表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最凶ヒヨコ伝説 ~裏切られた勇者はヒヨコに生まれ変わったので鳥生を謳歌します~  作者:
第1部6章 帝国東部領シュバルツシュタット ヒヨコ無双
139/327

6章16話 ケンプフェルト作戦会議

感想&誤字報告ありがとうございます。

 作戦会議を始めるべく、ケンプフェルト領シュバルツシュタットの西側城壁の前にある陣幕の中に皇帝を含める幹部たちと客人であるステラが集まっていた。


 だが、騎士団の幹部も幾人か欠けていた。

 回復が追いつかない為、骨折した腕をギブスで抑えている者も多くいる。今は死にかけている人間を優先している為だ。

 ラファエラも表情は冴えない。宮廷魔導士の同僚が幾人か失われたからだ。いくら騎士団と言えど守り切れるものではないのは分かっていた。ラファエラがMP回復の為に戦線離脱していた間に起こった事だ。

 宮廷魔導士長は左腕を失っていた。近隣の敵を倒すにはどうしても近くで魔法を使わなければ騎士団も巻き込んでしまう。その隙を付け込まれたのだ。

 常に皇帝の背後に控えていたラカトシュも見当たらないし、ポーラもこの場には来ていなかった。


 ラカトシュはこういった戦いには不向きと考え、異なる任務に就いていた。

 ポーラは短剣や体術といった近接戦闘を好むので、戦うにはどうしても近づかなければならず、相性が悪すぎた。その為、何度となく敵の攻撃で死にかけていた。

 それでも立ち上がり戦い続けた為、ポーラは未だに野戦病院で倒れて意識を失ったままだ。さすがに血を流し過ぎたようだ。

 ラルフは悔しそうに俯いていた。既に多くの仲間を失った後だからだ。実際に近接で倒せたのはラルフ位だ。だがどうしても人手が足りなかった。



「皆、集まったな。ステラ殿、色々とすまない」

「いえ、その様な事は…」

「その様な事ではないよ。最前線まで行って死にかけていた同胞を救ってくれていたと聞く。感謝してもしきれない」

「予知スキルがあるので、私が駆けつけて救える人間を救えるだけ救っただけです。私はMPは高いのですが、魔力も神聖魔法も大したものは使えないので…」

「いや、貴殿の尽力は救急救命の必要性をより強く認識したところだ。最前線の騎士達の中にも神聖魔法の使い手がいてくれたならと何度思った事か」

 第3騎士団長がステラに感謝を示す。だが、感謝している騎士団長も左腕を包帯で巻いて怪我を残していた。魔法力も厳しいので差し迫っていない今の状況では回復も後回しにされていた。

「確かに」

「今後、騎士団や軍の在り方自体を考えなければならないかもしれませんな」

「脳筋が多いですからな」

 ジョークを使い、暗い雰囲気を意図して明るくしようと皆が笑う。

「今後を語る前に今を乗り越える事だ。ステラ殿、今回の侵攻、どう思う?」

「………威力偵察位の気持ちでしょう。本体は痛くもかゆくもないかと」


 ステラの言葉に全員が言葉を失う。

 大きい犠牲を払ってどうにか影のようなケルベロスの群れを追い払ったのに、それがちょっとした小手調べ程度だという予想に。


「本気でやったら千、あるいは万の襲撃もあり得ると?」

「それは分かりません。ですがその位は考慮した方が良いかもしれません」

 ステラは首を横に振って口にする。

 神の事なんて予想もつかないし予知も利かない。考えても仕方ない事だ。最悪の事を考えなければならないだろう。

 ステラの思いを察してアルトゥルは頷く。自分の考えが甘いのだと修正するのだった。


「魔神の時は生物を魔物にして外に出歩けなくなったとも言われていたな」

「当時は耕せる地は全て畑にするほどだったと聞いてますが、魔神による魔物の襲撃によって人類そのものが絶滅しかけ、多くの耕地は荒れ地に変わったとも聞いています」

 ギュンターは、アルトゥルやステラは知っているだろうが、それ以外の面々が知らないと察して当時の記録を説明する。


「未来予知ができ、永遠に生きる寿命を持った我ら妖狐一族は数千人ほどいたそうですが、母以外誰一人生き残れなかったそうです」

 その言葉には多くの軍人たちも顔を引きつらせる。

 神は未来予知が可能な種族を相手にさえも、そのくらいはやってくると暗に示されたからだ。予知スキル持ちステラが断言しない理由を騎士団の面々が初めて理解する。


「人類がそうならないとも限らないからなぁ。まあ、そうさせる積もりはねえけど」

「なにかしら突破口があれば…」

 アルトゥルは最悪を口にしつつもそれに抗うと宣言し、ラファエラは悔し気に口をする。


「昔、母越しで女神様から聞いた事はあります。神とは概念が存在を持った者なのだと。風の神とは竜巻や台風の恐れから超常の存在が起こしているに違いないと畏敬から生まれたのだと。豪雨による川の氾濫や大津波などから水の神や海の神が生み出されたのだと」

