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最凶ヒヨコ伝説 ~裏切られた勇者はヒヨコに生まれ変わったので鳥生を謳歌します~  作者:
第2部1章 ヒヨコ・ミーツ・ガールズ in 大北海大陸
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1章18話 ヒヨコが保護するポンコツ勇者

 ヒヨコ達が使節団を襲撃されたという場所、光十字教国の東部街道に辿り着いたのは夕方だった。


 馬車を修理している人たちが何人か見られ、明かりのついた山小屋が街道から見える位置にポツンと存在していた。どうやらあそこにたくさんの人間がいるようだ。

 ヒヨコは森の茂った山の方に隠れながらゆっくりと進む。


 そして馬車を修理している人たちにばれないように横道に入る。


「えーと……あ、いたいた」

 ヒヨコは魔力感知で山の方を見る。魔力を隠しているが、ヒヨコの魔力感知LV10をもってすれば簡単に探せるのだ。

 山小屋の近くに伏せている気配を確認する。


 ヒヨコは馬車を牽引しつつグラキエス君と共に山の方へと向かう。山は道らしき道もなく、馬車で山の奥へ行くのは困難なので、お姉さん達には降りてもらう事にするのだった。


『じゃあ、僕は空で見守っているのだ』

 ヒヨコが馬車を空間魔法でしまうと、グラキエス君は森の中に隠れたまま姿を大きくさせる。

 むくむく大きくなるグラキエス君はあっという間に体長6メートルくらいある巨大なドラゴンの姿になる。

「ギュイギュイ【じゃあ、ピヨちゃん。殿下のお守りはお任せなのだ。お姉さんたちは僕の背中に乗るのだ】」

「え、ええ。わかった」

「す、すごいね。ドラゴンに乗っちゃうんだ」

「異世界でドラゴンに乗っちゃった」

 さすがのお姉さん達も驚きつつもおずおずとグラキエス君の背中に乗る。何だかとても感動している様子だった。


 だが、ヒヨコは言いたい。

 ドラゴンの背中がそんなにいいのか!?ヒヨコ列車の方が乗り心地は快適だぞ!?これは明らかにヒヨコ差別だ!ヒヨコにけん引されているときの感動よりグラキエス君に乗ってる時の感動の方が大きいとはどういうことだ!?


『ピヨちゃん。ドラゴンに乗るのは希少価値なのだ』

「ピヨヨーッ【世界で一羽だけのヒヨコなのに!?希少価値で言えばヒヨコの方が上なのに!女神さえ種族を不明にしているというのに!】」


 だが、ヒヨコは決してめげたりはしない。いつか必ず種族名を手に入れてやる!そしてヒヨコが希少価値になるのだ!

 ヒヨコは希少価値だ。ステータスだ、と言わせてやるのだ。

 おや、ステちゃんの貧乳(むね)は関係ないぞ?


