~スカイ、、、かなり頑張っていた~
オトンヌは昔を思い出す様に話していたが、不意に2人の顔を見て
「あのくらげ、スカイって言うんだけど…お前達にもハッキリ見えるだろ?」
「当たり前だろ?あんなにハッキリ見えるから、かなり力の強い精霊なのか、と」
「そうだな、だけど、、、最初に出会った頃はあんじーにはハッキリ姿も声も聞けてたけど、俺たちにはうっすらとしたクラゲの様な形に見える光の玉で、声はほとんど聞こえなかったんだ」
「???そうなのか?」
「あぁ、たぶんだけど、あんじーの近くにずっと居る事で力が増したんじゃないかな?、、、まぁ、これは俺の推測だげどな。」
「そのスカイがな、それまでずっとあんじーの傍から離れなかったのに、突然話し合いの会議の場に現れたんだ。くらげの姿というよりも、その場の全員に見せる為に、強い光の玉って、感じでな。そして、念話で話しかけてきたんだ」
「「???」」
2人は驚いた様にオトンヌをみた。全員って、国側も教会側も全員だよな???そう顔に書いてあった。
精霊は魔力の力の弱い者に見る事は不可能だ、強い者でも存在を感じれたら、上級だと言われている。
教会関係者や王家の者は魔力量が多そうなので見る事は可能かもしれないが、それが全員になんて、、、
【アナタタチハ アンジーのチカラヲナクシタイノ?】
「えっ?どこから?」
その場の全員がキョロキョロ辺りを見渡すと、オトンヌとイヴェールの頭の上に、ある者にはハッキリと光のくらげの様な、ある者には光の玉のように、でも確かにその場の全員がその光を確認する事が出来たのだ。
さすがに魔力の素質が高いだけあり、法王にはハッキリとスカイの姿を認識でき、精霊が見えた衝撃からの立ち直りも早く。
「すみません、あんじー殿を見つけてくれた光の精霊様と見受けられます。力を無くしたい、とは?どのような意味でしょうか?我々はあんじー殿を守る為の案を考えております」
【⠀まもるため、ちがう。じぶんたちのりえきあらそい。あなたたちのしようとしていることはそのうちあんじーのちからをよわめることになる】
【そのうちあんじーのちからはよわくなってくる⠀】
そのスカイの発言で、会議場は水を打ったような静けさに包まれた。
【にんげんは ひかりのいとしご、あなたたちのいうがーでぃあんをひとつのばしょにあつめて、とじこめている。がーでぃあん、ちからよわまってきた、かずがすくなくなってきた、みんなあなたたちのせい】
「なっ、閉じ込めてなど、、、お護りしているのです」
「そうです。精霊様にはお解りになれないかもしれませんが、我々はガーディアン達の様々な権利を確立し、」
スカイの登場の衝撃から覚めて、冷静になってきた人達はスカイの言葉に反論する様に口々に言い出した。
【ふーん? あなたたちはおいしいごはんをたべてねるばしょあったら、それだけでしあわせなの?】
【⠀がーでぃあんとしてのそしつがみつかる、おやもと、それまでいっしょにすごしてきたひとたちとわかれる、そこにがーでぃあんのひとたちのいしはあるの?かのじょたちはそのたちばをえらべたの?】
「、、、しかし、ガーディアンを産んで育ててくれた親元には充分な資金をお渡してして」
【がーでぃあん、ちからよわくなる。そこでやっとえらべる、、、かえれるばしょがあるのにそのばにのこることをえらんだひとはいるのかな?でていったあとのがーでぃあん、そこでしあわせ⠀】
そう言うとスカイは消えた。
会議場はザワザワとし始めて、収集がつかなくなった為、一旦その日はお開きとなった。
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「おい、どうゆう事なんだ?力が弱くなる?弱くなったら選べるって?」
ハーパーはお酒のアルコールも飛んだ様に真剣な声でオトンヌに尋ねた。
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