表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢見る夢子ちゃん!!!現実になる???  作者: みや
第1章 はじまりのはじまり
63/139

~シルメール学園長~

脳内に勝手に動き出しました!学園長様!

静まりかえるホールの中、学園長が静かに壇上に上がる。


今世の学園長は、シルメール学園長といって、学院長の妹御だ。シルメール学園長は身体強化の第一人者らしい。とてもそうは見えないけども、わんぱく盛りの学園を纏められるのはどうやらそう言う事の様だ。


「学生諸君、急な呼び出し申し訳なかった。1つ君たちに聴いて貰いたい事があり集まって貰った」

そう言って、学園長はそのターコイズブルーの眼で一同を見回した。


「この度、先の国のセレモニーでガーディアン様が誕生なされ、密やかに王宮で教育を受け、今年から近隣の街の守護を貼り直し頂いているという、近年稀に無い吉事の報告に我々は沸いた。その際に、ガーディアン様の成されていく事、またそのパーティについても発表が成されて、国一丸となっての事業との報告で、セレモニーに参加出来なかった、御家族が居るなら必ず家で伝達する様にとの陛下の指示があった。」

「だが、残念な事にその陛下の伝達がきちんと伝わって居ないとの報告があった。その為、急きょ陛下の言葉を私が再現させて頂く事にした。」

「良く聴くように!そして、もし意味が解らなかったり疑問に思う点はスグに担任にでも確認する様に、決して自分達で思い違いや思い込みをしない様に!」

そう言って、もう一度、ホールでまるで生徒一人一人を見ているかのように見回して、話始めた。


「では、始める。皆の者・・・」


(えーーーー!!!再現って、こうゆう事???全くの陛下の声!!!???)

あんじーは思わず声をあげそうになり、口をハンカチで押さえた。

えっ???みんな驚かないの???周りを少しだけキョロキョロすると、シャルルやニコール公女は平然としている。あっ!!!ユーリシアも驚いてる!目が大きくなった!あっ、金銀銅の三人娘も少し動揺してる、、、様に思える?

結構みんな知ってる事なのかな?モノマネ???とは違う気がするし、コレも魔法???

後で、確認してみよ。


そして、おそらくシルメール学園長は、あの日の陛下のお言葉を1字1句違えずに話終えた。


「以上が陛下のお言葉だ。理解頂けたかな?」


ホールからパラパラと拍手が出初め、それは徐々に大きな拍手になり鳴り響いた。

みんなあのセレモニーに参加して、陛下の言葉を直接聴いた様な顔をしている。


「静粛に!」

学園長が静かに片手を上げてそう言うと、ホールは静寂に包まれた。


「此度、大変喜ばしい事にガーディアン様を始めガーディアンパーティのメンバーが約半分はこの学園に通う事になった。諸君にして貰いたい事は、彼女達もこの学園で皆と同じ学生である。無理に張替えの旅の話を聞き出そうだとか、そう言う行動は厳に慎む様に。また、彼女達は我々国民、国の為に働いている、厳に彼女達への迷惑行為は慎む様に、その様な者が居た場合には速やかに陛下に報告する流れになっている。この学園からその様な者が出ないと信じているがな!」

「今日はコレまで!各自教室に戻る様に」


学園長はそう言って、解散の合図をした。


「くすくす、あんじーは、知らなかった?学園長の事?」

「うん!びっくりしたよ!!!モノマネじゃないんだよね?」

「モノマネ???そんなんじゃないよ、学園長の得意魔法の1つだけど、コレは使う時には相手の許可が居るんだ。たぶんあの後、陛下に急ぎ連絡取ったんだろうね?笑」

「相手の許可なく、使用したら罰則があるからね。危険な魔法だしね。」

「そうだね。いや凄かった!」

私たちは誘導に任せて、教室に向かう。


みんながそれぞれの教室に戻ると、担任の先生から今日はコレで終わりとの挨拶があった。

学園長の話をくれぐれも忘れない様にと、一言添えて。


あんじーは、担任の終了の挨拶が終わると、スグにニコール公女の席に向かった。


「ニコール公女様、今回は迅速な対応ありがとうございます。」

ニコールは、あんじーの素直な言葉にフワリと微笑んだ

(あっ、この方とても優しく笑う方だなぁ〜)


「いえ、私はたまたま通りかかっただけです。私が居なくてもあんじー様やシャルル殿下達が対応されたのでしょうが、今回は私がでしゃばらせて頂きました」

「私は本当にあんじー様、ガーディアン様がこの国に御生まれになった事をとても深く感謝しております。この国で安寧が享受出来るのも守護のおかげ、、、そろそろ100年、ずーっとどうなるのか心配してました。我が領地も冬は雪で魔物の活動も鎖されますが、秋や春から夏にかけては活性化します。遥遠い国ではガーディアン様が御生まれに成らずに、生きていくのにたいそう厳しい環境を強いられていると聞いておりました。」

「私共と同じ歳の方に、国の秩序が護られている事に心苦しく思っております。私に出来る事ならなんなりと仰って下さいね」


そう言って、ニッコリと笑った。


「はい。ありがとうございます。私も私の産まれたこの国が大好きです。少しでも早く全ての事をやり遂げたいとは思っておりますが、まだまだやり終えるには時間がかかります。これからも精一杯頑張っていきますね」

あんじーも、ニッコリと笑った。


アクセス、読んで頂いてありがとうございます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