黄金色の眩しいボス
まだ体調が悪く、家のなかで倒れたりするので、2話で申し訳ないですが、
ドブネズミさんのお陰で、ボス部屋の鍵をゲットできた勢いのまま僕たちレイドの面々は、ボス部屋に突入したのだが・・・、
「眩し!」
「ウゲゲ、予想外な敵すぎて、まともに見えね!」
「眩しすぎて、お兄、目が開けられないんだけど!」
「俺も、眩しすぎて目が眩んでる」
「こんなボスありかよ!」
キンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラ、
『グアアアアアアアア!?』
眩し!、眩しすぎてまともに前を向けれないとか、厄介すぎるマーマンボスとか、だれも予期してないしどうすればいいんだろ、
※ドヤ
『ふざけたボスだな、いきなりまともにボスをみれないとか、運営の嫌がらせをここに持ってくんな!、やり過ぎだろ』
※シュン(/_;)/~~
運営のおふざけは、今に始まったことでもない、最近ではプレイヤーからのうけが悪いのは。
拝金主義に舵を切り出した。本社のせいではあるだろうけどね~。
※・・・クリスキュン。
なんで最近は、僕のログに運営のコメがながれるかな~。
色々言いたいけど。そこは諦め気味なクリスであった。
『おい!、攻撃が来るぞ、盾持ち受けずにシールドバッシュやってみてくれ、回復役は防御役とパーティー組んでる仲間のHPに注意して、レッドに入る前に回復すること』
『『『了解!』』』
おお~、流石はカガリさんだ。こんな時でも冷静に指揮出来てるのが凄い。
(ああ言う風にみんなを指揮するのは僕には、無理かな~、どちらかと言うとソロで弓でスナイプか奇襲を得意にしてるからな~)
クリスが学ぶ六道の業はどちらかと言うと現代の忍術に近い物があるため、裏を得意とするクリスに取って正攻法や指揮官の才能はなかったりする。
もっとも祖父母のバイタリティーが強すぎて、家では必要としなかった能力であるが、少し羨ましいと思ったクリスだった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
『グアアアアアアアア!?』
キンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラキンキラ、
『ち、うぜーなアースレイダー、魔法はどうだ』
『闇魔法が弱点だな、光は反射されて何処に飛ぶか分からん、当たれば物理がダメ稼げるが厳しいぞ、後デバフも効果ありだぜ』
『了解だ。よし。闇魔法、光以外のスクロール使え』
『『『了解!?』』』
残念ながら魔法も認識しないと当たらないが、闇魔法、光魔法だけは自動的に当たる。
カスタマイズしてれば通常魔法もあたるが、このレイドにそこまで拘ってるのはイカの香りの面々だけであった。
『巨大キンキラマーマンには水魔法は無効だしな、厄介なボスだぜ』
これは時間が掛かりそうなレイドボスである。