「それが?」

「つまりですね。自然災害から神が生まれるという事は、神の存在とは自然災害そのものでもあると言えるかもしれません。無論、今回の神がどのような由来があるかは分かりませんが、神であっても人知を超える事は無いのだという事です」

 ステラの言葉に地震や雷が敵だと考えると途方もない戦いだとも思ってしまうが……

「ですがこの世界には人知を超える魔法が存在しますよね?レベル10の魔法です。人間の想像力の限界にあるレベル9の魔法で互角に、そしてレベル10ならば神をも超える。それこそが人類の希望なのだと思います。このレベル10の領域とは神殺しをなせる可能性なのだと。そう女神様が言っていました」

「!」

 ステラの言葉にラファエラは驚いたように目を開き言葉を失う。風魔法LV10の持ち主であるラファエラ、槍術LV10のラルフ、この場にはいないがラカトシュもそういったスキルを持っている。逆に言えば神に対抗する可能性がここにあるのだと認識する。

 ラルフはそこで初めて気づく。竜王の言葉の意味を。竜王は言っていたのだ。ラルフにも神殺しの可能性があるのだと。


「無論、向き不向きはあると思います。魔法以外が効かないという相手に物理が有効かは分かりません。ですが我らが主神は可能性をこの世界に残してくれている筈です。魔神対策で作ったシステムは人類が異世界から侵攻する神を駆逐するための手段なのだと。まあ、魔神はそれさえも覆していましたが……。この世界初心者である悪神にとっては私たちは決して弱者ではありません」

「巫女姫殿のいうとおりだ」

 皇帝の言葉に全員が闘志をみなぎらせる。負けてない。相手はもっと手強いが決して勝てない相手ではないのだと感じるのだった。


「この戦争は元からアルブム王国から始めた事だ。奴らが我が国へ喧嘩を売った。エリアスに悪神の眷属とやらを仕込んでな。更には邪神戦争以降大陸会議で全ての国々が連名した条約を破っていた。国としてしてはならぬ事だ。そして悔しいが、この戦争は我々の分が悪い。そして逃げる事も出来ない」

 アルトゥルは状況を改めて説明する。帝国は戦争がなく、小競り合いに関しても勝利する事が当然だった。だが、軍人たちからすれば、劣勢の戦争を強いられており納得している者はいない。辞めたいと思っているのが見えている。だからこそ、何度も話した事だが何度でも話す。

 厳しい戦況に撤退や戦線を下げる事も騎士団達の頭には過っているのは皇帝も感じている。

 長らくケンプフェルト辺境伯代行をしていたアルトゥルは小競り合いを多くこの地で他国としてきた。それ故に、時に起こる厳しい戦況にも慣れていた。結果としては勝利で終わっても決して簡単な勝ち戦でなかった事が何度も有ったからだ。

 今の状況での騎士団達の気持ちはよく理解できる。

 アルトゥルは最初に赴任した頃、もっと小競り合いは楽なものだと思っていたからだ。大国に対して少数団が喧嘩を売ってきている程度の事だと勘違いしていた。

 だが現実は厳しく、多くの犠牲を払うのを見てきた。亡くなった部下は100人では済まないほどの数だ。

 そこから祖父や叔父に厳しく教え込まされて、初めて独り立ち出来たと言える。

 故にこそ、彼らの想定外の敵の強さに対する不安は理解しているのだ。自らが経験していたからだ。

 この帝国にとって他国との玄関口であるこのケンプフェルトこそが最初にして最後の砦なのだと。


「魔神や邪神との戦争以来、我が国に訪れる最も厳しい戦を経験する事になるだろう。多くの同胞が死ぬだろう。だが、退く事も許されない。俺がこの地に来たのは元ケンプフェルト辺境伯代行だったからではない。敵は勝つほど力を強くしていく。ならばここが最前線にして最後の砦となる!奴らに我らの土地を踏ませるつもりはない!そして攻め込む判断ができるのは俺だけだからだ!」

