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夢見る夢子ちゃん!!!現実になる???  作者: みや
第1章 はじまりのはじまり
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~ルイとエリック殿下のゆかいな仲間達 2~

それから転移部屋を出て、王宮の馬車に乗り込む。

俺とコロッケン、向かい側にエリック殿下とエーリッヒだ。


「これから学院のセレモニーが始まるが、例年みんな研究したい者が集まってる事も踏まえて、学院長が簡単な挨拶をして終えられるようだ。その後、僕達は学院長の所まで挨拶に行くよ」

「解りました」


「学院長は、魔術の第一人者だ。いろいろ造詣も深くていらっしゃると聞く。」

「学院では講義の受講は自分で選択して、選択した学科に対して、学期末にレポート提出をする。提出されたレポートによっては学会に発表される物もあると聞くから、かなりみんな真剣に受講するものを考えるようだ。ルイはもう決めたのかな?」

「はい。だいたいは。魔法原理を中心に取ろうと思ってます」

「そうか。セレモニーの時に各教授の挨拶もあるから参考にすると良い」


話してる間にも、学院に到着した。

俺たちはセレモニーが行われる講堂に向かった。

やはりエリック殿下や侯爵家嫡男の2人には次々と挨拶される。俺の事はガーディアンのメンバーとして、知っている者も居るんだろうが、無関心を決めている人と、何か言いたげに胡散臭そうに見ている者もいる。

〈まぁ、想像の範囲内だな。殿下方にお近づきになりたい人達は多いだろうし。俺の事は、気に入らないだろう。こうやって一緒に行動している事で、馬鹿な真似をしようとしてくる者の抑制にもなっているんだろうなぁ。エリック殿下には感謝だ。〉


講堂で学院長の挨拶があった。ベンガルフ学院長は銀髪に深い青い目、そして長い髭をしていらっしゃた。

まるで物語に出てくる、精霊王とか、魔法使いの長と言った感じだった。

エリック殿下の言っていた通りに、簡単な挨拶と教授方の自己紹介でセレモニーは終わった。


ここで学べるだけ、学ぶぞ!俺はこのチャンスをくれた全てに感謝し誓った。


それからエリック殿下達と学院長室に向かった。

学院長室は、学院の奥にあり、教授方の部屋の建物がある1番上の部屋のようだ。


教授棟の建物の奥に一際重厚な扉がある。おそらくあれが学院長室だろう。廊下の壁には色々な人物の絵姿が飾られてる。


「これは、歴代学院長とかですか?」

「うーん、そうとも限らない様だよ?この学院で何か功績を残した人物かな?」

「あっ、あれは父上では?」

コロッケン殿がそう言って、指を指した絵は

「あっ、そうだね。ハーベスト侯爵のお若い頃だね。。。侯爵は確か、雷の魔術の第一人者だったよね?」

「はい。父上は雷の特性が私と同じで強くでたので、小さい頃は大変苦労されたとか聞きました」

絵姿の人物は、コロッケン様よりは幾分ガッチリとした体型だかとても良く似てらっしゃる、温和な雰囲気をだしている

「それで、この学院に通ってる時に雷の魔術をかなり進歩させたのです。私も父上に倣ってこの学院にいる間にもっともっと進歩させれればと思っております」

「うん。そうだね。。。着いたね」


コンコン、殿下が扉をノックした。

「ベンガルフ学院長、エリックです。ご挨拶に参りました」

「どうぞ、お入りください」

扉を開けると、奥の窓際前の机に向かって学院長は何か書き物をしてらした様だ。棚にも本や、何か研究に使うのか何かの器具が収められていていかにも研究者の部屋という感じだった。

「どうぞ、ようこそおいで下さいました」

学院長が立ち上がり、部屋の中央にあるテーブルセットに座るように促すと殿下は

「いえ、今回は挨拶のみですので、お時間は取らせません。この度は私共に理解を示して下り、受け入れて頂きありがとうございます」殿下がそう言うと


「何を仰いますか、殿下達のなされている事は国の1番の最優先事項です。民を護る上でも。その中で少しでも役にたてる事があるのなら協力するのは当たり前のことですぞ」


「ルイ殿ですね?」

「はい」

「話には聞いております。確かに風の精霊以外の風の力を感じます。でもそれは、精霊が嫌がる事でなく、むしろ喜んでいる様に思います。貴方が研究、学ぼうとしている事は必ずやこの国の発展にも繋がるでしょう。期待してます、頑張りなされ」

「ありがとうございます」


「そしてコロッケン殿。コロッケン殿の父上とそっくりですな。雷は上位級だけあってとても扱いずらい、大変かと思うが少しでも解明出来ればそれも大きな発展になります期待してますよ。また、エーリッヒ殿の研究もとても興味無い、もし成されれば魔術と剣術の大きな転換期になるでしょう。この学院で各々の学問の発展に尽くしてくだされ」

学院長の言葉にエーリッヒ殿は驚いた様な顔をされたがすぐに真顔にもどり

「「はい。ありがとうございます」

と仰た。

「この学院で出来る事は何でも力になりましょう。頑張ってください」

「「「「はい」」」」


俺達は一礼して部屋を後にした。


読んで頂いてありがとうございます

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