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1章6話 ヒヨコはヒヨかっこいい名前が欲しい

 集落の中央にある小高い丘の上にあるちょっと大き目なログハウスに辿り着く。

 あからさまに村の長の家って感じだ。

「お祖父ちゃん、あーそーびーまーしょ」


 俺は子供の自由な振る舞いにびっくりする。

 ノックもせずにガバンとドアを開ける辺り、ミーシャにとっては親しい相手の様だ。村長さんと呼ばれていたがお祖父ちゃん呼び?もしかして村長の孫なのだろうか?


「ほっほっほっほ。よく来たの、ミーシャよ。お菓子があるからそこに座りなさい」

「わーい」


 好々爺然とした猫耳の老人が迎え入れる。白髪に白い髭をたっぷり蓄えた痩身の男だ。垂れた白い猫耳を見る限り、恐らくは猫人と思われる。


 俺はそれについて行くように部屋の中に入る。

 ミーシャの家と違って村長の家は大きいようで玄関からでも入れるようだった。


「それはミーシャの拾って来たヒヨコかの」

「そうだよ、ピヨちゃんっていうの」


 くぅ…………勝手にピヨちゃんにされるとは……。


 せめてもう少し真っ当な名前を。例えば勇者っぽくルークとか、ヒヨコっぽくルークとか、前世の名前のルークとか。


 いや、別に良いんですけどね。新しい鳥生を生きると決めてるし、いっそ後腐れとか無い方が良いかもしれないし。

 でもヒヨコを卒業したらピヨピヨ言わないと思うんだよ。


 コケコッコー!クルックー!クックドゥルドゥー!カッコーカッコー!ツクツクボーシツクツクボーシ!


 ……おや、鳥の鳴き声じゃないものが混ざっていたような。まあ、それはどうでも良い。


※ツクツクボーシは蝉です。


 せめてもう少し威厳のある名前とか欲しいじゃん。例えばルークとか。


「なるほど。確かに村の者達が言うように見た事のない鳥の雛じゃの」

「村長さん、知ってるのー?どんな鳥さんになるのー」

「ふむ。かつて獣王国の従魔士部隊のトップだったこのグレン・リンクスターの幅広い魔獣知識をもってしても分からぬ鳥とは……」


 ムムムムと村長さんは顎髭を撫でながら俺を睨んでくる。

 ちょっと待て、白毛玉の分際でグレン・リンクスターだと?何て格好いい名前だ。ただの爺さんのくせに。

 しかも俺はピヨちゃんなのに?納得いかんぞ、こら。

 何、格好いい名前つけてんの、この村長。うらまや、ケフンケフン、羨ましいじゃないか。


「わかんないのー?」

「ふっ、こんな時はこれ、我が鑑定LV7の力によって能力を見てやろう。お主の父ほどではないがワシとてやる時はやるのじゃよ」

「おおー。よくわかんないけどお爺ちゃん、すごーい」


 …………


 ピピピッと俺を鑑定するような感覚がやって来る。俺はその手の鑑定スキルを無意識に跳ね返すらしく、多分鑑定が弾かれているんだろうなぁと感じる。

 低レベルスキルはオープンされるのだが、高レベルスキルは見えないらしい。神託、神眼といったスキルは神眼持ち相手でなければ分からないのだ。

 神眼の代わりとなるアイテム『神眼の鏡』があり、それで俺は勇者である事が発覚したが、本来であれば俺を勇者であると分かるのはハイエルフや魔王、竜王という世界の支配者クラスか、或いは同じ勇者くらいしかいないのだ。


「なんじゃろ、この魔物」


 一拍して村長のつぶやいた言葉はとても酷いものだった。

 なんじゃろ扱いは無いと思う。

 そりゃ、鑑定を弾いてしまうから申し訳ないとは思うけど、俺だって好きで弾いている訳ではない。


「何か分かった?」

「それがヒヨコである事は分かるのじゃが…」

「あはははは、それは私にもわかるよー」

 一見して俺でも分かる事を言われても困る。

 これがヒヨコでないなら何だと言うのだ。まさか太ったピンクのガチョウだったらむしろ俺がびっくりだ。


 ま、まさかそうじゃないよね?


