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メインストーリー新しい炭鉱を探す方法6



【9月1日】


 


 ようやく8月も終わった。なのにまだまだ残暑が厳しいね~。

 朝の散歩だけで汗をかくくらいだ。


「学校から帰ったらさラブリン、カットしようか」

「わふ♪」


 だいぶ毛も伸びてきたしね。まだまだ残暑は続くだろうから、サマーカットにしてあげないとね。

 何だな分かってるかのように返事してくれるから、飼い主は理解してるとおもうって嬉しくなるんだろうね。








☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





 

 今日も1日が終わる。早く帰ってラブリンのカットやろうかな、


「方城君、睦宮先生が職員室に寄って欲しいそうだよ」

「ん、ありがとう」


 帰りの支度済ませてから職員室へ向かった。


「すいません一年の方城ですが、担任の睦宮先生に呼ばれてましていらっしゃいますか?」

「おっ、方城か家の子供達から聞いてるぞ!、優しいお兄さんだと息子が喜んでたんだ」


 どうやら学内保育園に通わせてる男の先生らしい。栗栖は知らないがお菓子作ってくれて沢山遊んでくれるお兄さんとして子供達に人気であったりする。


 学校の成績には関係はないが、方城栗栖と言う生徒は子供に優しい優秀な生徒と言うイメージをもたらせていた。


「睦宮先生、呼ばれてると聞いたのですが」

「あっ、方城悪いな、急なことだが、学内保育園で先生の一人がおめでたでな~、それで申し訳ないが、普段より1日多く入ってくれないかとお願いされたが、どうだろうか?」

「はい、僕の方は大丈夫です」

「おお~それは助かるぞ、家の娘達も方城に懐いてるからな、喜ぶぞ頼んだぞ」

「はい、分かりました」 


 まあ~、バイトと言っても半分はボランティア感覚であり、それでお金を貰えて子供達とたのしく遊ぶ時間は、体力は必要だけど、心が優しい気持ちになるから嫌いでははい栗栖であった。









━━━━━━━━━━━━




 こんばんわ栗栖様、本日もエンドアースの世界をお楽しみ下さい。


 エンドアースにログインしました。




 あのあとラブリンのカットするつもりであったが、珍しいことにあのベッキーが済ませていた。

 もっとも理由があったので褒めることは出来ないかな~、

 

 母さんにお小遣いの交渉の為に頑張ったらしく仕方なく母さんもベッキーに甘いところがあるからな~、

 夏休みで色々と使っちゃたそうだ。   

 まあ~、女の子には色々とお金が掛かるのも仕方ないからね。


「さて今日も地道にメインストーリーでも頑張るかな」


 こうしていつもの日常を過ごすクリスであった。


 世間ではVRゲーム下半期ナンバーワンゲーム大賞に【モンスター・イン・エンドアース】が選ばれたようだ。




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