ワイゲン公爵御令嬢の騎士
『ワイゲン城』
クランハウスの執事に操馬を任せ、僕はガチャで出たちょっと豪華な馬車に乗って公爵閣下の住まう、ワイゲン城に向かた。
僕が回したのは初回10アイテムが出る。3000//1500と第七陣リリースの50%セールガチャを回した結果。
ノーマル
★ちょっと豪華な馬車
★白馬
★軍馬×2
レア
★小型魔道船
★屋台×2
★フライングボードネオ
★魔導銃
※初級クラスの四大魔法をチャージ出きる。ダメージ15~45固定。
★【一発MP5】
SR
★火炎のガントレット
※【火炎魔法耐性5】【ヒート】追加ダメージをあたえる。『異常状態:火傷20%』
「まあ~、そう簡単に伝説級なんてでないよね~、ガントレットが出て、ほんの少しだけましになったかな~、はあ~」
火炎のガントレットとブルーメタルのガントレットの装備を変えた。
攻撃が+10増えたな~。
う~ん、もう課金はやめだな~。
『クリスの装備』
▽ブルーメタルロングソード+55
『耐久値500最大耐久値800』
▽ブルーメタルの盾+40
『耐久値500最大耐久値800』
▽ブルーメタルの鎧+40
『耐久値500最大耐久値800』
▽火炎のガントレット+45
『耐久値1500最大耐久値1900』
アクセサリー
▽幸運の尻尾ストラップ+3
BP244→1523
604700→2604700ゴールド
欲望メーターなる物があると、公式サイトの噂で聞いたこともあるけど・・・、
僕はどうも悪運は強いからか、普通に狙ってとかはどうもダメらしい。
と言うか~、ゲームのアバターである。赤熊族の運が低すぎるしね。
「やっぱり、そんな上手い話しはないかな~」
クリスは、ガチャの闇を見た気がした。
ざわざわ、ざわざわ
※・・・チッ(・ε・` )
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さっき舌打ちが聞こえた気がするが、多分気のせいだよね?、
N・執事「クリス様到着致しました」
貴族になったからか、城門の受付を済ませると簡単に城門内に入る事が許された。
この辺りはずいぶんと変化した対応である。
「ようこそクリス様、急な登城でございますが如何なされましたかな?」
白髪をオールバックに老齢ながら、背はピーンと伸び気品が伺えるこのワイゲン公爵閣下の執事長は、国て言えば宰相に当たる。国から家、または領地の税収を把握してる内務大臣のような役割をこなすこともあるので、
本来、ワイゲン公爵閣下程の上位貴族に謁見するには、お伺いをする必要があるが、今回はお伺いなので最悪ワイゲン公爵閣下と謁見しなくても、セバレスさんで事は済む。
「はい、まずは我が姫様に贈り物と公爵閣下に二つお知らせがございます。まずは此方をお受け取り下さい」
「ふむ、お知らせですか・・・、お嬢様への贈り物は此方で調べさせて頂きますが宜しいですかな?」
「はい、お嬢様への贈り物はうちのメンバーが作った希少の魔導具でして詳しい使い方は書いてありますので、鑑定はご自由に」
「ほほ~う、希少アイテムですか」
珍しくセバレスさんがにこやかな笑みを浮かべていた。
「そういえば、この間のドワーフ王国のこと裏が取れましてワイゲン家としてお礼を申し上げ致します」
「はっ、この度のお知らせもうまくすればよい投資先になるかと愚行いたしましての登城です」
クリスの言葉にセバレスさんの目が鋭く光る。
「それはそれは詳しくお話を聞かねばなりませんな~、お茶でも如何ですかなクリス様」
「はい、是非とも」
ここまでは、体が勝手に動きしゃべりだしていた。
これもイベントなんだろうか?、
ちょっと怖いんだけど・・・。