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天才、VRMMOにハマる  作者: 銀朧
天才、VRMMOをはじめます
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第8話 森の奥へ

『レベルが1上がった』

『レベルが1上がった』

『レベルが1上がった』

『レベルが1上がった』

『剣術のスキルレベルが1上がった』

『剣術のスキルレベルが1上がった』

『体術のスキルレベルが1上がった』

『体術のスキルレベルが1上がった』

『見切りのスキルレベルが1上がった』

『直感のスキルレベルが1上がった』

『集中のスキルレベルが1上がった』

『スキル【解体】を手に入れた』

『ゴブリンの腰巻×15を手に入れた』

『ゴブリンの牙×6を手に入れた』

『ゴブリンに目×3を手に入れた』

『ゴブリンの棍棒×2を手に入れた』

『ゴブリンのナイフ×1を手に入れた』

『称号 《ゴブリンキラー》を獲得した』


あの後森の奥に進みながらゴブリンを狩った。進んでいるといくつもゴブリンの群が襲ってきた。

また、解体ナイフを使っていると解体のスキルを獲得した。それからゴブリンにテイムを使ってみたがテイムできなかった。

何体もゴブリンを倒したため段々と慣れてきて大体一振りか二振りくらいで倒せるようになってきた。レベルも少しずつだが上がっている。それにゴブリンキラーの称号も手に入れたからかなり順調ではないだろうか?ただジョブは相変わらず新しいものが増えない。ここまでジョブにつかなかったからどうせならかなり珍しいものがでるまでつかないでおくか。


ちなみにゴブリンのドロップ品のゴブリンの腰巻はボロボロの汚い布切れでとても臭かった。正直捨てようかと思ったが一応取っておくことにした。それからゴブリンの目は何に使うんだろう?ちょっと気持ち悪いな...。


よし!さらに進んでみるか!


奥に進むにつれ段々と木が生い茂り上を見ても葉で光が遮られ薄暗くなっていく。

それにしても第1陣でもなかなか攻略が進まないってどんな敵がいるんだ?


ん!綺麗な花が咲いている。何て花だろう?


「『鑑定』!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:深風草

ランク:レア

深い森の奥に多くはえ、風の属性をもつ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


風の属性?なんだろう?

これは?うっすら光ってる気がする。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:精風草

ランク:スーパーレア

精霊の力により変質した草。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


精霊!近くにいるんだろうか?

それにしても精風草ってのはこれ1つだけか。スーパーレアってだけあってかなり珍しいんだな。


カサッ


!何か居る!ゴブリンか?いや木の上の方から音がしたような...。なら精霊か?


カサカサッ


!やはり上からだ。何がいるんだ?


カサッ


「ウキ?」


なっ!猿...?!


猿?が一匹木の上から飛び出しきた。


「ウキッ!ウキー!!」


「「「「「「ウキー!!!」」」」」」


なんだ!?あの猿を追っているのか?ってこっちに来るのかよ!!


キンッ


上から襲いかかってきた猿の攻撃を避ける。続けて襲いかかってきた猿の爪を剣で防ぐ。


「ふんっ」


あっそうだ


「『鑑定』!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:なし

Lv.18

種族:赤猿レッドモンキー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


赤猿ってそのまんまじゃねぇか!

というかレベル18ってなかなか高いな!


っち!こいつらすばしっこいな。それに木の枝から枝に跳び移りながら攻撃してきてこちらの攻撃が当たりにくい…。おそらく攻撃が当たりさえすれば倒せるんだがな。なんとかタイミングを合わせて攻撃しようと近づいてきた時に攻撃を当てるしかないか...。あとは直感を頼りに何とか攻撃を当てる!


ふう...。


「『集中』『速度上昇』」


何匹も襲いかかってくるのをかわし、斬る。クソまた避けられた。もう一回だ!


「ふん!ほっ!はっ!」


何度も避けられる。だがなんとなくコツが掴めた気がする。次で当てる!


きた!今だ!


「はあっ!」


攻撃を避けそのまま猿の体に剣を振る。


グサ


「キィ!」


よし!当たった!他のも倒すぞ!

慣れてきたからか攻撃を避けて剣で斬るこの繰り返しでどんどん猿の数を減らしていく。


あと一匹。ふん!はっ!ふう倒せた!


『レベルが1上がった』

『レベルが1上がった』

『見切りのスキルレベルが1上がった』

『見切りのスキルレベルが1上がった』

『集中のスキルレベルが1上がった』

『思考力強化のスキルレベルが1上がった』

『スキル【気配察知】を手に入れた』

『赤猿の爪×5を手に入れた』

『赤猿の牙×2を手に入れた』


おっ新しいスキルをゲットしたぞ!気配察知か。今回は剣術のレベルは上がらなかったか...。まあ毎回上がるわけではないだろうしな。


そういえばあの追いかけられていた猿は?どこ行ったんだ?


んー・・・・・・あっいた!


それにしてもなんで追いかけられていたんだ、こいつ?ふむ?んーそういえばこいつ毛がさっきの猿よりも黒っぽい気がするな。もしかして別の種族なのか?


「『鑑定』」


バチッ


な!なんだ!?


『鑑定が弾かれた』


弾かれた?!なんだそれは?


こっちに来たぞ!ん?目の前で止まった。


「キキッ!」


なんだ?


な!うおっ危ない!

いきなりこちらに突進してきたのを横に避ける。


『1540G盗まれた』


は?!盗まれた!?この猿にか?どうやって?

なっ!クソッ!


「お、おい!待て!」


猿を捕まえようとするもかわされ逃げられる。


「おい!金返せ!」


「クゥ?キキッ!」


くそぉあいつ煽ってやがる。絶対に捕まえる!


猿を追いかけてさらに奥へと走る。

「はぁはぁ。やっと止まった...。さあ観念してお金を返せ!」


「ウキィ!キキ!」


な!まだ煽るのか?!それにしてもかなり奥まで進んだぞ!どこまで来たんだ?


ん?

何だ?あそこで今何か....。


ピカッ


「うわっ!」


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