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夢見る夢子ちゃん!!!現実になる???  作者: みや
第1章 はじまりのはじまり
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~エビネ町 4~

~~エリックバージョン~~


エリックは風で音を集めながら移動する。しばらくすると、音が聞こえてきた。あれか?100匹位か、、、


<よし!あの魔法を試してみるか!>


エリックはアルミラージ達が森から出てくる所を狙い

掌をアルミラージの方向に向け

<優美で暖かい炎の守護者よ、その炎の中に捉えたものを敵とみなし厳しく断罪せよ ファイアーネット!!!>


エリックの掌から熱く激しく燃え盛る炎の巨大な網の様な物がうまれ、アルミラージに向かって覆い被さる。

エリックはそれを操り網の中に逃がすことなく全てのアルミラージがかかったのを確認すると、網を掬いあげる様に包み込み、ブンブンと網を振り回す


エリックの後を追ってきた町の男達は

「すげぇ、アルミラージの丸焼きだ」

「ああ」

唖然とエリックの巨大な炎の網の魔法を眺めるしかなかった


「よし!コレで大丈夫かな!」炎の網を後ろの男衆の前で解くと

「これで、後は解体を頼めるかな!僕はブルーノ達に合流してくる」

「はっ!こちらはお任せ下さい!」

エリックは脚に風を纏い移動する。

残された男達は

「とりあえず、この丸焼きはこのまま此処で解体していくか」それぞれ解体作業に取り掛かった。


~~ルイ&マーベル~~

「マーベル、どうだ?他に来るか?」

「ん、、、今は何も感じない」

「そうか、俺は王子達に合流するが、もし何か感じたら下のエテさん達に教えてくれ」

「うん!解った」

ルイは、マーベルの頭をくしゃくしゃ撫でてから疾風となる。


~~シャルル、ブルーノ&ユーリシア、後からルイ&エリック~~


「ユーリシアは大ハンマーでの接近戦でしょ?身体に防衛強化と素早さが増す魔法をかけるね」

シャルルがそう言うと素早くユーリシアに身体強化の魔法をかけた。

「あっ、ありがとうございます。」ユーリシアはお礼をいうと巨大ハンマーを肩に担いだ。


「あとは僕は風の魔法で1頭ずつ確実に仕留めていくね」

「あぁ、私も氷の魔法はまだそこまで大きく展開出来ないから、風の魔法で仕留めていくとしよう」


「では、行くか」ブルーノがそう言うと、3人は移動し始めた。3人はボクジラが森から出てくる直後に倒して行く予定だ。森の中で倒して、血の匂いで他の魔物を刺激しないように。

「皆さん、そこに待機してて僕らがもし逃がしたのが出たらそれを確実に仕留める様にお願いします」

シャルルは後ろを振り返り、男達にそう言い残して移動した。

「はい!お任せ下さい」


そこから3人は夢中で倒した。ブルーノとシャルルは風の魔法、ユーリシアは跳ね上がって上からハンマーを叩きつける。後から合流した、ルイとエリックも参戦した。


残り10頭程になった時、ユーリシアは疲れから集中力が途切れていた。

<あたし、こんなにたくさん一度に倒した事ないなぁ。少し疲れてきちゃた、、、あと10頭程かぁ>

ユーリシアは疲れから、少し動きが遅くなっていた。

ボクジラはそれを見逃さなかった、どうせ殺られるなら1人くらいは?と、思ったのかしらないがユーリシアに向かって1頭が真っ直ぐ目掛けてくる。


ルイは、ふとユーリシアが気になった。<ユーリシアは普段こんなに討伐しないけど大丈夫か?>

ユーリシアを目で探すと、ちょうど1頭がユーリシア目掛けて突進していくところだった

ルイは慌てて疾風となり駆け出す

「ユーリ!」


ルイの声に、近くに居たシャルルとブルーノもユーリシアを探し、魔法を放とうとしたが

側から大きなブーメランがそのボクジラ目掛けて放たれた。エリックだ


ユーリシアは咄嗟に反応出来ずにいたが、ルイが来て担がれて後方に下がった。


「ユーリシアは、そのままそこで待機。あと9頭だ一気にいくぞ!!!」

「「「はい!」」」


~~ユーリシア~~

(はぁ、体力付けないとダメだなぁ。私はお兄ちゃんみたいに魔法使えないし、このハンマーだけが私の武器なんだから、役にたてないとこのメンバーから外されちゃう。。。)


~~あんじー&スカイ~~


もぅ少し、あと少しで完成する。丁寧に丁寧に心を込めて、この町が100年、もっともっとみんなが平和に暮らせます様に。。。

あんじーの身体から光の魔力がキラキラと更に光り輝く様に立ちあがり錫杖から天に流れていく・・・

その光が天に届いた時、空に大きな魔法陣が現れ、光の幕の様に町全体を覆っていった。


「出来た。終わった」

私は、その場に座り込んだ

«あんじー!お疲れ様、綺麗に出来てるよ»

「はぁ〜、うん、そんな手応えを感じたよ。なんか、魔力は全然余力あるんだけど、集中力が、、、なんか、甘いの食べたい(笑)」

「アンジー様!お疲れ様でした!凄く凄く綺麗でした」

マーベルちゃんが興奮した様に私に抱きついてきた。

あっ、珍しいこの子から近づいて来てくれるの、、、なんか、嬉しいなぁ。

「あんじー、ほら今はとりあえずコレでもお食べ」

いつの間にか上まで登ってきていた、おばあちゃんが私に飴玉を投げる。

「ありがとう〜」

「マーベルも、疲れたやろ。お食べ」

「エテおばあちゃん、ありがとうございます!」


~~エリック、ブルーノ、シャルル、ルイ&男衆~~


「「あっ!空が!」」

誰かの声でみんな一斉に空を見上げる、空が一際光り輝いたかと思った時に、光の幕が町全体を覆った


「「「完成だ!」」」

次々と、歓声の声が上がり町の中からも聞こえた。


「やったね!あんじーの所に行こう!」

シャルルがそう言って、駆け出した。

エリック、ブルーノも後に続いた。


後ろを振り返ると、ユーリシアの方に向かっていくルイが見えた。


~~その後、町のみんなは魔物の解体を始め、あたし達はしばらくの間、部屋で休憩し、夕方集合する事になった。

少し寒いが町長の家の1階と庭を解放して、お祝いに今日の魔物でBBQを振舞う事になった。討伐した獲物は討伐者の物だが王子達が町のみんなへと言う事になり。

それならという事で、魔物の肉は町のみんなに配り、1部は今日のお祝いにとなった。


あたし達の部屋にはもし休憩中に食べれたらという事で、田芋の団子とジャスミンティーが配られた。


ジャスミンの香りと田芋の程よい甘さが身体にホッと安心感を感じたと思ったら、すっごく眠くなった。

「おばあちゃん、少し寝るね〜」

「はいよ。起こすからそれまでゆっくりお休み」



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