メインストーリー新しい炭鉱を探す方法
『ベルゲン・冒険者ギルド』
それからダカンを交えてベルゲン周辺のマップの確認しながら、廃鉱になった周辺から見て回ることになった。
「お前さん達の中に【採掘】スキル持ちはおるかの」
「あっ、僕はMAXであります」
「そうだったわね~、クリス君に色々お願いした結果」
「【採掘】スキルMAXになったんだったわ~」
「ほほ~う獣人で【採掘】MAXたあ珍しいな」
「はい、そのせいでゴーレム相手なら称号あるのでクランメンバーに攻防二倍になったりしますよwww」
「そいつはますますスゲーな!、お前さん一人で1000体ものゴーレム倒したのかへぇ~」
なんだかダカンさんのテンションが高い。
「そっちの嬢ちゃんは同じドワーフだ作る方は行けるか?」
「ええ、こう見えて上級鍛冶屋だからミスリルまでなら何とか出来るわ、それに」
「そして相方の私の方が上級錬金術師だしね」
「ほほ~うそいつはスゲーなよし、お前さん達と出会えた幸運に乾杯だ!」
いきなり宴会に突入とか流石はドワーフである。
それからサミエル姐さんと鉱石談義にはながさき、結局この日は飲み会で1日無駄にすることになった。
恐るべし酒飲みドワーフである。
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本日もお疲れ様でした。栗栖様おやすみなさい
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「・・・ゲームなのにまだふあふあしちゃうよ~」
フルダイブのせいなのか酒をたらふく飲んだ気分が抜けない。
うにぁ~ん♪、ゴロゴロ
さんちゃんが何時ものように、僕の部屋に侵入して枕元で寝ていたようだ。
「待っててくれたのか」
うにぁ~ん♪
まるでそうだよ~って言われた気がした。
ここまでされるとさんちゃんが可愛くて仕方ないよね。
僕はしばらくさんちゃんと戯れたのは言うまでもない。
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学校から帰ってきたら夕飯の支度を手伝い、早めにシャワーでさっぱりしてから中間に向けての予習復習を済ませる。それが終わるのをみはらかってか、
うにぁ~ん♪、ゴロゴロ
さんちゃんが入ってきていた。
普通の子猫なら勉強の邪魔とかしそうなのにな、頭が良い気がするし、甘え上手である。
「しょうがないな~」
ついついさんちゃんと遊ぶのも仕方ないよね~。
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こんばん栗栖様、本日も楽しい1日をお過ごしください。
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