~学園生活 2日目~
もう少し、あんじー達の学園生活が続きます
朝、あんじーはユーリシアとシャルル達との馬車の中で、ユーリシアを街歩きに誘った
「ねぇ、ユーリシア、明日まで学園は午前中じゃない?明日、街に行かない?」
「あっ、良いですね!洋服を買いにですか?」
「そうなの!カノンさん達にもどんな服装なのか確認するけど、せっかくだから今の流行も知りたいし!あたしって、ずーっと修行か、勉強か、鍛錬か?だったから、女の子の流行りとか解んないし!」
「そうですね。私もです。冒険の依頼受けて、教会の手伝いして、だったので、、、」
「でしょ???なんかね、昨日のカノンさんとか、ちょっと可愛いなぁ〜って、思って!THE!今の歳の女の子!って感じじゃなかった???」
「うん、とっても可愛かったですね〜」
「そうなの!それゃぁ、修行も鍛錬も大事だけども!あたし達も子供なのよ!女の子なのよ!」
あんじーは、目をきらきらさせて、頬も赤く染めて少し興奮気味に語った
「毎週土曜日は、勉強の復習で家でゆっくりして、日曜日はまた王城で鍛錬でしょ?今週は復習する様なほど勉強しないと思うし!初めてのお茶会!すっごい楽しみ〜」
「あんじーもお茶会初めてなんですね、なんか意外でした。早くからガーディアンとして認められていて、王城に通ってらしたので、お茶会とかには頻繁に声がかかっていそうでした~」
「何を言ってるのよ、そんな事ない!誘われた事なんかないし、王城でほぼほぼ勉強とひたすら鍛錬!合間の昼食時にたまーに、陛下や王妃様が参加なされるけど、私、ほとんど鍛練着でお昼食べてるから、服装なんてとんでもないし、世間話的に私に近況を聞かれるから、それに答えてあとはひたすら食べてるだけだもの!」
あんじーの話を聞いていた、シャルルとブルーノは微笑んでいた。
実際にはあんじーにお茶会の話は山ほど来ていた、それを陛下が全て止めていたのだ。
昨日の出来事も報告した際に、お茶会の話も出たが、陛下は可!とした。同年代との自然な触れ合いは大切だろうと。ただし、過度にガーディアンに接近しようとしないか、シャルルとブルーノのも一緒に参加する様にと言われていた。
「あんじー、子供だけで街歩きは危険だよ、僕も一緒に行くよ」
キョトンとあんじーは、首を傾けた
「え???王都だよ?王都は1番安全な待ちでしょ?」
「それでもだよ、あんじーは特にお披露目してあるから、有名人だよ。街がパニックになるかもしれないだろ?」
「えーーー???あたし、ガーディアンの衣装を着なければ誰も気づかないと思うのだけど〜???それにシャルルも子供じゃない?」
あんじーは、自分の容姿がいかに神秘的か解っていない。特にガーディアンの衣装を来た時には、同じ人には見えない、オーラから違う気がするくらい神秘的だ。だけど、着てなくてもじゅーぶんに人目をひく。
「僕が行くなら、護衛も遠くから見守ってるから、安心だよ、良いね?コレは決まりだよ?」
「えーーー???あたし、お洋服も見たいし、街で有名なカフェ屋さんにも入ってみたいし!ぶらぶらと色んなお店に入ってみたいのよ?」
「うん。解ってるよ。情報はないし、初めての街歩きだろ?学園に着いたら、カノン嬢達から、情報を頂こう。いっぱい知ってそうだ」
「そうね!楽しみ〜」
あんじーはユーリシアと2人で行く気だったが、シャルル達が一緒なら確かに安心だわ〜と内心思い直していた笑
「早く、学園に着かないかなぁ〜」
あんじー達が学園に着くと、あちらこちらから声がかかる。それに返事をしながら、あんじーはうきうきと教室を目指す。
「じゃぁ、僕はここから別だから、また帰りに」
ブルーノがそう言って別れた
「うん。またね〜」
あんじーは、にこにことブルーノに手を振る。
教室に入る時に「おはようございます」と、まずはあんじーから挨拶をした。その方が良いだろう。と、エリックからのアドバイスだった。あんじーより高位の者は居ないから、あんじーから皆に声をかけた方が良いと。そうする事で皆から声がかけられ易くなると。その通りの様で、スグに声がかけられた。
「あんじー様、ユーリシア様、おはようございます!」
カノン嬢だ
「「おはよう~カノン様、マリー様、ヘレン様」」
「おはよう、カノン嬢。」
シャルルが声をかけた
??!!!!、カノン嬢は驚きながらも挨拶した。
「おはようございます。シャルル殿下」
「うん。あのね。今週末のお茶会なんだけど、僕とブルーノ兄上も参加希望なんだけど、良いかな?」
「!!!??? 殿下方が!!!畏まりました!我が家のシェフに死ぬ気で頑張って頂きます!!!はっ、、、家は、、、」
「くすくす、そこまで気を使わなくても良いよ、後は家は丸洗いしなくても良いからね笑」
「はっ!!!そうゆうわけには、、、いえ、畏まりました、、、」
見ていて可哀想なくらい、カノン嬢は突然の殿下方の参加に目をまわしている。
陛下が、今回、お茶会の参加を可!としたのも、ピーチフロマージュ家だからとも、言える。
ピーチフロマージュ侯爵家の歴史は古く、長くから国に使えてきている家柄だった。
また、文武両道を謳っていて、現当主は若い頃は騎士団の副団長まで務めながらも領地経営の手腕も発揮し、当主となられてからは騎士団を退団し、国の要職を担っている、陛下の信頼厚い家臣だった。〈それゆえ、今回の陛下の言葉がそのまま伝わってなかったのは大変遺憾だったが、恐らくセレモニーが無事に終わったことへの安堵感等で、うっかりしてしまったんだろーと陛下はみている。〉
「カノン様、当日の装いはどの様な服装で参加したらよろしいのでしょうか?」
「あっ!はい。家族とも相談しまして、子供のお茶会ですし、ドレス等ではなく、ワンピース等でどうでしょうか?」
「そうなの?良かったわ、ワンピースで!、、、それでね、王都で流行りのお洋服屋さんとか教えて頂けないかしら?」
「あたし、普段はずーっと勉強や鍛錬ばかりだったから、流行りに疎くて、、、」
「はい!王都にある洋服屋さんでしたら、今はマリーレ-ベルのお店や、ピンクガーデンというお店が今人気かと!、、、そうだよね?」
カノンは、心配そうに、側の2人を振り返る。
「「えぇ。その2つが今は人気ですね」」
「そうなのね、ありがとうございます。」
ガラッとドアが開き
「そろそろ朝のホームルーム始めるぞ〜席に着いて〜」
あたし達は慌てて席に着いた。
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