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水のダンジョンでレイド開始ですよ~4



『水のダンジョン前』





★イカホ視点




 なっ、なんとクリス氏がまさかあの芸能界で伝説となっている。

 敏腕マネージャー栗栖さんだったとは!。

 これこそ天の采配であるイカ!。


「ん~、だいたい話は分かったよ。ただ僕も直接関わるのは今、契約してるモデル事務所の規約違反になるから、相談程度ならクリスとして乗るよ」

「おお~、クリス氏感謝ノシ!」

「「「感謝イカ!?」」」

「かっ、感謝イカ?」   


 イカ娘達も相変わらずなようで。


 こうしてイカホさん達の相談に乗ることを約束したクリスだった。


カガリ「んじゃ、顔見せも出来たし。水のフィールド無敵のイカホ達がいるからメインアタッカーはイカホ達に頼むぞ」

「水のダンジョンなら無敵ノシ」

「「「イカ!?」」」

「いっ、イカ?」


 カガリさんが次々とグループの振り分けをしてくれるので、

 僕としては気楽な立場で、レイドを楽しめそうなのでなんだかワクワクしていたのは内緒である。








☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆






★サミエル視点





 うちがメインになってレイドを組もうと色々と伝を使って見たけど、クリス君てばアッサリ自分が指揮をするのではなく、

 そこそこ信頼があるカガリ君に指揮権を譲渡してしまいとても驚かされたわ。


 何気にクリス君は自分や周りの能力を把握してる節があったけど、ここまで簡単に指揮を譲渡するのはなかなか出来る事ではないわ、


 そのお陰で、周りのプレイヤー達も何処か安堵してる雰囲気があるし、今回の事でクリス君は周りがきちんと見れて、引くところが引ける物の分かる人物と印象付け出来たから、


 この先、クラン同盟を組むことも楽になるからクリス君には感謝しかないわね~、

 でも、相変わらず年相応には見えないから、ついつい頼りがちになってしまうのはいけないことなのだけども・・・、

 ここまで来るとクリス君の年齢詐称疑惑が浮かぶわね。 


 (ふふふ。そんなことないのに、あり得そうだから面白いんだけど。)


「さて、そろそろ出発のようね、まあ~、楽しんで行くわよ」

「ええ、そうね」


 見た目は幼女で老女の二人は、楽しげにクスクス笑いながら、


「んじゃ、イカホのところ先行で、うちがその後、鋼、生産組を中に世紀末、クリスタル商会に後衛を任せるからよろしく頼む」

『『『了解』』』


「んじゃ、楽しんで景品ゲットしようぜ」

『『『おう!』』』



 ようやくレイドパーティーが出発していった。



 

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