「恐らくは魔物の希少種なのじゃろう。種族がこのワシの知識や鑑定でも分からん」

「きしょーしゅ?」

「うむ。何かしらの魔物の特別な種類という事じゃ。例えばスライムでも希少種の中にはスライムの亜種にポイズンスライムやフレイムスライムなどがおるじゃろう。このヒヨコ恐らくはフレイムバードか何かの亜種だと思うんじゃがの。或いは巨大な鳥の間に生まれた新種かも知れぬ」

「しんしゅ?」

「異なる種族同士が交わり新しい鳥が生まれたりするのじゃ。火の吐息を使う鳥と言えば煉獄鳥かフレイムバードと相場は決まっているが、どちらもこんなに大きくはないからの」

「そうなんだぁ」

 と、相槌を打っているが、絶対にミーシャは分かっておらず熱心にクッキーやら菓子を食べていた。村長なんて目もくれてないのだから。


「だがこのヒヨコ、ワシですら見えないスキルがたくさんある。こんなに豊富な隠された高等スキルがあるのにレベル8しかないヒヨコだ。もしかしたら神獣、いや…………珍獣かもしれぬ」


「ピヨヨ、ピヨピヨヨ!(だれが、珍獣だ!)」

 俺はピョコピョコ飛び跳ねて抗議するが村長は右から左へ受け流す。そもそも神獣で良いじゃないか。何故わざわざ珍獣に言い直す必要があった!?


「すごいヒヨコさんなの?」

「少々危ないのぉ。今はともかく、将来はとんでもない魔物になるかもしれん。今のうちに従魔にするしかないと思うが………」

「そーなんだ」

「ピヨヨ」

 なんだか嫌な予感がする。まさか俺、従魔にされちゃうの?


「ホッホッホ。なあに、痛くはせんわい。ちょっという事を聞かざるを得なくなるだけじゃ」


 それ、奴隷契約的な何かじゃん!?

 従魔士って魔物を扱ってすげーなとか思ってたけど。魔物サイドから見たら、これ、完全に奴隷契約だよね。なんてこった、俺のピンチだ。今すぐ逃げないと!

 魔法による奴隷契約って従魔術の延長だったのか!?

 俺は逃げようとすかさず回れ右をする。


「くはははは、甘いわ。ヒヨコめ。このワシから逃げようなどとは!この元獣王軍三勇士だったグレン様から逃れられると思うなよ」

 村長さんが完全に悪役な台詞を吐き捨てた。

 明らかに中ボスの圧である。勇者の頃ならともかく現在進行形でヒヨコな俺には荷が重い。っていうか三勇士だったの。

 よぼよぼのじいちゃんじゃなかったのか!?


 というかこんな三勇士、ルーク時代は知らぬ。いつの時代の元三勇士!?確かに猫人族の従魔士に獣王並みに強い三勇士はいたけれども!

 そいつは俺が殺した相手だ。あれからどれだけ時間が経ったか分からないが、もしかして子孫か何かか?

 少なくともこんな陰険な好々爺とは関係性が無いようなさっぱりした良い奴だったぞ!

 っていうか陰険な好々爺ってどんなキャラだよ!


従魔(テイム)!」


 村長さんは俺に従魔術を掛ける。まるで体にある魔力にマリオネットの糸が括りつけられるような感覚に襲われる。これが従魔という奴か!?


 俺はジタバタしながら逃げようとする。と



 ブチブチブチッ



 いとも簡単に俺の括りつけられた魔力の糸が切れてしまうのだった。

『ピヨは呪い耐性LV2のスキルを獲得した』

『呪い耐性が従魔術に抵抗しました』

 という神託が下りる。別の耐性が生まれて従魔に打ち勝った!


 ……って、従魔術って呪い系の術なの!?やっぱり奴隷契約と同じじゃん!


 むしろそっちの方がびっくりだった。

 転生した際に色んな耐性が抜け落ちていたから不安だったけど、元々の精神や呪い関連に対応可能だったから強いのかもしれない。


「ぬ、まさかワシの従魔術が利かぬとは。このヒヨコ、恐らく隠されたスキルの中に呪耐性があるようじゃの。若い頃はグリフォンさえも従魔(テイム)できたのに………このヒヨコ侮れぬ」


 悔しげに口にするのは村長である。

 だが、俺は思い切り顔を引き攣らせていた。ヒヨコフェイスなので引き攣り感がよく分からないだろうが。グリフォンを従えさせるような従魔士なんて冗談ではない。

 人間では聞いた事もないレベルの従魔士だ。

 あやうく従魔になる所だったじゃないか。


「ぬう、これではいっそ……すしか」

 なんだか村長が物凄い恐ろしい事を口にしていた。殺気が駄々洩れなんだけど、俺、何されちゃうの?

「村長さん、大丈夫だよ。ピヨちゃんは良い子だから」

「ピヨピヨ」

 俺はうんうんと頷いてミーシャを後押しする。

「まあ、よいか。いざとなればワシの飼ってるグリフォンの……にでも……」

 さらに恐ろしい事をボソリとつぶやく村長であった。俺はこの爺さんが危険人物なのだと心から理解する。

 もっと強くならないと生きていけなくなるやもしれぬ。


 しかし、従魔士なのに何でグリフォンを飼ってるんだ?

