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メインストーリー新しい炭鉱を探す方法




『ベルゲン・冒険者ギルド』



 それからダカンを交えてベルゲン周辺のマップの確認しながら、廃鉱になった周辺から見て回ることになった。


「お前さん達の中に【採掘】スキル持ちはおるかの」

「あっ、僕はMAXであります」

「そうだったわね~、クリス君に色々お願いした結果」

「【採掘】スキルMAXになったんだったわ~」

「ほほ~う獣人で【採掘】MAXたあ珍しいな」

「はい、そのせいでゴーレム相手なら称号あるのでクランメンバーに攻防二倍になったりしますよwww」

「そいつはますますスゲーな!、お前さん一人で1000体ものゴーレム倒したのかへぇ~」


 なんだかダカンさんのテンションが高い。


「そっちの嬢ちゃんは同じドワーフだ作る方は行けるか?」

「ええ、こう見えて上級鍛冶屋(ブラックスミス)だからミスリルまでなら何とか出来るわ、それに」

「そして相方の私の方が上級錬金術師(マスターランク)だしね」

「ほほ~うそいつはスゲーなよし、お前さん達と出会えた幸運に乾杯だ!」


 いきなり宴会に突入とか流石はドワーフである。

 それからサミエル姐さんと鉱石談義にはながさき、結局この日は飲み会で1日無駄にすることになった。


 恐るべし酒飲みドワーフである。










━━━━━━━━━━━━




 本日もお疲れ様でした。栗栖様おやすみなさい


 エンドアースからログアウトしました。



「・・・ゲームなのにまだふあふあしちゃうよ~」


 フルダイブのせいなのか酒をたらふく飲んだ気分が抜けない。


うにぁ~ん♪、ゴロゴロ


 さんちゃんが何時ものように、僕の部屋に侵入して枕元で寝ていたようだ。


「待っててくれたのか」


うにぁ~ん♪


 まるでそうだよ~って言われた気がした。

 ここまでされるとさんちゃんが可愛くて仕方ないよね。


 僕はしばらくさんちゃんと戯れたのは言うまでもない。 










━━━━━━━━━━━━






 学校から帰ってきたら夕飯の支度を手伝い、早めにシャワーでさっぱりしてから中間に向けての予習復習を済ませる。それが終わるのをみはらかってか、


うにぁ~ん♪、ゴロゴロ


 さんちゃんが入ってきていた。

 普通の子猫なら勉強の邪魔とかしそうなのにな、頭が良い気がするし、甘え上手である。


「しょうがないな~」


 ついついさんちゃんと遊ぶのも仕方ないよね~。










☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





 こんばん栗栖様、本日も楽しい1日をお過ごしください。


 エンドアースにログインしました。







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