水のダンジョンでレイド開始ですよ~3
『水のダンジョン前』
★カガリ視点
いや~、まいったね~、思わぬ大役だけど、少し面白いと言うか、
若いのに随分と大胆だね~、これが若さと言うものかな?、
おじさん自信無くしそうなくらい、若くて才能ある若者からお願いされると年甲斐もなく頑張りたくなるんだよね~。
うちはほら女の子多いし、おじさんも男だからちょとはいいところ見せたいわけですな~。
「少し、期待に応えてみますかね~」
こうしてリアルハーレム野郎こと、戦略家でもあるカガリの自尊心をくすぐりきっちりと指揮を任せることに成功したことで、
この後、運営も予想外ななかなか見ごたえのある。エンドアース屈指の人気映像が後々UPされるのだが・・・、
今の彼らは、なんだか普通に楽しげであった。
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★タバヤシ視線『【ララフル】サブマスター。リアルでは竜胆 沙也19歳女子大学生』
おお~、なんとなんと尊いのだ!。
尊い、尊すぎる光景なのだ!。私の中にある腐女子の心がざわめくのよ~!。
グフフフ!?。
クリス様が上なのかしら、それともまさか受け!Σ( ̄□ ̄;)
滾る。漢としてだギるわグフフフフエヘヘヘヘ!。
カタロウ「うわぁ~、タバヤシが腐の深淵に浸っているでござるな・・・」
比較的まともな感性持ち主であるカタロウことリアルでは女の子である。菖蒲 祐菜は仰け反っていた。
バロン「あらあら。こりゃ~、またタバヤシが堕ちてるね~、ギャハハハハ」
生産クラン大手の『ララフル』の面々はある意味異常なクランではあるが、サミエルはそれを知っても害は無しと判断していたのだった。
クリス、カガリ、アースレイダーの三人同時に悪寒が走り。
「なんか今、邪悪な視線を感じなかったか」
「カガリさんも」
「クリスもかよ。これはあれだな、腐の女の邪な視線だな、害はないがよ。クリスとから視犯されることは覚悟しとけよ。何せお前さん外国のアッチ系に需要あるそうだから」
「・・・一応、叔母が芸能界の人なので僕の個人事務所は海外に強いところなので、リアル保護は大丈夫です」
「ほへえ~、そこのところしっかりしてんのな」
「まあ~、個人でですが、有名モデルを叔母にもってますので、マネージャー経験もそれなりに、プロモーターとも大手ブランドのチーフデザイナーとは顔見知りですので、自衛もバッチリです」
「フィ~ユ~、何気に凄いのなお前さん」
「まあ~、実家が輸入業ってのもありそれなりに苦労してます」
「スマンノシ、クリス君はもしかしたらであるが、芸能界で伝説の敏腕マネージャーのクリス殿では?」
「おいおい急にどうしたイカホ?」
「うむ、実は我輩達はエンドアースの日本支社エルモアとネットアイドル契約を結びましてな~、これからどう売り込もうか迷っていたるイカ」
「おっ!、そいつはおめでとう」
「ありがとうノシ、でも僕が社長となるので、少し頭を抱えておるのだイカ」
ああ~、だいたい言いたいことが理解出来たよ。