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中間と学園祭に向けて




 なんだかんだ早くも9月後半、10月の後半には学園祭があるし、その前に中間があるので、毎日の予習復習が一年の夏休みでも大切な時期である。 


 ふう~、やっぱり進学高校は大変なのですよ。

夏休みの間にいかに予習復習出来たかで、高1の時期の落差が決まると言っても過言では無いのです!。

 おっと失礼をば、中間が終われば学園祭で進学高校でもただ勉強するだけでなく、こうした催し物の経験が後々起業するきっかけになったりするので、

 意外と馬鹿に出来なかったりするそうだよ。









☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆






 帰りのホームルームの時間になって、担任の睦宮先生から中間のお話と、学園祭のクラス委員について話がされた。案の定と言うか・・・。

委員長がそのままクラス委員になったのはある意味?、お約束だったかな~。 


 それと男子は柔道部の真壁が立候補していた。

 まあ~、眞壁君は、みためこそ強面だけど。気は優しく力持ちな、今時珍しい硬派な人物で、ちょっとお茶らけたこともするけど。クラスでも信頼出来る人物であるので、順当は順当な人選かな~。


「方城、そろそろ保育所にも顔をだすよう言われてる」

「あっ、了解でーす」


 バイトのシフトのお話かな~、と。理解した。


 睦宮先生には悪いけど娘さん達二人とも可愛らしくてとても先生の子供には見えなかったりする。

 怖くて口に出来ないけどね。 


「む?、方城今余計なこと考えなかったか」

「いえいえ、真奈美ちゃん、黄南美のお母さんはいつ見ても綺麗だな~と思いまし」 

「そっ、そうか・・・、娘達も方城に懐いてるから家ではお前のことよく話すのだぞ」 


 へえ~、それは光栄かな~。


「二人ともお母さんに似て可愛らしから将来大変そうですね~」

「うむ、旦那が猫可愛がりするからな、将来が心配ではあるかな」


 睦宮先生の経歴は異色である元婦警さんから進学高校である。高屋敷学園の先生にコンバートした変わり種の先生である。

 元婦警さんてのもあるが、合気道2段、薙刀3段、狙撃でオリンピック強化選手だったとのこと、うちの女生徒から大人気であったりする。


「あっ、方城君、私の分のシフトもお願いね」


 委員長こと秋好友美さんからのご指名である。

 まあ~、バイト仲間としては仕方ないよね~。


「了解したよ委員長」


 そんな訳で、学校でも色々とあるわけですよ。






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