~ある方々の、ある日~
~~オンシジューム公~~
書類仕事の合間の紅茶を飲んでると
「ふふっ」
オンシジューム公が少し笑った、それを聞いたモーリーが
「何か面白い案件でもございましたか?」
「いや、そうじゃない。今日のマーベルはすごく楽しそうだったな」
「そうですねぇ笑 今頃はユーリシアちゃんからワンピースを受け取って大喜びでしょうね、明日は早速報告があるのではないでしょうか?笑」
「ああ、そうだろうな笑 …」
「面白くてついつい魔法の修行をさせていたが、あの子もまだまだ本来なら子供として、遊んでいる歳なんだよな、と思ったよ」
「仕方ないでしょう、貴方も子供の頃はほとんど領主教育等でほとんど子供らしい事をされてません笑」
「そうゆうお前もな、、、俺に付き合ってほとんど遊んでないだろ笑」
「そんな事はないですよ笑」
「さてと、明日、マーベルの話を聞く為にも仕事終わらせるか笑」
「そうですね笑」
(マーベルちゃんと接する事で、ご自身の家庭、家族を持つことにももっとご興味を持って頂けると嬉しいですね〜)
モーリーは心の中でそう呟くと、主へ目を通して貰いたい書類を机の上にどっさりと置いた。
「おいおいおい、、、」
「今日はここまで終わりましたら終わりとしましょう。」
そうゆうとモーリーも仕事を再開した。
~~とある公女の部屋~~
紅茶を飲みながら、窓から見える景色を眺める
「色々な色があってとても明るい景色ね。これが春というものかしら…」
「左様でございますね。」
部屋に控えていた侍女が答える
「地元はまだまだ銀色ね、、、私は一面銀色の景色も大好きだけれども…」
「本当にあの景色は神秘的で美しく、また雪解けの景色も素晴らしきものでございます」
「えぇ、本当にね」
少女はにっこりと笑った
「お嬢様、お手紙への返事はお書きになられますか?用意致しますが?」
少女の目の前のテーブルには何通か手紙が乗っていた
「うーん、お母様からは当分の間、そこでゆっくりしなさいというお手紙だったから、後でお言葉に甘えさせて頂く旨の返信をするわ。」
「左様でございましたか、それがよろしゅうございますね」
「ユノール様からは、ユノール様も向こうが当分騒がしいので暫くは寮でゆっくりするので、そのうち会えればというお手紙だったのでこちらにも返信しないとね…問題なのは、、、もう1通の方ね……」
「あちらからでございますね」
「えぇ、お母様からもユノール様からもその件に関しては共通して、連絡着ても無視する様にとあったわ、、、」
「左様でございますね、その方が宜しいかと思います」
「そうね、、、ふふっ、ふふふ」
公女は可笑しそうにでも、目は哀しみを浮かべながら笑った
「如何なさいましたか?」
「この手紙、なんて書いてあったと思う?」
「お嬢様のそのご様子ですと、反省文などではなさそうでございますね、、、」
「えぇ、ぜんぜん違うわ、『なんで未来の大公の伴侶とのなるべき自分が学園に通えないだ、兄のユノール兄上の陰謀だ、とか、伴侶となる公女の私が何とかすべきだろう?』とか、そんな見当違いの事がずいぶん書かれてるわ」
「なっ、なんと、、、ぜんぜん反省していらっしゃらない???ので、、、」
「解ってないのに、反省も何もないわ笑 今頃向こうの家では誤魔化すのに大変でしょうね、、、だからユノール様も帰られないのだと思うわ」
「なんで学園に通えないのか?簡単な事だわ、あまりにもお馬鹿過ぎて試験に落ちたから通えないのだわ笑」
「お嬢様、、、」
「だってそうでしょう?貴族であれば、ましてや高位貴族であれば家庭教師が付くわ、本来であれば学園の試験に貴族が落ちるなんて前代未聞よ?それに平民の子も受かってのよ?全ての平民の子が家庭教師等雇えるわけないでしょ?自分で勉強して、それで受かってるのよ? なのに、貴族の子息が落ちるなんて、、、大恥意外の何者でもないわ?よ」
「今頃、かの家ではどうなさってるのでしょうか?」
「さぁ、多分、体調が悪かったとか何とか苦しい言い訳を考えて留学でもさせるのではないか?と、お母様は言ってたわ。でも、完全に私の婚約者候補からは外れたわよ…」
「差し出がましい様でございますが、お嬢様はそれでよろしいので?」
長く公女に使えている、侍女は痛ましげに公女をみた。
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