魔力』ってイメージが根付いちゃったから、そこはちょっと後悔してるのよね」


 ミア:「へ、へぇ………………」(なんかどんどん夢が壊れていく………………)


 ファウナ:「この国に生まれた『神の愛し子』は、今の所エレノアとファウナ………………つまり私だけ。だから、今までの『聖女』や『聖騎士』はみんなただの人間なの。【光】の魔力を持って生まれただけの、ね」


 ミア:「そうだったんですね…………………」


 ファウナ:「ま、だからこそ気が楽でいいのだけどね!」


 ミア:「え?」


 ファウナ:「あの時は『私しか出来ない』って思っていたけど、今は平和で落ち着いているし?私じゃなくてもいいわよね、全然!」


 ミア:「そ……そうですね?いや、そう、でしょうか……………?」


 ファウナ:「そうよ!だから聖女のお役目は誰かにお願いして(押し付けて)、私は今度こそ、自分のために生きるの!」


 ミア:(い、今何か違うルビが見えたような………………)


 ファウナ:「さぁ!まずは情報を集めなくっちゃね。【書庫】へ行くわよミア!」


 ミア:「あっ、はいっ!」






 マリア:「……………このコーナー、わたしの出番はないんですかぁ?」



 二人:「あっ…………………」




と、言うわけで「教えてファウナ先生」のコーナーでした!


この作品は作者でも整理しきれていないフワッとした設定も多いので(あと私に文章力がないので)まとめてみました。


次回からは普通に本編です。よろしければ感想やいいね、ブクマ等していただけると嬉しいです!


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