 そのグリフォンは従魔じゃないの?

 獣人の従魔士は基本的に従魔を外に放しているケースが多いと聞いていたのだが。




***




 俺はミーシャに連れられてミーシャの自宅に戻ると、お医者さんはいなくなっていた。

 ミーシャは部屋に入り母親の代わりに家事をしているようで、意外としっかり者の少女のようだ。

 こっちはこっちで、別ベクトルで物騒な話をしていたので、どうにも気になってしまう。俺はミーシャの母親の様子を探るべく神眼を発動させる。

 神眼、それは自分のステータスだけでなく他人のステータスをも見る事が出来る最強鑑定スキルである。

 普段は重要事項だけに焦点を絞ってみているが、見ようと思えばあらゆる存在のあらゆるステータスを見る事が出来る。

 むしろ、ヒヨコの種族が分からないという事がおかしいのだ。それはつまり神さえも分からないという事だから。


 とはいえ、勇者時代からそうだが、他人のプライバシーを覗き込むようだから、基本的には使わないのだが。


 例えば毒や病気、呪いの類に侵された場合、神眼で様子を見ればどんな問題が抱えているのかが見通す事が出来、正しい治療法で瞬間回復が可能だ。それを可能にする全属性の回復魔法を俺はたくさん持っているのだ。


 という訳でミーシャの母マーサに神眼発動!


名前:マーサ

年齢:27歳

LV:50/99

種族:猫人族

性別:女

職業:武闘家

HP:74/(74)<衰弱>

MP:12/(17)<衰弱>

状態:衰弱、呪い:石化毒(末期)


 その項目を見て俺は驚く。

 衰弱してHPは低いが、本来はかなり活動的な人なのだろう。衰弱ステータスを受けると最大HPやMPが下がってしまうのだ。

 だが、LV50なんて王国でも見たことがない。獣王国の戦士でも獣王や三勇士以外は皆無と言って良いだろう。もしかして病弱なおっとりしたお母さんに見えるが本来は活動的な人なのだろうか?


 とはいえ、このマーサさんのステータスは呪いによる末期症状による衰弱のようだ。

 石化毒というのはバジリスクやコカトリスによるの石化攻撃を食らった呪いの一種だ。

 従来、バジリスクの魔眼を見たものは即死するのだが、そこで生き延びても、この石化毒の呪いを受けてしまうと徐々に体が動かなくなり、肺が石化して呼吸できずに死んでしまうという恐ろしい呪いである。

 末期状態という項目を見て俺はその厄介さを理解する。医者が匙を投げてしまうのは仕方ない状況だ。

 そう、俺のように神聖魔法LV8以上が使える状態異常全回復(キュアオール)の魔法を持っていなければ。


 使い手がほとんどいない大魔法であるが勇者はそんな魔法をMP100くらいを代償にすれば使えてしまうのだ!


 MP:85/85


 そういえばヒヨコはまだMPが200もなかったのだ!

 くう、まさかの落とし穴だった。勇者の頃とではMPの総量が圧倒的に違いすぎた。


 レベル8しかないヒヨコは神聖魔法が使えても、MPが無いのである。

 何て事だ。これでは宝の持ち腐れ、豚に真珠、ヒヨコに神聖魔法とか言われてしまう。

 俺のせいで全世界のヒヨコが侮られてしまう!


 ヒヨカッコ良くお母さんを魔法で救い、ピヨちゃんなるヒヨコみたいな名前ではなく、新しいヒヨカッコ良い名前を付け直してもらおうと思ったのに。

 俺は家の中にも入れないので家の外でしょぼんと座り込む。

 いや、だが、諦めるのはまだ早い。

 石化毒は呪いであるが、病気でもある。聖水に加えて、確か石化を治すバジリスク本体の血とそれに毒を中和するエルダートレントの葉と呪いに効き目のあるマンドラゴラの根があれば治った気がする。

 聖水はMPが低くても小規模の神聖魔法で作れる。

 バジリスク、エルダートレント、マンドラゴラはこの森にもいたと記憶している。


 そうだ。ヒヨコでも石化毒の対抗薬を作れるところを見せてやろうではないか!

