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最凶ヒヨコ伝説 ~裏切られた勇者はヒヨコに生まれ変わったので鳥生を謳歌します~  作者:
第1部4章 帝国北部領メルシュタイン ヒヨコの慰安旅行
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4章9話 ヒヨコはゲテモノ食いらしい

 ヒヨコはホテルに戻ると念話で外から大声を出して、ステちゃんを呼びつけて、ヒドラの尾を担ぎながら裏口へと持ち込んでいた。


 ホテルの裏にある搬送口にヒヨコとステちゃん、トルテ、そしてホテルの調理担当者の一人が一緒にやってきていた。

 ステちゃんはヒヨコの持ってきた肉塊を見上げながら唸る。


「何か偉く大きいのを持ってきたわね。」

 直径3メートル長さ2メートルほどのヒドラ君の巨大な尻尾の部分である。細い部分はヒヨコが食べて尽くしてしまったのでこんな状況だ。

「ピヨピヨ(とっても美味しかったので持ち帰れるだけ持ち帰りました)」

「随分でっかい蛇を狩ったのね。シーサーペントじゃないよね?」

「ピヨッ(これを料理してもらいたいんだけど。とっても美味なので。あと鱗も売ってヒヨコの食費に当ててもらいたいのですが。保存は利かぬ故)」

「鱗?…固い……わね。これが売れると?」

「ピヨッ!」

 ヒヨコはうんうんと頷く。

「まあ、良いや。ええとこの肉を適当にさばいて40キロくらいをヒヨコとそこのトルテの食料に、あと10キロくらいは保存食としてジャーキーにしてもらえると助かりますが大丈夫ですか?

「これだけ大きいのに、筋がなく、綺麗な赤身が広がってますし、鑑定では毒は無さそうなので問題はないと思いますが、何の肉なんですか?」

 調理師は興味深そうに肉を見上げていた。

 そんな中、トルテは肉を齧っていた。


「きゅ……きゅううううううううううううううっ!」

 トルテは目を輝かせて、肉塊に抱き着くようにして生肉にかじりつく。


「おおおお、トニトルテが夢中になって肉にかじりついている」

「肉質は良さそうですね。ではちょっと失礼して」

 ホテルの料理担当者は肉を切り一口大にする。ヒヨコは吐息をかけて一口大の肉塊はサイコロステーキへと変わる。

「おお、なんと便利な魔物!よく調教されてますね」

 料理担当者は目を輝かせてステちゃんを見る。

 ステちゃんは微妙な顔をしていた。恐らく勝手にやってる事で私は調教してないし。でも面倒くさいからそれでいいや、とか思っている顔である。


 調理担当者はポケットに入っていたのか塩を取り出して一振りしてから肉を一口する。

「!」

 調理担当者は一度凍り付くように固まり、そして肉を味わうように肉を噛み堪能して飲み込む。

「何て美味さだ!赤身肉は脂身がほとんどないのに簡単に噛み切れるほど柔らかい上に上質の甘さを兼ね備えている。爬虫類だからか、野性味が薄く豚のような臭みが一切ないが牛のような重厚さを持っている。こんな完ぺきな肉は初めてだ!」

