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天才、VRMMOにハマる  作者: 銀朧
天才、VRMMOをはじめます
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第4話 初戦闘

遅くなってすみません。

毎日更新できるように頑張ります。

ん?なんか今、通知来なかったか?

えーっとこうして...。


『称号《???の興味》を獲得しました』

『称号《???の注目》を獲得しました』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

称号《???の興味》

???に興味を持たれた者におくられる。

効果:一部のNPCからの好感度上昇

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

称号《???の注目》

???に注目された者におくられる。

効果:一部のNPCからの好感度上昇

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ふむなんだこの称号?というか「???」って誰だ。あの怪しい店員か?だけど興味と注目ってわざわざ分けて称号にする必要あるのか?もしかしたら別の人物の可能性もあるのか...。


まあいい。というかちゃんと裏路地だな。店があったところには、はじめに見た建物がある。それにしてもかなり違うな。ここまでの違いを分からなくするなんて魔法ってかなり凄いんだな。魔法について聞いてみればよかったなあ。まっそのうち分かるか。

それよりも買った剣を見てみるか。


「鑑定」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:忘れられた古代の剣

ランク:???

今は忘れられた古代の剣。その力は封印されており刃は錆びついている。

【不壊】【所有者固定】

攻撃力:1  耐久値: ∞ 状態:封印 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


封印?それにランクも不明なのか。よくわからないなぁ。だけど不壊ってことはどんだけ使っても壊れないのか。かなり便利だな。それに所有者固定があるから盗まれる可能性もないから安心だな。ちなみに初心者の剣の鑑定結果はこれだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:初心者の剣

ランク:コモン

初心者用の剣。

攻撃力:1 耐久値:100/100 状態:良

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ランクのコモンというのは1番下のランクらしい。それにしても封印ってどうやったら解けるのだろう?とりあえず移動するか。戦闘もしてみたいからな。



――――――――――――――――――――――



ふう。とりあえず最初の通りまで戻って来れた。どこに行ったら良いんだろうか?まだかなり人がいるな。よし、なんか鎧を着てる人にでも聞いてみるか!


「あの...すみません。」


「?はい。何でしょうか?」


「戦闘ってどこでできますか?」


「ああ、初心者か。掲示板とかみてないのか...?えーと狩場ってことだよな。それなら、あっちの方にある東の門の先の東の平原がおすすめだぞ。まあでも今は人が多いからな、もし戦闘が得意なら西の森の方にでも行ってみたらいいよ。結構強いモンスターが出るからな。それとアドバイスだがこのゲーム意外と他のゲームだと雑魚扱いのゴブリンでも手こずるやつも多いからな。あーそれともう一つ森の奥の方は全然探索が進んでいないし、第1陣のプレイヤーでも敵わないような敵もでるからあまり行かない方がいいぞ。強いのと戦いたいってんなら別だが...。」


「ありがとうございます。」


「おう。気をつけてな!それから、飯を買っておいた方がいいぞ。じゃあな。」


良い人だったな。それにご飯か...。たしかに空腹になったら困るからな。なんか食べ物を買って、とりあえず初めは東の平原にでも行くか。

おっ良い匂いがする。肉か。あそこの屋台からか?


「すみません。」


「おう、いらっしゃい。何にする?」


「おすすめは?」


「そりゃもちろんこの串焼きよ。」


「何の肉なんだ?」


「そりゃもちろん兎よ。東の平原にかなりいるんだぜ。もし穫れたら持ってきてくれよ。買い取るからよぉ。ほれ。お待たせ。冷めても美味いぞ。3本で100Gだからな。」


「ありがとう。2つくれ。はいこれ。」


『200G払った』


「2つセット6本で200G。はい、ちょうど頂きました。」


『兎の串焼き6本を手に入れた』


「それじゃあまた来る。」


――――――――――――――――――――――



ふうやっと到着した。それにしても人が多いな。


「おい。こいつは俺がみつけた!」

「いや、俺のだ!」

「どけっ!」

「あっちに行け!」

「いたぞ!」

「よしっ」


ガヤガヤ...

人が多すぎて獲物を取り合ってる。これじゃあ戦闘も何もありゃしないな。

よし、人が少ないところまで行くか...。

ふう。やっと人が少ない所まで来れた。結構歩いたな。よし始めるか。まずは敵を探さないとだな。


ピィ!


ん?兎か?いやでも角がはえている。


「鑑定!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:なし

Lv.3

種族:角兎

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


これしか分からないのか...。スキルレベルが足りないのかな?まあ、いいや戦うか。


「よっ!ほっ」


かなりすばしっこいが十分避けられるな。よしそろそろ攻撃するか。


「ふんっ。」


ちっ浅いか。ずいぶんと鈍ってしまったな。これでも中学で剣道を始めて全国優勝までいったんだがな。まあ、その後すぐつまらなくなってやめてしまったんだがな。それにしてもこの剣使いやすいな。錆びてるからか若干斬ってるというより叩いてるって感じがするがまあ、しっかり武器として使えるからいいか。


「ふっ。はっ。せいっ。よしこれでとどめだ。」


ピロン


『レベルが1上がった』

『角兎の肉×1を獲得した』


よし勝てた。ダメージ受けてないな!まあ多分この辺じゃ1番弱い敵だろうからな。

ん?レベルが上がってる。それに角兎の肉がドロップしてる。自動でインベントリに入るのか...。よしもう少し狩るか!

っとその前にさっき買った串焼き食べるか。


あむ。ムシャムシャ....ゴクン。

ん!


「うめえ!」


すごいな。ここまで味覚が再現されているなんて。

めちゃくちゃ美味しいぞ!何本か残してあとは全部食べるか!

ふう。食った食ったぁ。おいしかったな。

よし、それじゃあやるか!


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