 お姉さん達を乗せてグラキエス君は暗くなりつつある空へと羽ばたくのだった。




 ヒヨコは一羽で山賊のいると思しき山小屋へと向かう。


 するとそこには山小屋付近には一人の少年が伏せるように山小屋を監視していた。


 ライトブラウンの髪は父親の色だが、身だしなみに気を付けてない平民のようにも見える。恐らく身だしなみを整えてもらってなかったのだろう。

 顔立ちは母親似の美少女に見まがう美男であるが、男らしい野性味があり見た目もちょうど両親の間を取ったしたような少年だ。

 少年は灯りの点いた山小屋の近くで伏せて様子を見ていた。ヒヨコはこっそりと気配を消して、抜き足、差し足、忍び(ヒヨコ)足で近づき少年の背の上に立つ。

 まだ気づいていないようだ。

「ピヨッ」

「んぐぅっ!」

 慌ててこちらを振り向く少年、剣聖皇女さんと腹黒公爵さんの嫡男フェルナント・フォン・ローゼンハイム君が身構えながら体を低く起こしてこちらと対峙していた。

「……だ、誰だ…?ってピヨちゃんかぁ」

「ピヨピヨ【何をしているんだ】」

「ふふふふふふ。折角、僕は真の勇者になったのに、何もしてないから正義の味方として悪い山賊討伐をしてやろうとたくらんでいるのだった」

「ピヨピヨ【いや、フェルナント君を止めてくれと頼まれて来たのだが】」

「何を言っているんだ、わが親友よ。否、ブラザーよ」

「ピヨヨ~?【ヒヨコの兄弟に人間はいないぞ?】」

「僕らヒヨコライダーは常に一心同体!かわいい女の子がいればかピヨちゃんが近寄らせて僕が口説く!」

「ピヨピヨ【それはヒヨコが当て馬になっているだけで何も嬉しくないぞ?】」

「一緒にいたずらをしたら、ピヨちゃんがつかまっている間に僕が逃げる!」

「ピヨヨッ?【ヒヨコは囮か!?】」

「強大な敵が前に立ち塞がればピヨちゃんが「ここは任せて先に行け!」と言って、僕は後ろの魔王をサクッとやっつける」

「ピヨピヨ【美味しい所、独り占めじゃないか!】」

「とにかく僕の嫌なとこをピヨちゃんが引き受けて僕がおいしい所をいただく」

「ピヨピヨ!【本音が漏れてるぞ、この腹黒小公子が!ピヨピヨしてやる】」

 ヒヨコはフェルナント君の頭を嘴でコツンコツンと突く。

「もう、わがままだなぁ。とにかく僕は勇者らしいことをしたいの!これは、そう!勇者ごっこ。勇者ごっこをしたいんだよ。あそこにいる人たちが山賊役で、僕は勇者役。そしてピヨちゃんはヒヨコ役だ」

「ヒヨコ役、だと?」

 それではまるでヒヨコがヒヨコじゃないみたいじゃないか。着ぐるみじゃないんだぞ、ヒヨコは!

 そういうとフェルナント君は小さい体であるが、ヒヨコにヨジヨジと登ってヒヨコの上にまたがる。


「ピヨピヨ【ところでパトラッシュはどこに?】」

「モニカが途方に暮れてそうだったから、モニカの所に行くよう命令しておいた」

 そこまで気遣えるなら、振り切ってこんな場所に来るなよ、と突っ込みたい。

 そうか、パトラッシュとはすれ違ってしまったのか?出会えていればもう少し違ったのだが、仕方ない。

 だが、きっとモニちゃんは今頃半泣きになって「殿下~、どこに行っちゃったんですか~」とか言って町中を歩いているだろう。

 親のギュンター君は山賊の親分に振り回され、娘はフェルナント君に振り回され、何て可哀そうな一族なのだろう。

 グロスクロイツ家に幸あれ。


「さあ、ピヨちゃん!僕らは勇者として悪い山賊をやっつけて、困っている人たちを助けるのだ!」

「ピヨ~?【えー……。悪い山賊って、基本的に山賊は悪者でしょ?】」

「うちのおじさんは良い山賊だぞ?」

「ピヨヨーッ【それは山賊にしか見えないがお前の国の皇帝陛下だ!】」

「些細な問題だよ、ピヨちゃん!さあ、山賊退治に行くのだ!」

 とフェルナント君は無茶を押し通そうとする。ピシピシとヒヨコの尻を叩くがヒヨコは動かない。馬じゃないのだからやめてもらいたいぞ?

 あと、自分の所の皇帝を山賊と間違えても些細な問題で済ませるのはお前だけだぞ?


「ピヨピヨ【大体、ここで山賊を観察してたのは助けに行きたくても行けなかったからだろ?どうして今になって山賊退治に出ようとするんだ?】」

「僕もバカじゃないからね。人質の数が多すぎるから一人で助けるのは厳しいなとは思ってたんだ。でも、馬車を直しているのを見るに多くの人質を運ぶために馬車が必要っぽいからもう少し時間の猶予はあると見た。夜まで待って暗がりの中をさっそうとやっつけてから解放しようと思ってたんだ」

「ピヨヨ【ほほう?】」

「でも、どうやら山賊の人たちは小屋の中に一人の女の子を入れて虐めてるっぽいんだ。風魔法で声を聴こうとしてみたが、何やら苦しそうな声が漏れていたのだ」


 おお、それは18禁なアレコレか。何が起きているかはフェルナント君には秘密である。まだまだお子様なフェルナント君が知るには早すぎるあれこれと見た。


「だがしかし、ピヨちゃんがいれば僕が暗がりの中悪い山賊をバッタバッタとやっつけて、同時にピヨちゃんがいじめられてる山小屋の中のお姉さんを保護する。どうだろう?完璧な計画だ。なのでヒヨコライダー出動なのだ!」

「…………ピヨ…。【それは良いアイデアではあるが、ヒヨコライダーになったら別行動できないぞ?】」

「……はっ!………な、なんてことだ。どうやってヒヨコライダーで別行動すればいいのだろう?僕はヒヨコライダーになりたいのに。職業欄もいつまでも小鳥騎士(ヒヨコライダー)にならないから、こう、上手く実戦でヒヨコに乗れば行けると思ったのに。ヒヨコに乗って戦えないなんて!」


 この子、頭が良い筈なのにバカなのだ。ずる賢いけどポンコツなのだ。

 ごめんよ、腹黒公爵さん。ヒヨコではこの少年に突っ込みが追い付かない。最凶伝説!特攻(つっこみ)のピヨと自称するヒヨコだけど、ヒヨコでは抑えられない。

 ステちゃん級の突っ込みスキルが必要だ。そうだ、残念お姉さんなら出来るかもしれない。上から戻ってくれないだろうか?