 アルトゥルの言葉に全員が言葉を失う。

 どこか甘く考えていた騎士団の面々もアルトゥルの覚悟を知り、顔を引き締めさせる。


「陛下は攻め込む事も考慮していると?」

「守って勝てるとは思えない。悪神を殺す事を考えている。勇者がいてくれればとは思うが、その役割は獣王国が担うだろう。帝国は南部の内乱を抑えるための軍と獣王国侵攻の為の軍を二つに分けている。出来るだけ北方に穴を空けさせてやりたい。厳しいのは分かっている。だが、真の勇者である獣王と神殺しの実績があるシュテファンと言う二人は北に回しているしな。向こうが主戦場になっているのも事実」

「ここが主戦場ですらないのかよ」


 その後、会議を始めるが、相手の出方が見えていない為に、先遣隊を出すかどうかで話は進んでいたのだが

「ラカトシュ殿が帰られました!」

 議論している中で、兵士の1人がラカトシュを連れて戻ってくる。


 黒い肌をした男が疲れた様子でそこにやってくる。

「ラカトシュ。どうだった?」

 アルトゥルはラカトシュを見ながら訊ねる。

「東方よりこちらへ向かって王国軍が進軍しておりました。その数は5000ほど。ベルグスランドの勇者と王国の聖女が率いております」

 ラカトシュの言葉にどよめきが広がる。

 主戦力ではないが強力な部隊が近づいている事を理解する。


「軍の数は北方に総勢力を集めているようですが、どうもこちらは儀式を行っている模様ですね」

「儀式?」

 首を捻る皇帝にラカトシュは頷く。

「村を囲み、複数の神官たちが神聖魔法で結界のようなものを張り巨大な魔法陣を作っておりました。儀式魔法なのでしょう。それが終わると人間達はみな動かなくなっていたのですが……その時、人間から可視化された魔力体が抜き取られて地面に吸収されているようでした。その魔力はそのまま西方へと向かっていたように見えました」

 ラカトシュの言葉に一同が何が起きたのかと首を捻る。


 その中で、ステラもまた腕を組んで考え、小首をかしげる。

「母から聞いた400年前に起きた邪神復活の儀式に似ているような気がします。神聖魔法で魔力を外に逃がさないようにしてその魔力を拡散しないようにして邪神の母体となる存在に注ぎ込む。地面に吸収されるというのはよく分からないのですけど、遠距離で王都にいる悪神に力が注がれていると考えれば腑に落ちますが……流れてる方向が違うような…?」


 すると宮廷魔導士長が地図を開き木炭のペンを持ち、ラカトシュに訊ねる。

「ラカトシュ殿。魔力はどのように動いていましたか?」

「ふむ。この村でしたな。そこからこういった感じで…」

 ラカトシュは地図を指し示しつつ指で魔力の動きを指示する。

「世界には魔力の流れる道があるんです。元々アルブムはその手の魔力の流れやすい場所にあると聞いた事があります。邪神戦争はそれを狙っていたとか」

「龍脈か」

「ああ、それがあったか」

 宮廷魔導士たちの議論が唐突に始まる。

 魔法や魔力に関しての知識は彼らの独壇場だ。


「南の大山脈の端から、獣王国のホワイトマウンテン。そこを繋ぐ場所にアルブム王国があります。その龍脈から離れた場所にラングレー地方、つまりラカトシュ殿の向かった場所です。龍脈は根のように張り巡らされているので、魔力の流れはこうなる筈です。巫女姫殿の指摘通り王都に流れていると考えるのは自然かと」

「おいおい、不味いんじゃないか?この儀式やればやるほど、悪神の力は…」

 宮廷魔導士の幹部たちもあれやこれやと言い出す。彼らはステラ以上によく魔術に関する勉強をしている為、その手の儀式についてはある程度の事前知識は持っていた。今回の戦争に対して、前もって調べた点もある。


「悪神がその力を吸い取り自分の力にするとすれば数百人程度の村であっても数百人分の力が悪神に入っている事になる」

「元々10万人の生贄を必要としているとも言われていますし、獣王国は死守してますが、アルブム王国はどういう状況なんですか?」


 ラカトシュは帯同した部下の1人に視線を送ると、部下の1人が説明を始める。

「儀式の回数はここ最近では神官たちがあちこちに散って反乱の温床となっている王国南部で1000人程度の村を20~30ほど生贄にしていると聞いています」

「ただ、獣王国の方からも厄介な情報が入ってます」

 ラカトシュと同じ他国出身の黒人の男が現地の情報を口にする。


「獣王国の方から?」

「はい。倒した兵士が死ぬと同時に魔力が拡散せず大地に吸収されて、その魔力が王都の方へと流れていくと。彼らは使い捨てにされているようだったとも」


 皇帝はその言葉によって一気に顔色を悪くする。

「まて。それが本当だとすると、村の一つ二つの話じゃないぞ。アルブム王国軍は農民兵も含めて3万以上の軍を使ってる。その力を全て悪神の力にしているという事か?」

「想定を超えて悪神は力を溜め込んでいる可能性が高い。まさかとは思うが、奴らはもうほとんど自分の力を手に入れているんじゃないか?」

「ただ、ローゼンハイム卿からは、生贄を取られないよう、敵の収容施設をすべて破壊した為、本格的な戦争になっているそうです。捕虜は取れたら取るけど、そんな余裕はないと」

