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夢見る夢子ちゃん!!!現実になる???  作者: みや
第1章 はじまりのはじまり
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~~王都への帰り道~~

王都へ向けて出発する為に馬車に乗っていると、エリック殿下に話しかけるオンシジューム公がいた

「殿下、紅龍様への祈りの件ですが、日時等も含めて先に陛下にお話願えますか?私はこの街の復興の為にも、第1回記念レースの段取りを終えてから王都に向かいます」

「良いですよ。この度の報告の際に一緒に話します。国としてもおそらく最優先事項になるはずですから、陛下の方でも魔術師を検討するはずです。公は復興に向けて頑張って下さい。」

「そう言って頂けると助かります。ありがとうございます」

公はそう言って、頭を下げた。


「それでは、そろそろ私達も出発しますね」

「殿下、皆様本当にありがとうございました」

コダック首長があたし達に向けて、深く頭を下げた

「1日も早く復興します!オンシジュームの新たなる始まりとします。」

見送りに集まっていた、街の人達も皆んな頭を下げた

「皆様の復興を心待ちにしますね、陛下にもお伝えします。皆様頑張って下さい」

殿下の挨拶であたし達は手を振って、馬車は出発した。


~~馬車の中~~

「あんじー、首長夫人から何か貰ってた?」

「あっ、うん!帰りのおやつと昨夜出てたので気になったののレシピ!帰ったら作ろうと思って〜」

「良いね、作ったら食べさせてね?」

エリックが、にっこり笑った

「うん!成功したら持っていくね!」


「ところであんじー、あの体操の最後のポーズはどこに向かってするとか、向きとかあるの?」

エリックが聞いてきた

「うーん、あたしは太陽からいっぱいエネルギーが貰える気がするから、太陽に向かってやってるよ〜」

《それで良いよ~》

「そうか、太陽か、部屋から見えたかな~???ちょっと戻ったら確認してみる」

「続けるの?あのポーズまで???」

「続けるさ!あれで少しでも光の欠片を魔力に混ぜれたら魔物が倒しやすくなるだろ?」

「それゃぁ、あのポーズには驚いたけど、強くなれるのにやらない理由にはならないよ」

エリックがそう言うと、ルイ達も頷いた。

(そうかぁ〜、、、まぁ、なる様になる!)


あたし達は、行きとは違ってとても晴れ晴れとした気持ちで帰路に着いた



~王都へ向けての途中、行きと同じ様にシュラン町へ寄り1泊をした。

シュラン町は広場に足湯を建設中だった。完成したら是非とも入りに行きたい。

その夜もたっぷりと町長館の温泉を楽しみ、石鹸などシャワーグッズを沢山GETし、町を後にした~~


「もうすぐ王都だね。」

あたしはだんだん夕暮れに染まってくる街道を眺めながら、そう呟いた


「「「そうだね/ですね〜」」」


「今日はゆっくり家で休んで、明日は昼から昼食も兼ねての陛下との報告会があるけど、みんな大丈夫かな?」

「「「はい」」」


「なんか、この2ヶ月?いろんな事があったね〜。しかも来月?もぅすぐだけど学園も始まる。ドキドキだぁ、友達出来るかなぁ〜」

「友達〜???」

「うん、知らない人がいっぱいって、、、ドキドキする」

「あんじーはそうゆうの気にしないのかと思ってたよ笑」

「え〜???めっちゃ小心者だし、、、気になるよ〜」


「でも、今回あんじーは、3月の最後の日に陛下から国民に向けてのお言葉の際に、今世のガーディアンであると発表されるだろ?例年はその後祝賀会もある様だけど、あんじーが成人してないから、今回は旅の成果とあんじーの国民へのお披露目だと言ってたね」

「うん」

「だから、学園でもガーディアンと公表されてるから知らない人は居ないはずだし、扱いも最上位扱いになるはずだよ。何も心配する事ないでょ?」

「もぉ〜エリックにぃは、解ってないなぁ〜」

「えっ?」

「そーゆー事じゃなくて、学園は友達作るところでしょ?だから、友達出来るか心配なんじゃないかぁ〜」

あたしが頬を膨らませてそう言うと、左右、前から

「「「学園は、学ぶところだよ?/ですよ?」」」

と声があがった

「え〜〜」

「でも、あんじーさんの気持ちは解ります。あたしも行くと思ってなかったので行くために勉強は頑張りましたが、やっぱりドキドキします」

「俺も、研究員として通える事になったけど、学校自体初めてだし、予想がつかないよね。」

ルイが言った

「ルイは、そうだよね。すっごい飲み込みが早いって教授達が言ってたよ。初日は僕が学院長に一緒に挨拶に行くよ。」

「ありがとうございます」


~そんな話をしていると、王都に着き、それぞれの家に帰っていった~~


~~その晩のプロット家の夫婦の会話~~

「あんじーは、修行の旅から帰ってきてなんだか魔力も一回り増えて安定している気がしますね」

「ああ、もう少しゆっくり大人になってほしい。この国の為に仕方ないとはいえ、せめて学園で友達が出来て普通の子供の様に学んで遊んで欲しいが、、、」

「陛下が発表すると仰ってましたね」

「うん、あんじーの立場を確立させるには必要な事とはいえ、、、心配だね〜」

「そうですね」


「それにしても、お母さん」

「うん。お義母さんは、、、ちょっと若返りすぎではないかい?」

「えぇ、本当に、、、」

「魔力も増えて安定してるだろ?」

「えぇ、しかも来月から冒険者としてまた依頼を受ける様ですよ」

「ふぅー、やっぱり薬師として復活する気は無いようだね?」

「えぇ、薬師としての役割は卒業したと言ってました」

「そうか、まぁ腕の良い冒険者ではあるんだけど、、、歳も歳だから家でゆっくりしてて欲しいものだけど、、、」

「無理でしょうね〜笑」

~~プロット夫婦の会話は尽きず、夜が更けていく~~

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