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夢見る夢子ちゃん!!!現実になる???  作者: みや
第1章 はじまりのはじまり
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~家族で王都へ~

家族でお出かけ、、、子供の頃を思い出します。

~夕食後のまったりタイム~

「明日はせっかくだから、久しぶりに馬車で行かないかい?」

「馬車???時間かかるでしょ?大丈夫?」

「うん。なんだかんだ言っても、家族皆で出かけたことはほとんどないだろ?あんじーも修行があって、1日家に居ることは少なかったし。だから、朝早く出て、お昼前に着けば良いかな?と思ってね。」

「御者のニックにも明日休日特別手当で、さっきOK貰ったんだ」

「まぁ笑 それで、さっき少し出かけられたのね笑 手当弾まなきゃね」

「あぁ。奥さんの誕生日が近いからって、喜んでた」


~あんじー家はあんじーがガーディアンと解ってから、様々な変化があった。ヒーラーと薬屋としての立ち位置は変わらなかったが、やはりガーディアンの居る家という事で、ヒーラーの依頼も薬屋の客もかなり増えた。助手も数人だったのが、育てる意味でも助手見習いから雇い、常時20人前後居る。ガーデンイールの事業もお父さんと首長がツートップでやっている。

当初、お父さん達はガーデンイールは首長達に委ねようとしたが、スカイが世話はあんじーの家族がした方が良いとアドバイスをしたのだ。その方がガーデンイールの能力増しになると。

さすがに、ガーディアンを見つけた光の精霊の進言を無視するほど愚か者達ではない大公や首長は共同事業という事になり、手入れはプロット家で利益の30%、植樹や他の事業は大公管理という事になった。


また、あんじーの目覚めたのがまだ幼く、親元を離れる事を良しとしなかったプロット家の意向で、あんじーはファレノプシス街での居住をそのまま続ける事になったので、王家と教会とガーデン側で協議し、ファレノプシス街は厳重に管理する事になり、転出は出来るが転入は審査を国指導で行う事になり、誰でも転入出来ないという事になった。

その事で住民が減ることになった場合には補助金が国から出るという仕組みになったが、今の所、その補助金を受ける事態にはなってない様だ。

どんなに堅くガーディアンについて箝口令を強いても、どこからか情報は漏れ、ガーディアンと同じ街に住みたいなどと考える貴族等が出てくるが、そういった輩は全て国指導でお断りをしている状況だった。


by ファレノプシス街とプロット家の事情


「そぅじゃのぉ~、皆で出かけるのはものすごく久しぶりじゃの?また、ちょくちょく行きたいのぉ〜」

「良いですね。助手達もだいぶ育ってきてますし、これからは長期で休みを貰うのも良いかもですね。」

「そうだね。あんじーのお仕事先で、お父さんとお母さんが現地集合っていうのもありだよね笑」

「え〜!!!そんなんなったらめっちゃ嬉しい〜」

「うむ。仕事終わった後ならわしらの自由だしの?」

「くすくす、なんだか楽しくなってきましたね笑。手始めに、まずは明日は朝早く出ましょうか?」

「うん!そうしよう〜」

「うむ!早朝出発じゃの、わしももう寝るかの。おやすみじゃ。」

「あたしも寝る〜、おやすみなさーい」


そうやって、いきなり決まったプチ小旅行の気分にあんじー、エテさんはなりさっさと部屋に戻っていった。


「旦那様 笑 私達も寝ましょうか?」

「ああ。あんじー、嬉しそうだったね?、、、もっと早く色んな処に遊びに連れて行けば良かったかな?」

「そんなことないです。今がその時期なのです。今からいっぱい行けます。」

「そうだね。そうだよね、」

オトンヌは少し後悔してる様な顔をしたが、イヴェールに頭を撫でられ、照れたように笑った。


あんじー達はそれぞれが少なからずのワクワクとドキドキでその日の夜を過ごした。


(スカイー)

《ん?》

(へへへ〜)

《はやくねないとあしたはおきれないよー》

(うん。おやすみ〜)