「余裕がない?」

「魅了によって死兵と化しているそうです」

 その言葉に全員が沈黙する。


 アルブム王国はもう悪神に支配され内部がグチャグチャになっているのではないか?

 まともな人間が存在しないのではないか?


 そんな強い思いが頭によぎる。


「ギュンター。アイゼンフォイアにいる第9騎士団をベルグスランドへの牽制に出そう。連絡してくれ。もしもベルグスランドまで同じ状況になっていたらもう終わりだ。最悪戦争になっても構わん。アルブム・ベルグスランド連合軍の戦力を削ぎたい。第4騎士団を残し、宮廷魔導士団は二つに分けて残留組と遠征組に分ける。遠征組は第3騎士団と共にアルブムへ攻め込む。ラファエラは遠征組側に出ろ」

「……国境を超えるおつもりですか?」

「帝国としてはやりたくないが、アルブムを滅ぼすわけにはいかんだろ。いや、もう国自体は滅んでいるかもしれん。前々から情報はある程度取っていた。薄々感じてはいたが、恐らく悪神に支配されて、中枢はおかしくなっている」

 それは全員が思っていた事だ。だが、そんな事実を信じたくないから誰も口にしてこなかった。

 アルブムからの難民が多くなっていたのはケンプフェルトにいれば気付いていた事だ。


「既に手遅れな部分は仕方ないが、アルブム王国の民も助けねばならん。彼らを見捨てた方が楽だというのは分かるが、どうにかするべきだろう。アルブムの損害は巡り巡って我が国においても大きい損害となる。」

「陛下の望むままに」

 全員がアルトゥルの言葉に従う。

 正直に言えば、誰も判断がつかない状況だった。なし崩し的に悪神が現れ戦争を吹っ掛けてきた。

 何が何だか分からないという状況が今である。

 巨大な領土を持つ皇帝が戦場の最前線に出て判断を下すという状況が既におかしくなっている。

 だが、そうしなければよく分からない内に戦死者が大量に出ていただろう事は予測できる。だからこそ皇帝に従うしかないというのが多くの兵士達の心情だった。

 だが欲しい場所で既に皇帝が前に出て指示を出している。彼らにとってこれほど心強いものは無い。この状況を普通の皇族が立ち迎えたようにも思えない。

 親衛隊を追い出されて騎士団に所属する羽目になった騎士達も皇帝陛下の英断に敬意を向けていた。

 皇帝としてというよりは一人の為政者として。


「陛下は勿論、お留守番ですよ?」

 だがギュンターはそこで半眼で睨み口にする。


「分かっている。ラファエラ、頼むぞ。皇族としての判断はお前に任せる。アルブムの上層は腐っていたし、悪神の責任は彼らにもある。辺境の貴族に使える人間がいるかは分からないが簡単には滅ぼさないで欲しい。最悪、帝国が全て復興の手助けをする羽目になってしまうからな。彼らを残しておいて最低限の仕事は王国貴族達にやらせよう」

「そこまで行ければ良いのですが……」

 ラファエラは苦笑しながら答える。

 既に激戦が終わった後だからこそ簡単には答えられない。

「早朝より出立準備に入る。今日は休み、明日の午後前には進軍する。良いな」

「「「「「「はっ!」」」」」」

 全員が敬礼して指示に従う。


「陛下。私も行った方が良いかと……その、ヒヨコを回収すべきかと」

「それもそうだが、大丈夫か?」

「予知的には残るより行った方が会えそうな雰囲気があるので。ヒヨコは勘に従った方が当たる所もあるし」

「そうだな。あれが戦力として侵攻組に加わってくれれば楽にはなるだろう。嫌がっても説得してくれ。あれもまた神殺しの可能性の一つだ」

「でしょうね。頑張ります」

 ステラはヒヨコの保護者としてどうにかしないといけないと心から思うのだった。


 当のヒヨコは王国の村に滞在して小さな村の夫妻の家に泊めさせて貰っていた。

 ヒヨコだけ呑気なものであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