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天才、VRMMOにハマる  作者: 銀朧
天才、VRMMOをはじめます
8/24

第7話 ゴブリン戦

翌朝


よし!今日は何もないから1日ゲームするか。


ログインっと



――――――――――――――――――――――



『ログインします』


っ。ああ...宿か。これからどうするか...。あっそういえば西の森は少し強い敵が出るんだっけ?西の森に行って戦うか。


その前に一応色々買っておくか?それに兎の角も売っておきたいな。魔石は...一応レアっぽいからとっておくか。よし行くか!



――――――――――――――――――――――



ガヤガヤ

ワイワイ


相変わらずこの通り沿いは人が多いな...。えーっと、どの店が良いんだろう?んー........おっここは?

素材屋って書いてあるな。ここなら買い取ってもらえるかもな。よし入るか!


ガチャッ


「すみません!」


「いらっしゃい。」


「こんにちは。素材の買取をしてもらいたいんだが....。」


「なんの素材だ?」


「角兎の角なんだが...。」


「あぁー...今ねぇ正直その素材を持ってくるやつが多すぎて市場が飽和状態なんだよ。だからかなり安くなるよ。なんなら肉の方が高いくらいだ。それでも良いなら買い取るよ。」


「そうなのか。」


確かに狩場が人で溢れて獲物を取り合っているような状態だからな。素材を売る人が多すぎてすぐに飽和状態になるのか...。どうしよっか?まあ、正直持っていても仕方がないからな...。


「安くていいから買い取ってくれるか?」


「おう!わかった。それでいくつだ?」


「はい。これだ。」


「ふむ。3本か。まあ状態は悪くねぇな。.......よし1本80Gってところかな。3本で240Gだ。」


「ああ、ありがとう。そうだ、何か色々旅とかの役にたつような物を売っている良い店知らないか?」


「ふむ。それならこの店の正面の店の左に3つ移動した所にある店は寝袋とかテントとか色々売ってるぞ。あと一つアドバイスだが解体のスキルを取っておくと得られるアイテムが増えたりするぞ。例えば兎でもこのスキルがあったら皮がドロップするようになるからおすすめしておく。」


「そうか。ありがとう。」


「おう!じゃあな!」

よしここか!


ガチャッ


「いらっしゃいませ。」


おお!思っていたより色々あるな。それに客も何人かいるみたいだ。


えーっと何を買おう?

これから必要になりそうな物ってなんだ?

とりあえず寝袋とテントは買うか。もしかしたら野宿することになるかもしれなからな。それなら一応この簡易料理セットってのも買っておくか。

んーあっ!そうだ!解体ナイフってのも買っておくか。あとはランタンにロープも買っておくか。それから水筒もあったら便利か?あとこれとこれも買うか。それからこれも.......。よしこんなもんか?


「お決まりですか?」


「はい。」


「それではこちらにどうぞ。」


「旅にでも行かれるのですか?」


「?えぇっと...まあ少し遠出しても大丈夫なようにはしておきたいかなと...。」


キランッ


「それならこちらもいかがですか?こちらのローブは保温性が高くまた防水加工もされていますので水気の多いところや寒いところ、暑いところでも役に立つと思いますよ!ぜひ!どうですか!」


す、すごい勢いだ...。

でも確かにあったほうが便利ではあるな...。


「ちなみに値段はいくらなんですか?」


「値段はですね少々高くて1つ10000Gなのですが、もし買っていただけるのならばこちらの商品と合わせて22000Gでどうでしょう?」


「22000Gかぁ...。」


どうしよう。所持金をほとんど使ってしまうが...。ここでケチってもしょうがない。


「よし!買います。」


「お買い上げありがとうございます♪」


『22000G払った』


「はいこちら商品です。それではお気をつけて。」


「ああ。ありがとう。」


よし。とりあえず買い物このくらいにしてそろそろ行くか!



――――――――――――――――――――――



森の手前まできた。

ここから森に入ってすぐそばのところに何かがいるのが見える。

スキル使ってみるか。


「えっと『遠視』」


遠くのものがはっきりと見えるようになる。人型で緑色をしている。おそらくあれがゴブリンなんだろう。手に何か持っているみたいだ。あれはナイフか?ゴブリンは武器を使ってくるのか...。

よし!とりあえずバレないように近づいてみるか。


ある程度近づくとあとはなるべく音をたてないようにこっそり静かに歩く。


2匹か...。1匹の背後に回り込み、背中から剣を突き刺す。


グサッ


「グッ!」


よし気づかれずに仕留められた。もう1匹の方も同じように背後から近づき仕留める。


ん!まずい。奥の木の裏に集団でゴブリンがいる!もしかしてバレたか?いや周りをキョロキョロ見ているだけか...。それにしてもこの剣なんか前よりも切れ味が上がってるきがするんだが。せっかくなら正面から戦ってみるか。


ゴブリンに向かって走って近づいていく。


「ふぅ。『速度上昇』『集中』」


「?!グッ!ギャ!」


「「「「「ギャギャッグギャ!」」」」」


1番手前のゴブリンに斬りかかる。


「ふんっ!」


上から斜めに斬り下ろした。しかしたまたま挙げていた手により深くまで斬れていない。そのまま脚に力を入れ一気に地面を蹴りゴブリンの首目掛けて剣を突き出した。


グサッ


「ギャアー」


次に左からナイフを持ったゴブリンが迫ってくる。そのまま大きく腕を振り上げナイフで斬りかかってくる。


キンッ


ナイフを剣で弾きあいた胴を剣で斬る。そのまま距離を詰め、さらに首を斬る。その時後ろから矢が飛んできた。


カキンッ


危なかった。矢を撃ってくるやつまでいるのか。


首を斬り損ねたゴブリンに剣を上から思いっきり振り下ろす。


「ギャ!」


2匹同時に攻めてきた。1匹は棍棒をもう1匹は斧を持っている。斬りかかってきたゴブリンの斧を受け流し、腹を蹴り飛ばす。そのまま

棍棒を持っている手を斬りつけ棍棒を手放させると剣を振り首を斬り落とす。


「ギャ!!」


蹴り飛ばしたゴブリンがこちらに走ってくる。さらに奥から矢を撃ってくる。


シュッ


キンッ


ここで仕留めきる。


「はあっ!」


矢を弾きそのまま近づく。ゴブリンの斧を避け横にまわりそのまま斬る。


グシャ


あとはあいつだけか。


走って弓を持ったゴブリンとの距離を詰めていく。5メートル、4メートル、ゴブリンが放つ矢を避けながら段々と近づいていく。3メートル、2メートル....よし今だ!思いっきり脚で地面を蹴り、一気に距離を詰めそのまま剣を振り抜いた。


シャッ

ビチャ


胸から血を吹き出しながら地面に倒れ込んだ。


「はぁはぁ。なんとか勝てた。」


あ゛ぁ〜疲れた〜。集中してるとまるでスローモーションのように見えるがかなりその後疲れる。


少し休んだら奥に行くか!

戦闘シーン書くの難しい( ;∀;)

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