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夢見る夢子ちゃん!!!現実になる???  作者: みや
第1章 はじまりのはじまり
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~エビネ町 2~

~~そこからの準備は早かった~~

女性と子供は町の中央広場に集まった。

まず、町の北側は森に1番近いがそこには僅かだけどシュガーステッキが群生してるので、浄化の力が嫌いな魔物はわざわざそこを通らないというスカイの助言で、そこから間隔を開け、周囲1.7キロ程のエビネ町をエリックとシャルル、ブルーノとユーリシアと2手に分かれて、その周りに町の腕自慢の男衆が配置された。


ルイとマーベルと私は広場の真ん中に建つ鐘楼の鐘が釣ってる場所に居る。そこから町周辺が1番良く見えるので、マーベルちゃんが何か察知したら、ルイが確認するという役割になってる。


エテさんは、広場で大きな大きな大きな鍋の蓋の様な保護膜の盾をエテさんの限界値の大きさ硬さで作って待機だ。

(最初広場に集まった皆んなを保護膜でドームの様に囲おうと思ってたらしく、そーすると私の魔力がエテさんの保護膜内で完結すると、マーベルちゃんに指摘され気付いた(笑))


みんなから配置完了の合図が来た。


いよいよ私の出番だ。


魔力を錫杖にのせ天に掲げる、その先から守護膜に干渉していく。干渉した途端に守護膜が全体的に光ったのが解った。

~これは、思ってたよりも厄介かも、守護膜の呪文の文字が重ねがけの分、ズレたりしている。この文字を丁寧に消していかないと、、、その後の私のが完璧に貼れない。

ふっ、と、頭にスカイが乗ったのが解った。

«あんじー大丈夫だよ、落ち着いていつも通りだよ»

あぁ、肩に力が入ってたのか、緊張で硬くなってたのが少し和らいだのを感じた。そうだ、1人ではない大丈夫だ。

また集中し直す。。。

そして、錫杖を左に回しながら呪文を解いていく。


~~ルイ&マーベルちゃんペア~~

「うわぁ、綺麗だね。あんじー様から光の波がきらきらと渦巻いてでていく」

「あぁ、すごいな。綺麗だな」

「護らないとね」

「ああ!それが俺達の仕事だ!」

「うん!!!」

2人はアンジーの邪魔にならない様に小声で力強く頷きあう。

マーベルちゃんは、瞳を綴じて意識を遠く遠く円状に広く向けていく。


あんじーの錫杖から出た魔力が空の守護膜に伸びたと思った瞬間、そこから少しずつ守護膜が消えていく。


それを各待機場所から確認すると、みんな一様に気を張る


~~45分程経ち、守護膜が残り半分をきった時


「北東の空から、少し大きめの鳥?が来る」

「何羽だ?」

「5羽位」

「解った!」


ルイは風魔法を使い、エリック王子の所に行く


~~エリック&シャルル~~

「エリック殿下、北東方向から鳥の恐らく魔物、5羽程向かってます」

2人の前に、疾風が吹いたと思ったら、ルイが現れそう告げる。

「解った、ありがとう」

ルイはまた疾風になり去っていた。

「鳥というと、アンズーかな?」

「アンズーならあまり強くはないですね?」

「ああ、だが獅子の顔だよね。接近戦にならない様に。シャルル、風の魔法を使おうか」

「はい、解りました。」


「来た!獅子鷲アンズーだ!」

誰かが叫んだ。その方向を見ると北の森の上空を頭が獅子の鳥が口を大きく開けて咆哮し威嚇しながら飛んでくるのが見えた


「もぅ少し近づけてから、森から完全に出た辺りでいくぞ」「はい」


エリックとシャルルは同時に風の魔法を唱えた。

「「風よ、その力の幾ばくかを我に与え給え」」

「「ウィンド ブーメラン!」」

2人の王子の掌から魔法のブーメランが幾つか放たれた。

放たれたブーメランは、放物線を描く様にアンズーにむかっていき、あっという間にアンズーの首を撥ねた

頭を取られた魔物が、血しぶきあげながら急降下した


「やった!」男衆が何人か落ちたアンズーを確認しに行く。


「ふぅ。シャルル。上手くなったね、緊張してるかと思ったけど」

「はい。緊張してましたが、あんじーも頑張ってるので負けれません(笑)」

「そぅだね。まだまだ用心しなきゃね。始まったばかりだ」


~~ブルーノ&ユーリシア~~

「少し向こうが騒がしいね」

「ええ。何か来たのかな?」

「ユーリシアは良く討伐に参加するの?」

「そうですね。最初冒険者になったばかりは採取が主でしたが、兄も居ましたので、なるべく早めにランクを上げるように頑張って、魔物討伐出来るようになりました」

「危険じゃなかった?」

「多少はありますが、兄は本当に疾風の様に速くて倒せそうなら2人で倒し、上級の魔物で無理なら私を担いで逃げて、冒険者ギルドに情報提供して情報料を貰ったりしてます。お金を貯めたいので、2人なら少し上のレベルまでは倒せます。」

ユーリシアは誇らしげに語った。

「3人で暮らす為にお金を貯めてるの?」

「はい。それもありますけど、マーベルが10歳になるまでにはある程度貯金して、マーベルには冒険者ではなくて学校に通わせたいと、兄と話してるのです。」

「マーベルは頑張り屋さんで、学校に行っていろいろ勉強させたいのです」

「そうなんだ。ユーリシアは学校に通わないの?」

「私は教会の勉強は教わりましたが、仕事が忙しく試験受けてませんので」

「そうなんだ、通いたくはないの?」

「私は、マーベルが通えればそれで!兄も通ってなくても十分強くて冒険者としてやっていけてるので、私も兄を目指しています。」

(通いたくないわけではないって事かなぁ。シャルル達と同い年なのに、、、)

もぅ少し討伐シーンは続きます

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