「きゅうきゅう!(ヒヨコ、これは肉の革命なのね。うますぎるのよね。生で良し、焼いてよしなのよね!)」

 肉を絶賛するホテルの調理担当者と、肉に抱き着いてがりがりと食い漁るトルテは目を輝かせてヒヨコの方を見る。

「いったい、どの肉なの?私の食べてみたくなったんだけど」

 ステちゃんが首をひねる。

「ピヨ(ヒドラ)」

「ヒドラ!?」

 ステちゃんが思い切り引き攣って呻く。

 ブーッと思い切り肉を吐き出してヒヨコにぶっかけるホテルの調理担当者とトルテ。


「ピヨ……(ヒヨコはそういうのをご褒美と喜ぶ性癖は持っていないんだが……)」

「きゅうう!きゅうきゅう!(アホーツ!殺す気なのよね!?ヒドラなんて食ったら死ぬのよね!)」

「毒の代名詞、ヒドラなんて食えたものじゃないか!なんてものを食わせるんだ!」

 吐きつけられた肉が体に掛かり非常にお冠なヒヨコだが、それ以上に怒り狂うように抗議してくるトルテと調理担当者のお兄さんがいた。


「ヒヨコ、ヒドラは猛毒の持ち主で有名なんだけど」

「ピヨッ!?(そうなの?言われてみれば血を浴びただけで毒耐性LV7なヒヨコが毒で死に掛けてました!)」

「え、ヒヨコはそれ食ったの?」

「ピヨピヨピヨピヨ(実は奴の毒ブレスをが作った毒の沼地にはまって死に掛けた所、ヒヨコは浄化魔法を使って毒の沼地とヒヨコの毒を浄化したんです)」

「さらっとヒヨコが神聖魔法レベル8の浄化魔法を使いましたって言われても……」

「ピヨピヨピヨピヨ(そしたらヒドラ君まで浄化されて死んじゃいました、まる)」

「浄化魔法でヒドラまで浄化した?あー、なるほど、つまりその肉は浄化したヒドラ肉って事?だから毒がないのか」

「浄化?ヒドラを浄化して毒をなくしたという事ですか?」

「みたいです」

「な、なるほど。言われてみれば毒は無い。無かったんだよな。そうだ、俺も鑑定したし」

 調理担当者の兄ちゃんは思い出したようにうなずく。ヒドラとはその位やばい生き物だったのか。どうりでヒヨコが苦戦するはずだ。

「きゅうきゅうきゅうきゅう(お山のふもとにいるヒドラは大人のドラゴン達からしても毒虫と呼んで厄介な害獣と扱っているのに、ヒヨコが倒してくるとは。しかも食えない奴なのに食える状態にするとは驚きなのよね)」

「ピヨピヨ(ヒヨコも実はピンチだったけど、まさか浄化でヒドラ君まで死ぬとは思いもしなかったのだ)」

 毒でむしばまれ絶体絶命のピンチ。毒から回復するために魔法を使ったらヒドラ君がバタンキュー。………あれでは勝った気がしない。

 とはいえ肉が美味しいか不味いかは別の話だ。


「つまり……ヒドラは毒を抜けばここまで上質な肉だったという事か。これは大発見だな」

 調理担当者は腕を組み深々と頷く。

「きゅうきゅう(ヒヨコ、竜の山脈の毒虫対策委員長に抜擢するから毒虫を浄化して私に捧げるがよいのよね)」

「ピヨピヨ(ヒヨコはフリーのヒヨコなので、イグッちゃんの部下になるのはちょっと…………)」

「キュウッ(くっ……やはり王様の権威不足なのよね!)」

「いや、ヒヨコが竜王様相手になれなれしすぎるだけなんだと思うけど」

「ピヨピヨ(もしかしたら、ヒヨコは鳥の王様だったのかもしれぬ!)」

「生後0歳の王様はいない」

「ピヨピヨ(そういえば卵から出てきたら周りには誰もいなかった記憶がある。ヒヨコは野良ヒヨコだった!)」


 その後、ホテルの調理担当者はステちゃんとギャラの相談をしてヒヨコ達の食料分以外を買い取ってもらえることになった。

 ジャーキーもその報酬から抜かれるのでかなりのお金が入ってくるらしい。




***




「何だかヒヨコの儲けを入れているヒヨコ貯金がものすごい額になりつつあるんだよね」

「ピヨッ?(そんなものが存在したのですか?)」

「え、私腹を肥やしてよかったの?」

「ピヨピヨ(ヒヨコはどちらにせよお金を扱えないから、最初から諦めていたけど)」

「…………多分、ヒヨコは進化に50レベルも使うほどだから、かなり長寿種族だと思うのよね。それこそ私やドラゴンみたいに」

「ピヨッ!?(言われてみれば)」

「もしかするとその内、竜王様のように人化の法を身に着けてお金を使える立場になるかもしれないし、取り敢えず残しておけば良いんじゃない?」

「ピヨ~(ステちゃんがそこまでヒヨコを思いやっていたとは感無量です)」

 ヒヨコはヒシッとステちゃんに縋りつく。

「というよりも莫大過ぎて庶民な私には使い道がないだけなんだけど。レースの賞金とか」

 それは単に欲がないだけだと思うが。いくら新魔限定でも魔物レースでG1勝利したヒヨコの稼ぎならば、帝都で家を買えるほどの額があるはずだ。

 ただ、ステちゃんはどうも定住は困難と考えているらしい。

 ステちゃんは狐人族と偽って生活をしているが、実際の種族は狐人族のエルフ版という妖狐族なので長寿種族の上、成長が遅い。そのため、長く同じ場所にい続けるとバレる恐れがあるから困るようだ。

 定住しない以上、家を買う意味がなくなる。そうすると大きい買い物をする意味がない。保管する場所もないし、ステちゃんにはヒヨコのような武力もないので強盗に押し込まれる可能性がある。

