閑話・お兄!、お買い物行くから付き合ってね。
お兄のところに昼から、ゲームの運営から、広報の人が来ていた。
なんとあの内戦イベントがノベライズになると言う話ではないか、もしかして単行本になったりして~。ウケるんですけど~。
まあ~、
それはともかくママからお兄に内緒でお小遣いを貰えたのだ!、これで楽しみにしてた『異世界から転生してきた兄は妹の下僕です』を大人買いするつもりなのであるのですよ~。
フフフフ、仕方ないから、お兄にもアイス位は奢ってしんぜよう!、
だからハリー、ハリー、急ぐんだあお兄!。
「と言う訳でお兄!、荷物持ちお願いね!」
それにイベントのお陰様で、スマホには賞金も入金されてちょっとした小金持ちなのですよ。グフフフ!?
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変な笑いをする妹に困惑しながら母さんからメールが入った。
『由美ちゃんてばご機嫌ね~、ここだけの話。お兄ちゃんのお陰で株価で稼げたわありがとうウフフフ♪』
もしかしてエンドアースの運営会社の株式かな~?
僕の場合は個人事業主になったので、もうお小遣い制から、僕は月々バイトの他、YouTube配信の入金があるので給料制にしていた。翌月の25日振り込みで会社名義に入金される訳だ。その中から僕の預金に給料が振り込みされることになった。
ちなみに月5000のお小遣いだったのが、
保険料、食費を家50000入れて、毎月21万の給料から引いて貰って、さらにその中から30000のお小遣いに増えてたりする。
あっ、通帳は見ないよ。下手に見ると人格変わったり、せっかく頑張って勉強して入った学校とかやめたくなったりとかしたら、
それこそろくでなしになりそうなのでね。
まあ~僕は、たまに美味しい物を家族と食べれたら幸せかな~。
「ほら~お兄~、バス来ちゃうよ」
「は~い」
まったく慌ただしい妹である。
こうして残りの休みは妹とのお買い物でめちゃくちゃ疲れはてることになったのはある意味何時も通りなことである。
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おはよございます。栗栖様珍しい時間にログインなさいますね。
今日も楽しい一日をお楽しみ下さい。
エンドアースにログインしました。
昨日は、疲れて早く寝てしまった。
予習復習終わらせてもまだ二時間は余るまだ。
【03:49】
だしね。
昨日ログインしなかったからまあ~、ココナのこと心配だな~。
なんだかんだこの間泣かれたのはちょっとね。
「パパ大好きなの・・・」
一瞬戸惑うも、どうやらココナが僕に抱き付いて寝てるようだった。
ニャン~ン♪
ご主人おはよー♪
「おはよミズリー、どうやらココナは僕のベッドで寝起きしてたんだね」
ウニャ~ン♪
ニャンもそウニャ~ン♪
へえ~そうだったのか、良く良く考えたらココナが何時も何処で寝てるとか気にして無かったことに今さら気づいた。
「たまにはこんな日も良いかな~」
温かい子供の体温と寝息を聞いてる内にいつの間にかクリスまで寝ていた。
ゲーム世界の二時間はリアルの四倍の八時間寝た気分になるわけだ。
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栗栖様、お疲れ様でしたまたのご利用お待ちしております。
エンドアースからログアウトしました。
「寝すぎて頭痛いかも」
でも今日は月曜日である。日曜日まで先は長いのだ。
「ラブリン待ってるだろうな、よし!、行くか」