《おやすみ、あんじー》



「ん〜〜〜」

あんじーは手を上に上げて大きく伸びをした。

《あんじーおきたの?まだ早いよ〜夜明け前だよ〜》

「ん〜、スカイ、おはよぉー、スカイも早いね。なんだか、目が覚めちゃたw 1階も音がするね?誰か起きてるのかな?降りよう、スカイ」

《そうだね〜笑》

あんじーが1階に降りると、既にモーニングコーヒーを飲んでいるおばあちゃんにお父さんとお母さんが居た。

「あらあら、あんじー、起きたの?まだ寝てて良いのよ?」

「え〜、目が覚めちゃたぁ」

「なら、ミルクコーヒーにする?」

「うん!ミルクたっぷりコーヒーお願いします!」

「くすくす、はーい。」


お母さんが、ミルクたっぷりコーヒーを入れてくれた。

「ふぅ〜美味しい」

テーブルには昨日のお土産のスイーツの残りがお皿に出してあった。

赤い色のマカロンに手を伸ばす。(うん!ラズベリー、美味しい)

そんなあんじーの様子を3人は微笑ましげに見ていた。

「あんじーが起きたのなら、予定よりも早いがニックが来たら行くかい?ニックには5の刻に来るようにお願いしてあったから、1時間後くらいには来ると思うけど?」

「やった〜!!!」

「あらあら、それならニックさんには、馬車を動かしながら食べれる様に簡単なサラダクレープでも作りましょうか?」

「うん。僕達の分もお願い出来るかい、途中でお腹空くかもしれないし。」

「大丈夫ですよ、それでは準備しましょうか」

「わしも手伝うぞ」

「お母さん、ありがとうございます」

「あたしも〜」

「あんじーは、温室のガーデンイールの手入れお願いね?」

「今日1日誰も行けないからね」

「解ったぁー、スカイ行こう〜」

「わかったよ〜」

「外はまだ暗いから気をつけるんだよー」

「はーい!」

「僕は馬車の手入れして来るよ。今日はいっぱい頑張って貰うからね」

「「「よろしくお願いします〜」」」

あんじー達はそれぞれの持ち場に移動した。


外はまだまだ暗く、あんじーは温室まで光魔法を使う事にした。

「ライト〜、少し明るすぎ、、、もぅ少し抑えて、、、よし!コレで良い。スカイ、行こ〜」

あんじーは、今日のお出かけを考えると足もスキップになりそうだった。


温室に着き、扉の鍵を開ける。

「うわぁ〜、みんな早起きだね〜」

ガーデンイールはいつも色とりどりに発光しているのだが、その時のあんじーにはまるで起きたかの様に感じた。

「今日はね〜、家族皆で出かけるから、1日中こっちに来れないからね〜。」

あんじーはそう言いながら、温室の中を歩き、ちょうど中央辺りで

「みんなが今日も光り輝きますよーに!」

そう呟くと、目を閉じて、胸の前に手を組み、組んだ手の方へ魔力を込めた。

そして、目を開けると、腕を上に上げ、掌に込めた魔力を放出した。

ガーデンイール達は、その魔力に反応してるかのようにゆらゆらと揺れていた。発光している光もいつもよりも強くなった様だった。


「コレで今日はおしまい!」

あんじーはそう呟くと、温室に鍵をかけ、家に戻った。


「ただいまぁー」

「「おかえり〜」」

「あんじー、お母さん達ももうすぐ終わりますからね。いつでも出れる様に準備しておきなさいな。」

「はーい!お母さんが前に買ってくれた。薄い水色のワンピースにしようかな?」

「そうね。良いわね。ならお母さんも水色のワンピースにしようかな笑笑」

「ふーむ、それなら、わしもたしか(ウカラのインディゴブルーので幾何学模様のが)何かあった気がするの、それにするかの笑」

「おばあちゃんが、なんかよくわかんないこと呟いてる?、、!とりあえず準備してきまーす!」

あんじーはそう言いと2階に上がった。


本当にいつも読んでいただいてありがとうございます。アクセス、良いね、ブックマ感謝してます。

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