 そしてピヨちゃんなどというピヨピヨ(キラキラ)ネームを辞してもらうのだ。


 俺は意気揚々と立ち上がる。


 だが、そこでふと考える事があった。


 目的は正当な名前を付けてもらうためのアピールではあるが、そもそも他人を助けるなどという意味のない事をするのはどうなのだろうかと。


 どうせ都合が悪くなれば斬り捨てられるのだ。良いように利用して、良いように殺される。そんな他人の為に生きる事なんて無為な事をするのは愚か者のする事だ。


 ルーク時代を思い出せ。

 王国のために戦って、嫌な思いをして多くの敵を切って来たのに、最後は罵倒を浴びせられて殺されたのだ。あんな辛い思いは二度とごめんだ。

 そもそも今のヒヨコボディではバジリスクやエルダートレントなんかに勝てる筈もない。


 そう、俺は学んだのだ。新しい鳥生を得たのだから、鳥として生きるべきで、勇者の続きのような意味のない事をすべきではないと。


 ヒヨコはぽけーっと空を見上げていると、気付けば空は青から赤へと変わり黒みがさして来る。

 やがて、夜行性の鳥の鳴き声が聞こえてくるようになり、長閑な村は静かであり、空にはたくさんの星が瞬く空へと変わっていた。


 俺はミーシャの家の入口付近に座って、色んなやる気が抜けていき、うとうととする。足を地面につけて目をつぶれば眠れてしまう。

 鳥って便利だなぁと思う。


 だが、自然の摂理は眠さとは別に襲ってくる。

 非常に腹が減ってきたのだ。思えばサーペントを食べてからまだ何も食べていなかった。

 鳥ってそもそも何を食うんだろう。正直、虫はあまり食べたくない。


 普通に肉とかが良い。野菜って食べられるのかな、このヒヨコ。

 鳥が草木を食べると言うのは見た事が無いな。ああ、でも蜜や果実を食べる事くらいはできるのではなかろうか。そもそも魔物という生き物は肉食だが、麦や米のような穀物を食う害獣もいる。

 俺はどんな害獣なのだろうか?いや、別に好きで害獣になるつもりはないが。


 そんな空腹を満たしたいと言う思いとは裏腹に、何を食べれば良いか分からない俺はウトウトしていると

「ゴホゴホ……ピヨちゃん。もしかして眠っちゃったかしら?」

 そこに現れたのは寝間着姿のマーサだった。

 俺は目を開けてくるりと首だけをマーサの方を向ける。何の用だろうと思って首を捻っていると、マーサは大きな皿の上に焼けた大きな骨付き肉を乗せて俺の目の前に置く。

「ピヨ?」

「ミーシャに付き合わされてお腹が減ったでしょう?こんなものしかないけどたんとお食べなさいな」

 マーサは俺の頭を撫でてニコリと微笑む。


 俺は食べやすいとばかりに肉を啄む。むむ、これは中々に美味しい鳥肉である。

 鳥……………?

 まさか共食い?否、種族が違えば問題ない……と思う。


 そう、同じ哺乳類でも人間は牛、豚、羊に鹿や馬をも食うのだ。得体のしれない魔物的なヒヨコが、そこらの鳥肉を食うのはセーフといえよう。鷹だって小鳥食うしな。

 俺は嘴で啄む。鼻の利かない鳥だけど、それでも啄むと溢れるような肉汁がとても美味しい。娘には振り回されてばかりだが、お母さんは良い人だった。


「ふふ、私も打算的ね」

 俺が嬉しそうに肉を啄んでいると、マーサは少し自嘲するように呟き俺の頭をわさわさと撫でていた。

 俺はチラリと目をマーサに向けると、罪悪感のある顔をしていた。


「こうやって、この子を懐かせればミーシャと一緒にいてくれるようになるんじゃないかって思ってるんだから。………私はもう、長くない。私がいなくなってもピヨちゃんがいてくれるならミーシャもきっと寂しくないもの」

 懺悔するかのようにマーサはつぶやく。


 そして、マーサは満足したように苦笑して去っていく。


 なるほど、餌を与えてこの家によりつかせよう大作戦だな?

 ふふ、だが、俺はそんなものに騙されたりはしないのだ。

 ここに寄りつけばピヨちゃんなるキラキラネームが定着してしまうではないか。

 誰も知らないよその土地に行き、ピヨちゃんとは異なる伝説のヒヨコの中のヒヨコ的な名前を頂戴するのだ。


 だが、しかし…………、一食の礼が出来てしまったのはいただけない。いや、いただきましたけどいただけない。恩だけ貰って去ると言うのはヒヨコの矜持が許さない。


 他人の為に働きたくはない。だけど恩義があるのに返さないのはヒヨコとしてどうなのだろうか……。


 そのまま俺はお腹も満たされてしまい、難しい事を考えるのが嫌になってしまいそのまま寝てしまったのであった。

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