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さあ~、明日は〇〇トコに行く日だね~




『8月28日』



 始業式の次の日が土曜日だと気が楽である。

 平成の後半までは8月31まで夏休みだったらしい。

 その代わり土曜日は普通に学校があったらしいから、そこを考えると相殺されてるのかな?、

 でも気分的に損してる気分なのは仕方ないよね~。


「お兄!、楽しみだね~」

「そうだな~、たまにはティラミス少し食べもべたいかな~」

「お兄!、それいいね残りはもちろん私のだからね!」

「あらあら二人ともはしゃいじゃってもう、ウフフ♪」


 笑顔で父さんの腕に抱きつきながら微笑ましそうに僕らを見てるけど、僕らとしてはいつまでもラブラブな両親を間近に見てるのは、なんとも気恥ずかしい限りであったりする。



 お昼はホットドッグとコーヒーをチョイス、もっともベッキーと母さんだけで、50個ほど食べてたけど、多分スナック感覚なんだろうな~。


「あむあむ、ん~、玉ねぎマシマシ最高~♪」

「たまに外食もいいわね~、ウフフ♪」


 まあ~、たまの外食レベルかは疑問だけど。二人とも喜んでるなら悪いことではないよね?、

 ここで余計なこと言うやつは死ねば良いのに。そいつはきっと拳銃に弾丸が六発入ってるのに、ロシアンルーレットやるやつだからだ。


「ほら、ついてるぞ」

「お兄、ん!」

「しょうがないな~」


 ベッキーの口を拭いてやる。


「エヘヘ、ありがとうお兄」


 可愛らし妹の満面の笑みにほっこりした気持ちになりながら、その後父さんの晩酌用のビールやワイン、メインのキロ単位の肉に魚、業務用マヨネーズハケ付き、トマト缶、油、そうそうガーリックトーストが手軽に出来るチューブを発見!、一つ198円とお得だったね。毎回の事ながら大量買いしたことを記する。









━━━━━━━━━━━━






 クリス様、お早うございます。本日も楽しい1日をお過ごし下さい。


エンドアースにログイン致しました。


 ここのところ色々あって時間を見つけてはエンドアースにログインしている。


「パパ、お早うなの!」


 うにぁ~ん!?


ご主人お早う~にゃ!?


 ココナとミズリーに挨拶しておくそうそう。


「パパじゃないからな」

「むう、意地悪なの!(でもココナのパパなの!)」


 ああ~聞こえない、副音声まで聞こえるようになるとか、ここのAI優秀すぎるよな~。


「ココナ、僕のプライベートアイランドで遊ぼうか」

「やった~、パパ大好きなの!」


 あざといが可愛らしいココナに抱きつかれ、仕方ないと半分諦めながら、今日もエンドアースを楽しむことにするよ。




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