~ルイとマーベルとユーリシア~
「ただいまぁー」
ユーリシアの声が聞こえてきた
「お帰りー」
「あっ、お兄ちゃんのが早かったのね!」
「俺もさっき帰ってきた所だよ」
「マーベルは今教会の子供達の遊び相手になってるよ笑」
「あらw」
「オンシジューム公のところはどうだったのかしら?」
「たぶん、楽しかったんじゃないかな?俺が帰ってきたのをみて、嬉しそうにこっちに来ようとしてたけど、子供達の遊びの途中みたいで、我慢してたよ笑」
「そう!それなら良かった!お兄ちゃんも充実してたみたいね?」
「そうか?なんで解る?」
「顔に楽しかったって、描いてある」
「アッハッハ!そうか、そうだね。初めての同年代でとても楽しかったね、ユーリシアは?」
「私もたぶん?いろいろ面白かったわよ笑」
「ん?後で、マーベル来たら3人でゆっくりしようか?」
「そうね。私も着替えて、家の片付けしたら、少し教会の手伝いしてくるわね」
「あぁ、いってらっしゃい。無理せずに」
「えぇ、大丈夫よ。手伝いは嫌いじゃないわ」
ユーリシアは笑顔でそう言うと、手を振って自室に入っていった。
さてと、俺も明日の準備をしたら、夕飯の支度でもしようか。
今日は3人の新たな出発を祝って、ビーフシチューでも作るかな!マーベルは肉は生に近いレアが好きだけど、ユーリシアはしっかり焼いたのが好きだし、マーベルもレアが好きだけど、ビーフシチューだったらめっちゃ喜ぶんだよね。たぶん色んな野菜とかが入ってるからだとおもうけどw
今から準備したら〜、よし!今日はしっかり煮込もう!
あっ、教会側は今日は何にするんだろ?後でマーベルに確認してみるか、神父様達からは独立してる様なものだから気にかける事はないと言われてるけど、何となくね。
「ただいまぁー、ビーフシチューの良い匂いがする〜!!!嬉しい!教会は今日はクリームシチューだったよ〜!」
マーベルは昼にアレだけBBQを食べても、夜のお腹は別らしい、本当にビーフシチューに喜んでいる。にっこにっこだった。
スグに食卓につこうとするのを
「手を洗ってからよ〜マーベル」
「あっ、でした、でした〜」
てへっって、笑って手を洗いに行く。
夕飯の準備が出来て3人で食卓につく。
「「「この糧を与えてくれる事に感謝します。ありがとうございます」」」
今日の夕飯はビーフシチューにパンと野菜盛り盛りサラダだ。
「美味しぃ〜!!!お肉がトロふわだね〜」
「ほんと、良く煮込まれてる。美味しぃ!」
「あぁ、良かった」
「マーベル、オンシジューム公のところではどうだったんだい?」
「とぉーっても、楽しかったよ!あのね、実践、実践って感じで。理論?的な事は軽く教えてくれた後に、ではやってみようか!って、感じで、、、」
マーベルはその日あった事をBBQに至るまで事細かく話をした。
ルイとユーリシアはかなり本格的な実地に驚いた
「かなり、本格的な訓練だね!?」
「うん!すっごい楽しい〜」
「お兄ちゃんは、学院はどうだった?特待生???って感じで虐められたりしない???大丈夫」
「そうだね、今日は殿下とその学友がずーっと一緒だったからそんな事はなかったけど、あるとしたらコレからだね。自分の立場が恵まれている、今回はすごく優遇されているのは解ってるからね。それでも譲れない事はあるから、上手くやっていきたいね、、、」
ルイは今日のお茶会の内容を2人に話して聞かせた
マーベルとユーリシアはこんなに1日の出来事を話してくれるお兄ちゃんが珍しくて、そしてとても楽しそうだったので、更に自分の事の様に嬉しかった
「すごい面白い方々ね、そのコロッケン様とエーリッヒ様は。良い方々ね、さすがはエリック殿下の側近ね。」
「あぁ、本当にぜんぜん俺に対しても裏表なく、平民と見下す事なんてなかったよ、、、驚いたね」
「ユーリシアは?学園でどうだったんだい?」
「あたし?あたしもね、すっごい面白かったわよ〜」
そうして、ユーリシアは今日学園であった事を2人に話して聞かせたのだった。
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