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夢見る夢子ちゃん!!!現実になる???  作者: みや
第1章 はじまりのはじまり
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それから、アンジー10歳に

少しずつ前に進んでます

「遥かなる時の中で その慈悲深き広く深きお心の様な雨をお降らし下さい!」

『慈雨!』


身体から、魔力が上昇し空に掲げた指先から水の魔力が流れ、空に魔力の塊が出来、即席の雨の様なのが落ちてきた!


「出来たわ!今度こそ完璧!」


雨が私とシャルルの間の空間に降り出してきて、あたしはガッツポーズをして、右手を天に突き出した!


途端に、雨がそこだけ、豪雨の様に激しく降り出してきて


「強い!強すぎるよ、アンジー!ちょっと弱めて!」


「え〜〜〜、すっごい力押さえたんだけどなぁ〜

も〜止むよー」


「アンジー様も、だいたい制御は出来る様にはなりましたが、いかんせん魔力量が多いので小さな制御は難しい様ですね」

家庭教師のカミエル先生が、少したれ目の瞳を困った様に少し下げながら仰た。


「うーん、感覚的には少しのつもりなんだけどなぁー」


「さぁさぁ、今日はこの位にしましょう。今日の昼食には陛下も参加なされる様ですよ」


「「父上が?」」

「「陛下が?」」

「「「「珍しぃねぇ〜」」」」


「エテさん、ワイン楽しみだね!」

シャルル王子がエテさんにそう話しかけた。

「うん? 王宮のワインはいつも美味しいから、いつも楽しんでますよ~」そぅ答えながらもエテさんの顔はにっこにっこだ。


~~~昼食~~~

今日の昼食は海の幸だった、ムール貝の酒蒸しに、海の幸のアヒージョ、ほうれん草とカリカリベーコンのキッシュ。

そして、ワインはそれに合う、さっぱりとした赤ワイン。あたし達、未成年にはワインの葡萄畑と同じ畑から取れる葡萄ジュース。

食べ終わって、紅茶が出された。


「エテさん、ワインはお気に召したかな?」

陛下が仰た

「はい、スッキリとした味わいの中にも香りが豊かでこれも素晴らしい飲み口でございます」

「それは、良かった。さて、アンジーも久しぶりだね。カミエルからも素晴らしい才能だと報告を受けているよ。

そして、エリックも今年学園を卒業して、年明けすぐの学院の試験は合格間違いましだと報告を受けている。

ブルーノもとても優秀な成績だと聞いている。

シャルルとアンジーは、1月の学園の試験は、カミエルからのお墨付きだね」


「「「「はい、ありがとうございます」」」」


「うん。とても喜ばしい事だ。

そして、そんな君たちに、合格発表後に2ヶ月ほど修行の旅に出て貰いたいと思っているのだよ」


「「「修行の旅ですか?」」」


「まだ早いとおもっていたのだが、ガーディアンの塔から連絡がきてね、残された時間はあと数年。もって5年以内だと言われてね」

「しかも、それは今後ガーディアンの力を王都の修復に集中させての話だ。今後地方への修復に出向くのは厳しいと言われた」

「そんなに、、、確かに魔物は強くなってて、騎士達の討伐出向も増えてますわね」

王妃様が気遣わしげに仰る


「そうなのだ。魔物が強くなってて、特に森に近い地方都市のシールドがだんだん補給だけでは間に合わなくなっている。」

「王都のシールドの張替えは、プラチナと上級ガーディアンの力が必要だが、地方都市なら上級ガーディアン何名かで張替えが出来ていた。それが今後王都の守護にまわらなけらばいけないと言われた。

プラチナであれば、1人でも地方都市は張替え出来る」


「「「アンジー1人で!そんな無茶な!」」」


「いや、実質張替えはアンジー1人で出来るが、それまでの旅の同行と張替え中の守護に仲間は必要だ。」

「そして、その旅の同行は通常、王家とプラチナ、教会から決まる。」

「そうやって、国をひいては民を護っている事を広く世間に広めることで、これまで民の求心力が王家、ガーディアン、教会に集まっているのだ。」

「これは、我らの義務である」


みんな、真剣な表情で陛下の話を聞いていた


~~王様の話は続く~~


「教会から候補が2人居るので、今度そなたらに引き合わせようと思う。身体強化が得意の様だ。歳もそなたらと近いとの話だ」


「陛下、子供達だけですか?エリックはたしかに卒業しますので成人にはなりますが」

王妃様が心配そうに仰る。


「うむ。さすがにそれは心配なので、教会、塔と協議の結果、冒険者を付けようという話になった。」


「「「「「冒険者!」」」」」


「そうだ。本当ならばSランクが1番安全なのだが、Sランクは今全員凶暴化した魔物退治に追われてる。

アンジー、オトンヌも最近は忙しくしているのではないのか?」

「はい、お父さん、最近は遠方に行かれる事が多くて家に居ることが少ないです。」


「そーであろう、しかも5人ほどしか居ないしな。オトンヌ殿を付けたいという話もあったのだが、Sランクを動かすとなると民達にもそなたらの旅の目的が早々にしられる事になる。

いたずらに民を動揺させたくはないのだ。

それでAランクの冒険者を付けようと言う話になったのだ」


「「「「「Aランク!!!」」」」」


「父上、しかしながらAランク冒険者も数はそれほど多くは居ないはずです。15名も居るかどうかでは?」

「うむ。だがそなたたちの任務はこの王国の存亡にかかる重要案件。

Bランク冒険者には荷が重い時もある。冒険者ランクカードは何処の街でもそれこそ国でも通用するからな。

そして、この度 新たにAランク冒険者になった物が治癒魔法と防衛が得意な者の様だ。」


「まぁ!攻撃魔法は王子たちが居ますし、物理攻撃は教会の者、治癒魔法が得意なんて まさにこのメンバーに必要な方ですね。」

王妃様が嬉しそうに仰る。


「本当に、このタイミングに合わせてなられた様な方ですね、とても心強いです。」

ブルーノ王子がそう言った。


いやぁ、ほんとすごいなぁ。後は教会の子と保護者的な冒険者の方と上手くやっていけたらいいなぁ〜

私がそんな事を考えていると王様が


「クック、どちらかというとこのタイミングに合わせて、その者はAランクになったのだよ(笑)」


「えっ??? どーゆー事ですか?私たちの知っている方なのですか?」


王様 以外の全員、(いやおばあちゃんはマイペースにワインを飲んでる←さすがだ、これが若返るコツなのか???)が、驚いた


暑い猛暑が続きます。皆様お身体に気をつけて

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