 金を持ち歩くことがデメリットなのだ。


「ピヨピヨ(しかし、レースの賞金は法的にステちゃんのモノなのだから気にすることもないのに)」

 何せレースの賞金は魔物の所有者、つまり魔主であるステちゃんが7割、調教師が3割と決まっているからだ。魔物の懐に入るルールはない。無論、過去に金銭にまで頭の回る魔物がいなかったというのが正しいのだが。

「まあ、私と同様にヒヨコも金があってもあまり意味がないからねぇ」

「ピヨッ」

 その通りである。

 食費が高くつく俺やトルテにとって、肉屋に買いに行く金があるなら、外に出て魔物を狩った方が安いし楽なのだ。

 強い武器や防具なんて邪魔なだけだし。若干ヒヨコの嘴や爪が強くなったような気がするし。


「きゅうきゅう(それにしても、こんなおいしい肉が今までご近所で転がっていたのに毒虫扱いしていたとは迂闊なのよね)」

 肉を頬張るトルテは、ヒドラ肉に夢中だった。そんなに良いか。そうであろう。ヒヨコでさえもその味に驚いたのだからな。

 この日のホテルの食事に出てきたステーキがこれだった。『本日限定のスペシャルメニュー』として『毒抜きヒドラ肉のステーキ』だそうだ。

「ピヨ(にしても何でホテルのレストランで食事をせずにその食事をここに持ってこさせたの?)」

 ヒヨコは首をひねる。

「高級ホテルのテーブルマナーなんて私が出来る筈がないでしょう?加えてトルテなんてテーブルマナー以前だし」

「きゅうきゅう(ここでなら思う存分食い散らかせるのよね)」

「ピヨピヨ(そんな誇らしげに言わなくても………)」

 ヒヨコはトルテを呆れた様子で眺める。

「でも、毒抜きしたヒドラが美味しいって出回るとドラゴン領で浄化魔法の使い手の需要が出来そうね」

「きゅうきゅう(ヒヨコ、我が右腕として遣わしてやるからたくさんヒドラを浄化して連れてくるのよね)」

「いや、そもそも浄化魔法を使える人自体がいないから」

 ステちゃんは溜息と一緒にトルテに突っ込む。

「ピヨピヨ(ヒヨコは組織などに属さず自由を謳歌したいから無理。ヒドラだけじゃなくもっと美味しい珍味を食いに行く。思えば昔食べたバジリスクも美味だった。だが途中で体が動かなくなり倒れたのを覚えている)」

「でしょうね」

 さらにステちゃんはどこかあきれる視線をヒヨコに向ける。


「ピヨッ(起きたら呪耐性がカンストして毒耐性や麻痺耐性、石化耐性が高まっていた)」

「ヒヨコ、その内、称号に悪食とか鉄の胃袋とか変な称号がつくからやめなさい」

「ピヨピヨ(当時のヒヨコはどうやらあまり賢くなかったのでやばいのを知っていた筈なのに腹が減ったからうっかり食ってしまったようだ)」

「まあ、今でもあまり賢くないけどね」

「ピヨッ!?」

 ステちゃんが呆れたようにヒヨコを見る。

 そんな馬鹿な。こんなに賢いのに!

「冒険者にとって紅玉級になる方法の一つとして、単独によるS級魔物、例えばヒドラ討伐って言うのがある中で、ヒヨコが単身ヒドラ狩りをしようって時点で既におかしいから」

「ピヨピヨ(おかげで美味しくいただけました)」

「きゅうきゅう(バジリスクは美味しく食べれる方法を無いのか頑張るのよね)」

「ピヨ~(そう来たかぁ。牙がかするだけで石化毒の呪いが掛かるし、肉の持つ呪いの元を解く方法があるのか?ヒヨコの状態異常回復魔法は食べた人間をすべて治せるが、そもそも呪術者になる肉の呪いの発生源を消す?……浄化で行けるのか?今度機会が有ったら試してみよう)」

「二人で勝手にゲテモノ食いの相談をしない」

 ステちゃんがペシペシとヒヨコとトルテの頭をハリセンで叩く。

 一体、どこから取り出したのだろうか?謎である。

 女の子はそういうものを隠す場所があるというが、残念ながらステちゃんには隠せるような凹凸が欠けている。ヒヨコの胸の厚みをステちゃんに分けてあげたいくらいである。


「ピヨピヨ(いったいどこからそのようなものを…)」

「ん?時空魔法の<異空間収納(アイテムボックス)>」

「ピヨーッ(なんと!超希少魔法使い!?)」

「いや、そんなに驚かれても。そもそも私は時空魔法の最上位、未来視をスキルとして何の代償もなく使えるのよ。人よりその手の魔法に向いているのは普通でしょう?」

「ピヨ(言われてみれば)」

 ヒヨコはステちゃんのステータスを一々チェックしてはいないが、超一流とは言い難いが、すごく器用貧乏な魔法使いスキルを保有していた。補助魔法LV3以外はほぼ全系統魔法をLV1~2持っている。ヒヨコでさえ時空魔法は持っていないというのに。アイテムボックスはすごくうらやましい魔法である。ヒヨコの狩りがとっても進むであろう。こう、生き延びるのに便利なスキルがずらりと揃っている。