 ヒヨコは夜空を舞うグラキエス君を見上げるのだった。


「ピヨピヨ【じゃあ、ヒヨコが中に侵入して山賊さん達をピヨピヨして、フェルナント君が外の見張りをピヨピヨするということでいいんだな?】」

「むう、仕方ない。だが、せっかくなので襲撃の時くらいはヒヨコに乗らせて?」

 ヒヨコに乗ったままペチペチとヒヨコの頭を叩く。仕方ない、ヒヨコも乗られよう。


「じゃあ、ピヨちゃん。行くぞ」

「おお」

 ヒヨコはシュタタタタタタと走ってピョインと飛んで一気に空を舞い山小屋へと突入する。山小屋に突入する前にフェルナント君は飛んで人質がまとめておいてある場所に飛び込む。


 ヒヨコは木窓をけり破って山小屋へ突入する。

 そこには一人の女の子があられもない姿で大勢の男たちに酷い目にあっている様子だった。これはひどい。フェルナント君には見せられぬ。

 ムワッとオスのにおいがひどすぎる。ヒヨコは雄の匂いより雌の匂いが好きなのに。ヒヨコは鼻が悪くて良かった。



「な、なんだ!?」

「変な魔物が突入してきたぞ!?」

「外の見張りは何をやってたんだ!?」

 と半裸の男たちは慌ててヒヨコの方を見るが、ヒヨコはすかさず女の子の上にのしかかっている男の顔面をキックして山小屋の外にけりだす。山小屋に穴が開いてしまったが、ヒヨコが突入した時点で手遅れなので無視である。

 さあ、愚か者どもめ。ピヨピヨしてやる!


「てめぇ!魔物風情が…」

「ピヨッ」

「俺たちに」

「ピヨピヨピヨッ」

「歯向かって」

「ピヨピヨピヨ」

「生きて帰れると」

「ピヨピヨピヨ~」

「思うなよ!」

「ピヨピヨピヨッピヨ~!」

 中にいた総勢15名の山賊さん達は山小屋の外に蹴りだしてお外でおねんねである。ヒヨコに勝てると思ったら100年早いぞ?一応魔力感知をする限り死んでいるような感じではないので、神眼で全員気絶しているのを確認してホッと一息つく。


 虐められていた女の子はおびえた様子でヒヨコを見るが、ヒヨコは小屋の中を片付けたので外に出る。

 すると既にほとんど戦い終えていたのか地面に転がる人間が多数。


「あー、ピヨちゃんに先越されたー。僕の方が分担少なかったのにー」

 8人ほどの山賊を倒しているが、3人組の男と2人の女魔導士を相手に苦戦しているようだ。

 中々腕を上げたようだな、フェルナント君よ。ヒヨコは後輩の成長に嬉しいぞ。だが全員倒せないようではな。

「ピヨピヨ【まだまだ甘いな新米勇者よ】」


「なっ!?魔物!?」

 男たちは驚いた様子で声を上げる。


「くそっ、こいつ、ガキのくせにつえぇ」

「何やってんだ、荻野人質を確保しろ!」

「は、はい!」

「動くな、そこの雑魚」

 フェルナント君は右手で持つ聖剣を一閃して斬撃を飛ばし、オギノとか呼ばれた男の足を切り飛ばす。

「うああああああああああああっ!」

「降伏しろ。命までは取らないよ。殺すのはダメって言われてるし。殺した方が簡単だけど。母さんにばれたら死ぬほど怒られる」

「ピヨピヨ【その前に青竜女王さんにも怒られるぞ】」


「な、なんだよ。斬撃を飛ばせるのは俺ら以外じゃ、この大陸にはほとんどいないって話じゃないのかよ!」

 図体のでかい男がうめく。

 耳にピアスを3つもつけてるいかつい顔の男もフェルナント君の攻撃にビビッてるようだった。


「悪は必ず滅びるのだ。山賊なんぞ勇者の前には紙切れも同然!今宵の聖剣は血に飢えている!」

「ピヨピヨ【それはどう聞いても聖剣じゃないと思うんだが】」

 血に飢えている聖剣ってなんだよ。魔剣というか呪い付きの魔剣にしか聞こえないのだが。

 帝国に返したヒヨコの聖剣の後継者なら、もう少しうちの聖剣()を労わってやって。だが、女神から手に入れた初代勇者の聖剣だからなぁ。

 言われてみれば血に飢えてそうな気がするぞ?


