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メインストーリー新しい炭鉱を探す方法5

 



『ベルゲン砦・ベルゲン公爵執務室』

 


★ベルゲン公爵視点





『閣下、失礼いたします』 

「入れ」 


 ついこの間まで王都での激務に勤しんでいたが、ようやく一息着いたところであるが、とある人物の書類を見て調べさせていたのだ。


「閣下、どうらクリス卿はドワーフに頼まれて我が領地にまだあると思われる鉱山を探しておられるようです」

「ほほ~う、鉱山とな?」


 一時期は我が領地でも豊富な鉱石が取れたものだがな、今や廃鉱ばかりであろうにの~、


「しかし、あの抜け目ない商人騎士(クリス)が、本当に何の根拠もなく探すであろうか?」

「どうやらクリスタル商会の面々のみの参加のようでして、商会は動かしてないご様子ですな」


 ほほ~う、すると確信はないが可能性はあると踏んでいるのか?、

 ふむ相変わらず面白い男のようだ。

 これでサニア嬢の御手付きでなければ是非ともこちらに率いれたい逸材であった。


「それで書面の方は問題ないのだな?」 

「はい、もし鉱山が見つかれば利益はこちらにもある契約書を認めておりますな、流石は商人で準男爵と言うとろですな」

「うむ、そこは青い血を理解しておるのであろうな」


 抜け目はないが、きちんとこちらにも利益をよこす。ワイゲンめが羨ましい手腕といったところであるな、


「今暫く様子を見て、資金の提供も視野に入れておけ」

「承知いたしまし」


 執事長が退室して再び大量に残されている書類の消費に戻ったのであった。










☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





 あっ、ここでベルゲン公爵視点の回想シーンが流れるってことは、

 もしかしたら鉱山発見も近いのかな?、


 とは言ってもまだマップ見るかぎり150か所はありそうだけどね?。

 まあ~気長にやるしかないね。


 

 それからようやく仮で入っていたシオンさんから連絡があって正式にクランメンバーになった。

 何故かチームケモナーに入りベッキー達のお姉ちゃん的な存在になるのだが、それは先の話になる。








━━━━━━━━━━━━




 栗栖様、本日もお疲れ様でした。エンドアースの世界を楽しんでいただけましたか、

 またのご利用お待ちしております。


 エンドアースからログアウトしました。



 結局今日も見つからなかった。まあ~、リアルな鉱山もそう簡単に見つかる筈もないからその労力は理解出来るけど、ゲームくらい楽をしたいと思うのは僕だけじゃない気がしたよ。


「お兄!、今日は餃子だって、お父さんが包むから手伝ってて呼んでるよ」

「分かった、今行くよ」


 久しぶりの餃子か、300は包まないとね。 

 頑張るか、






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