石鹸のおかげで子作りも加速
終盤に下ネタが出ます。下ネタが苦手な人もご了承ください。
「六三郎殿。こちらが、火を使っても大丈夫な場所です。それと頼まれていた鍋ふたつと燃やしても良い大量の木の枝を持って来ましたが、いったいどの様な事をするのですか?」
「片桐殿。これは、成功したら風呂に入りたくなる様になる物、と言っておきます。それでは、早速始めましょう。先ず、全ての木の枝を灰になるまで、燃やします」
「は、はあ」
六三郎が且元に頼んで木を灰になるまで燃やしている間に
「銀次郎!羽柴様の領地の土地勘は得たな?」
「得ましたが」
「ならば、猪を一頭、退治して来てくれ!今回は猪の脂が特に必要なのじゃ」
「は、はい。では、行ってまいります。皆、それでは猪退治に行こうぞ!」
「「「おう!」」」
こうして、銀次郎達は猪退治に出かけた。その間も木は燃え続けている。そして、全てが灰になると、
「これで、最初のやる事は終わりました。次は」
と六三郎が言うと
「若様!退治してまいりました!」
銀次郎達が猪を縛り上げながら戻って来た。それを見た六三郎は
「見事じゃ!」
と褒めて、猪の皮を手際よく剥がしていく。本来なら食べる部位も今日は、水に入れて高温で沸騰させて、脂を抽出する為だけに使う
そして、春の陽気とは思えない程、汗を流しながら猪の肉を形が無くなるまで茹でて、抽出された脂を、
更に布で濾した物を、もうひとつの鍋に移すと
「「「おおお!」」」
周りで見ていた且元と赤備えの面々が大声が出た
「ろ、六三郎殿。肉がある状態で茹でていた時は白かった物が、何故に黄金色になったのですか?」
「若様!これは一体?」
「片桐殿も、銀次郎達も、簡単に言うと、この黄金色の液体は猪の肉から脂だけにしたからこうなった。とでも思ってくだされ」
「は、はあ。では六三郎殿。これをどの様に使うのですか?」
「この脂の前に、先程作りました灰を水の入った鍋に入れましたら」
「水が灰の色になりましたが」
「ええ。この灰が入った水と、先程の猪の脂を混ぜますと」
「え!?黄金色と灰色が、白に変わった」
「若様、これは?」
「昔、父上か別の誰かが、異国の者は身綺麗にする為に、この様な物を作り出していると聞いてな。うっすらと材料がこれだった気がしたのじゃ
片桐殿。これを羽柴様に湯船に入る前に身体を軽く擦る感じで、使ってもらいたいのですが、その前に片桐殿が体感してもらいませぬか?」
「拙者が殿より先に使って良いのですか?」
「口に入れるわけではないので、安全ではあると思いますが、念の為の確認と言う事で。上半身だけで構いませぬ」
「では、失礼して」
且元はそう言いながら上半身裸になって、持っていた手拭いに液体石鹸をつけた。それで身体を軽く擦ると
「お、おおお!六三郎殿。何やら身体が汗をかいた時とは違う滑りを感じるのですが、これは」
「それは、身体を綺麗にしていると思ってくだされば。そろそろ、流してみてくだされ、違いを更に感じますぞ?」
六三郎に促された且元は、2個目の手拭いを濡らして液体石鹸を流して、3個目の手拭いで身体を拭いたら
「は、肌が潤っている。六三郎殿、これが仰っていた違いですか?それに、何やら香りも」
「ええ。これが、現状で、拙者が出来る羽柴様や寧々様達の奥方様を身綺麗にして、風呂で子作りに励んでもらう物です」
「これを、風呂で」
「はい。なので、羽柴様に説明も兼ねて実物を見せる為に、城の中庭に鍋ごと持っていきましょう。銀次郎、新左衛門!運んでくれ!慎重に頼むぞ!」
「「ははっ!」」
俺の作った液体石鹸を何とか溢さずに、長浜城の中庭まで運んで、秀吉に見せると
「これが風呂で使うと、より身綺麗になる物か。白い水に見えるが、助作!お主は、これを試してみたのじゃな?何やらいつもと匂いが違うぞ」
「はい。それに身体の匂いだけでなく、肌の潤いも変わりました。拙者の腕を触ってくださいますか」
且元に言われて秀吉が腕を触ると、
「おお!なんと見事な潤いじゃ!六三郎殿!これを寧々や側室達に風呂で使うと」
「はい。いつも以上に美しくなると同時に、羽柴様のイチモツも入りやすくなりますぞ?」
「はっはっは!そこまで気にしてくれるか!ならば、これも今夜使わせてもらおう!」
こうして、秀吉は風呂で使うと決めて、その日の夜
「お前様。入りますよ」
秀吉に呼ばれて、風呂場に寧々か入ってくると
「寧々!待っておったぞ!」
風呂場には裸の秀吉が風呂用の椅子に座っていた。久しぶりに秀吉の裸を見た寧々は
「お前様!身体が」
「ふっふっふ!この一ヶ月、六三郎に身体を鍛えてもらって、飯も作ってもらった結果じゃ!まだまだ途中ではあるが、どうじゃ?」
「若い頃と同じ、いえ、若い頃以上に逞しいお身体です。でも、私も六三郎殿の指導の元、身体を鍛えておりますよ、どうですか?」
「うむ!あの頃よりも魅力的じゃ!そして、今日は六三郎が作ってくれた、身綺麗にする為に使うと同時に、風呂場での子作りに最適な物を使うぞ」
「どの様な物ですか?」
「それは、これじゃ」
「おや、何やら白い水の様な」
「今から使うから、腕を出してみよ」
「はい」
秀吉は、液体石鹸を濡らした手拭いで寧々の腕を軽く擦る。すると、
「あらあら。何やら良い香りがしますね?それに、肌が潤う感じもします」
「そうじゃろう。さあ、儂が寧々の身体を綺麗にするから、儂の身体は寧々が綺麗にしてくれ」
「はい。お願いします」
寧々が了承すると、秀吉が寧々の身体をじっくりと洗っていく。秀吉と交代で、寧々が秀吉の身体を洗っていくと、
「お前様、下が」
「若い頃より逞しくなっておるのは、下もじゃ!寧々、儂はもう我慢出来ん!お前を抱く!」
「あっ!ああっ!す、凄い!凄いです!藤吉郎様!!ああっ!」
「ふっふっふ。寧々、久しぶりに名を呼んでくれて嬉しいぞ!だが、一回や二回では終わらぬ!まだまだ行くぞ!」
「ああ!ま、まだ、こんなに逞しい。凄い、です!」
こうして秀吉と寧々は風呂場でいたす事、7回。5年以上レスだったとは思えない程、子作りに励んだ