「ピヨピヨ(ステちゃんは凄く便利な生活スキルが豊富ですな)」

「うーん、お母さんが必要だからって幼い頃から教えてくれたのがこの魔法の数々なんだけど……連邦獣王国から追放された時に、喉が渇こうが魔物が現れようが逃げて息をひそめて、時に忍び足で魔物にばれずに移動したり、野営では火をつけたりと、それこそ最低限一人でサバイバルしても生きていけるようなスキルなんだよね。こんな小娘一人が魔物の跋扈する森を簡単に抜けられるはずもないでしょう?というか、もしかしたら私が連邦獣王領を追い出されるのが未来視で分かっていたからそういう技術を母さんが授けてくれたのかもしれない。母さんの未来予知はLV10、私なんかとは比べものにならない位の使い手だったから」

「ピヨピヨ(もしかしてステちゃんの尻尾を隠しているのも人化の法LV5の成果なのか?)」

「ああ、そうよ」

「ピヨッ(ヒヨコも人化の法を身に着けたいです、師匠!)」

「また勝手に弟子になるな!」

 ビシッと再びハリセンを脳天に食らう。おおう、脳が揺れてふらふらする。

 進化して強くなってもやわっこいのはあまり変わらないらしい。

「ピヨ~?(ダメ~?)」

「そもそも種族特性的な部分があって、覚えるも何も物心つく頃にはLV3まであったからね。15年かけて工夫を重ねてLV5になったけど、どうやって使えるようになったのと聞かれても答えられないし」

 種族特性か。獣人族が衝撃耐性や強嗅覚をもって生まれるというし、ヒヨコも嘴術や炎熱耐性持ちだ。

 ステちゃんの種族は妖狐、存在自体は英雄の一人だから有名であるが、ステちゃん以外に実在するかどうか分からない種族なので、種族特性というのは一般的に知られていない。

 とすると誰が他に人化の法を使えるかと考えれば一人思い当たる人物、ならぬ竜物がいた。


「ピヨピヨ(なるほど。じゃあ、イグッちゃんに聞いてみよう。奴は人化の法のマスターだったはず。トルテの持たないスキル持ちという事は努力の末に使えるようになった類と見た!)」

「きゅう~?(そんなスキルを身に着けて何か良い事でもあるのよね?)」

「ピヨピヨ(ヒヨコは歯が無いからな。皆が噛んだ時にあふれ出る肉汁とか言われてもわからんのだよ)」

「きゅうきゅう(確かにそれは竜生の9割を損しているとでも過言ではないのよね。ドラゴンは歯が命と言われているのよね。ヒヨコは歯がないからもう鳥生のすべてが残酷な生き地獄なのよね)」

「ピヨッ(とりあえずトルテは全鳥類達に謝って来い)」

「きゅうきゅう(かわいそうなヒヨコに文句を言われても何ともないのよね。とはいえ、父ちゃんが簡単に捕まるとは思えないのよね)」

「ピヨピヨピヨピヨ(どうせあのスケベおやじの事だ。明日はバカンス初日、浜辺に群がる女に誘われるようにきっとやってくるだろう。トルテの近くにいるのは分かっていることだし)」

「きゅう!?(また父ちゃんはアタシのストーキングをしていたのよね!?プンプンなのよね)」

 トルテは不機嫌そうにピョコタンピョコタンと飛び跳ねて怒る。

「ピヨピヨ(確かにあの親父は色々と問題だ。ヒヨコさんが保護者面談をしておかなければなるまい)」

「いや、お前はどこの先生だ」

 ステちゃんがハリセンでヒヨコの頭をストライクする。

「ピヨピヨ(当校にイジメは存在しません)」

「それ、ダメな先生でしょう」


 こうして穏やかに初日が終わる訳だが、ヒヨコは人化の法をイグッちゃんに教わろうと心に決めるのであった。

 奴は必ず明日現れるだろう。何せ、特に言及はしなかったが近隣の宿にしれっと泊っているからだ。

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