「ざけんなよ、子供風情が!おい、花山!テメエ何やってやがる。さっさとオギを回復させろ!健司、やるぞ、二人掛かりだ!佐和、長塚!魔法で援護しろ!」

「やってやらぁ!」

「分かったわ!」

「任せて!」


 するとメソメソ泣きながらもいじめられていた女の子は足を切られた男の方へと向かおうとする。

 ぬぬぬ?もしかしてあの女の子は敵側の人間だったのか?奴隷という奴だろうか?奴隷の首輪はないが……そういう事もあるのかもしれない。


 ヒヨコは間に入って女の子をにらみ足を切られた男の方へ行けないように通せんぼする。


「くらいな!<火柱(ヘルファイア)>」

「いけっ!<風刃(ウインドカッター)>!」

 山賊の一味である女二人組は魔法を唱えフェルナント君へ向けて火魔法LV4<火柱(ヘルファイア)>と風魔法LV5<風刃(ウインドカッター)>を放つが

「<暴風(ストーム)>」

 フェルナント君は得意魔法である風魔法LV6の暴風で魔法をかき消す。ヒヨコと一緒に空を飛びたいという理由だけで、叔母に魔法を教わり3か月で風魔法LV10まで極めてしまった正真正銘の大天才である。

 賢者と真の勇者の称号持ちは伊達ではないのだ。

 まあ、ヒヨコよりも劣るけどな。


「何だ、こいつら。動きはど素人なのに、この大陸の人間にしてはスキルレベルがちょっと高いぞ。………ぬぬぬ?……………ねえぇピヨちゃん。この人たち、何か知らないけど異世界人っていう称号持ちなんだけど」

 フェルナント君は若干困惑した様子で目を丸くしてヒヨコの方を見る。


「ピヨヨッ!?」

 おや、それはそれは。今話題の異世界人ですか。ヒヨコは神眼でその異世界人たちのステータスを見ようと目を細めるが……


「おらあああああああああああっ!」

 耳ピアスの人が襲い掛かってくる。フェルナント君は左手で持っている短剣で軽く攻撃を受けつつ、横から槍を持って突っ込んでくる大男の攻撃を右手で持っている聖剣で受け流す。

「えー、ねえねえ異世界人って倒しちゃっていいの?弱っちいけど僕がやっつけちゃうのってまずい?」

「ピヨピヨ【殺さなければ良いんじゃね?】」

 ヒヨコはよきアドバイスを送る。


「くそっ、ガキのくせに!こちとら異世界の勇者だぞ!子供如きに負けるはずがないだろうが!」

「ざけんじゃねえぞ、このクソガキがぁ!」

「そんなこと言われても……」

 異世界人達が猛攻を仕掛けるが軽くいなすフェルナント君であった。

 光十字教が認めた異世界の勇者というが、今戦っているそこのクソガキは女神様公認の正真正銘の『真の勇者』だ。

 ちなみにこの真の勇者の称号は敵の強さも理解せずバカみたいに戦って生き延びることができたというアホの子の残念称号なのであまり自慢にはならない。

 だが、持ってるとお得なスキルが手に入るので便利なのは確かだ。


 文字通り片手間でフェルナント君にあしらわれるピアスの男と大柄な男の二人はプライドはグシャグシャだった。

 明らかに勝てないと認識する。


「ちっ……こうなったら…」

 真っ先に動いたのは大柄な男の方だった。捕らえていた人たちを人質にしようと考えたのだろう。フェルナント君を避けてセントランドの人たちが縄で縛られて動けなくなっている集まりの方へと走り出す。


「しまった」

「行け!健司!」

 ピアスの男はフェルナント君に打ち込んで引き付ける。

 失敗したと後悔するフェルナント君だったが……


 人質に取ろうとした小さい少女の方へと大柄な男が走ると、少女の抱えていた幼竜がムクリと立ち上がる。そしてカパッと口を大きく開けるのだった。


「きゅうううううううううおおおおおおおおおおおおおおおお!」


 雷が横なぎに異世界人たちを薙ぎ払う。


 え、えー。何事ですかー?

 フェルナント君はとっさに大きく横に飛んで助かったが、5人の異世界人達は横から放たれた雷によって全員しびれて地面にカエルの死体のような感じで倒れていた。


「きゅうきゅう【もう、台無しなのよね!相変わらずヒヨコにはがっかりなのよね!】」

 そんな懐かしい声が、雷が発生した方から聞こえてくるのだった。

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