表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕と1000人の召使い  作者: 大橋 友輪
3/3

2話 旅立ち

遅れてしまいました本当に申し訳ないです。

目を覚ますと幻想的な水晶とウィンドウ画面が広がっていた。


夢じゃなかったか、プロフィール画面を開いてみると自分が持つスキルや称号が載っていた。


名前: 三間みま とおる

性別: 男

職業: ーーー

レベル: 1

種族: 人間

スキル: <鑑定眼> <絶対温度><飲食可能>

称号: <異世界からきた人間><魔王セルシウスの後継者>


なるほどこんなふうになってたんだな


見た時から気になっていたがこれはなんだろう

<飲食可能>Level 1:人が食べれないものや飲めないのを害なく食べたり飲んだりすることができるようになる。食べれる物や飲める物は鑑定眼で判断することができます。(常時発動)

それじゃあ例えばこれはどうだとそこらへんに転がっていた石ころを見てみると


石ころ:道端によく転がっている石の一部 (飲食可能)


ゴクリッ昨日から何も食べてない僕にとっては運命的な能力のように思えたなんせ普通じゃ食べれないのもを食べることができるこれで餓死せずに済むと思えば石ころなんてご馳走すらない思ってしまった。


パクリ、バリバリボリボリ

うぇっただの石じゃないか

味も食感も口に残るジャラジャラしたのとか石だ

みんなも体育でサッカーとか野球とかした時によく口に入れられたりしたあの味だよ

みんなも口に入れられてたよね?

え?そんなことないって僕だけだって?

自分で言ってなんか虚しくなった。

だが食べるものがないため仕方なく思い出深い石を片っ端から食べていった。


<飲食可能レベルアップしました>

そう告げるメッセージがウィンドウ画面に出てきたので飲食可能を再び確認して見た。


<飲食可能>Level 2:人が食べれないものや飲めないのを害なく食べたり飲んだりすることができるようになる。食べれる物や飲める物は鑑定眼で判断することができます。(new 味の補正(小)がかかりました。new 歯 level 1 に強化されました。new 胃袋の容量 2.0L→5.0L に増えました。)(常時発動)


体が強化されたのか…?

試しにもう一度石ころを食べてみるとすぐに身体が強化されていることに気づかされた。

さっきまで口に残りやすくまずかったが今は少しだけ美味しさを感じることができた。

食べていくうちにお腹が満たされていくのを感じ腹八分目くらいで食べ終えた。

見渡してみるとさっきまで石が転がっていたが一つ残らず綺麗に無くなっていた。

さすがにお腹が空いていたんだと思わされたほぼ一日中歩き回りヘトヘトになりながらここに着き本当に食べることができるのかよくわからない石を食べ始めるくらいだし…


まぁひとまず一安心だ…多分…。


しばらく食休みをした後セルシウスの宝箱の中に本だけじゃなく黒い球体があったのを思い出した。調べてみてわかったがこの球体は今のレベルじゃまだみることができないようだだが何かに役に立ちそうだったのでポケットに入れ中に入っていた本も取り宝箱を後にした。


宝箱のこともあったのでとりあえず周辺を歩いてみて何かあれば取ってみるなり食べてみるなりしよう

基本的には水晶だらけでそれが山のようになっていた。透明のが一番多いが中には赤や青、緑などさまざまな色の水晶があったりもした。

綺麗な水晶だと思い触れてみると突然ウィンドウ画面が表示された。


€#×*^水晶: ×*☆¥3<の水晶(飲食可能)

(レベルが足りないためみることができません。)

この水晶食べることできるのか?これもレベルがないからみることができないのか。


どんな味がするんだろうここにきてから川の水や石しか食べてきてない僕にとっては変わらない味に飽きてきていたのでそろそろ新しいものを食べてみたかった。

取りやすそうな水晶を見つけたので口に放り投げた。

バリバリボリボリ

!?

うまっ!なんだこの甘い水晶は、甘くて美味しいがしつこいなく後味もスッキリとした味になっているそれに不思議と体に力が湧いてくる

食べてて思い出したが、普通は水晶なんか食べたら歯がボロボロになり口内が血だらけになってもおかしくないのにスキルのおかげかピーナッツのように噛み砕くことができた。

それに、甘いものを食べたおかげか疲れもどっと取れたような感じもした。

味の余韻に浸っていたいたが目的を思い出し、探索を進めながら取れそうな水晶をつまみ食いしながら歩いていった。


しばらく歩くと行き止まりになっておりこれ以上先には進めないようになっていた

特にこれといったものはなかったので歩いた道を辿って宝箱のところに戻ってきた。


結局この宝箱以外には目新しいものは見つからずに探索を終えた。


バリバリボリボリ

ゴクリッ

<飲食可能レベルアップしました>


食べ歩いていたせいかレベルが上がったみたいだ。


<飲食可能>Level 3:人が食べれないものや飲めないのを害なく食べたり飲んだりすることができるようになる。食べれる物や飲める物は鑑定眼で判断することができます。(up 味の補正(中)がかかりました。up 歯 level 2 に強化されました。up 胃袋の容量 5.0L→10L に増えました。)(常時発動)


レベルは上がったもののやはりあまり実感がわかない

まぁそれでも実際食べてみると味も補正がかかっているのをみると知らないうちに色々変化をしてるんだと思う。


しかしやっぱり同じものばかりだと味が飽きてくるな、それにそろそろここから出て人のいる町にいってこの世界のことについて教えてもらわなければならないな


勝手に連れてこられ、その上、人が1人もいない所に来たのださすがにわからないことだらけだった。


ということで、近くで人がいるところを探してみることにした。


最近ウィンドウ画面の使い方もわかってきていろんな機能があることに気づいた

そのウィンドウ画面の機能の中の一つにマップという機能がありそれは自分を中心に半径10kmを見せてくれるのもで大まかに建物や動物?のようなものを映し出してくれる。

マップを展開してみるとここから北に向かって9km先に街のようなところがあるようだ。

とりあえずそこを目指して行ってみるか


それで…歩かないといけないんだよな


はぁとため息をつきながら先が見えない階段を見上げた。


上ることを決め二段飛ばしで階段を駆け上がっていった。


一時間後


ついたー!

軽く息を切らしながら長い長い階段を上りきることができた。

それなりに調子が良かったのか思ったよりも疲労感もなく息も不思議と少し切れた程度だった。


数日ではあったが洞窟にこもっていたせいか空気もおいしくやっと出たんだなと感じた。


「それじゃあ気合い入れていきますか」


グッと背伸びをしてグハァと脱力した後北の街に向け歩き始めた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