再び回復の泉8へ
オークションに、出品登録を済ませたので、だいたいの用事が済んだ。
「移動するか」
ステータスを開いて。インベントリー150を選び、アイテムのスクロールを流した。
・転移の杖(4)
を取り出して使う、
・回復の泉8
・モルト広場
のニ択だ。
○回復の泉8
を選び、転移した。
◇◇◇◇◇◇◇◇
「ミズリー、また頼むな」
「うにゃ~ん♪」
任せるにゃ!、とでも言ってるのか、尻尾をフリフリ右左、早速回復の泉の部屋の探検に向かった。
○相棒召喚ゴーレムドラゴンノア
召喚の指輪を使って、新しい相棒のゴーレムドラゴンノアを呼び出した。
『ごあごあ~』
気の抜けた咆哮を放つ。
「うにゃ~ん」
何もないにゃ、
ミズリーが戻ってきて、僕を見上げて鳴いた。多分そんな感じの鳴き声ではないのかな?。
「よし行くぞ」
「うにゃ~ん?!」
『ごあごあ?!』
宝石獣とノアは元気に返事を返した。
昨日結局は、隠し部屋の宝箱の罠解錠に失敗して、モンスターハウスになってしまった。あれは失敗だったな……、
ただ安易にスキル増やしてもあんまり良くないとは、分かっていたので、力業でなんとかする方向でプレイしていくつもりだ。不都合を楽しむのも案外割りきると楽しいものだしね。
マップをONにして、ダンジョンの探索に向かった。
金色大槍鹿をゴーレムドラゴンノアが発見した。
『ごあごあ!』
僕が気配察知使う間もない早さで、ノアが自動攻撃を始めた。
『グァアアアブゥル?!』
大槍鹿は、槍のように長い角を低く構えると。僕に向かって突進してきた。
「ここだぁー!?」
防御
真っ向から魔鉱のバスターソードで受けた。
「グッ………」
タイミングがほんの僅かずれ。後ろに飛ばされた………。ダメージを受けたか赤いエフェクトが散っていた。
「剣での防御は難しい……」
大剣使いとして、難しくても物に出来なきゃ先は無いからね。
『グァアアアブゥル?!』
少し距離を取った僕に。金色大槍鹿が、再び突進。
「絶対に成功させてやる!?、防御」
ガイン、今度は成功。モンスターに赤いエフェクトが散った。
「よし?!」
『ごあごあ!?』
体勢を崩した。金色槍鹿に、ゴーレムドラゴンノアが、巻き付きを見舞う、
「ナイスだノア」
『ごあ!』
「ミズリー」
「うにゃ~ん?!」
私の番かにゃ?、任せるにゃ?!。
ミズリーは風の刃を放った。
『グァアアアブゥル………………』
金色槍鹿のHPバーを削りきって倒した。
金色暴れ馬をゴーレムドラゴンノアが発見した。
『ごあごあ?!』
モンスターに、気付かれる前に、ゴーレムドラゴンノアの自動攻撃が始まった。
テツコと違って、ソロプレイの時は、相棒ノアの方が適任だな。
新しい探索範囲では、残念ながら宝箱を発見出来なかった。モンスターがかなり強くなったのもあるが、罠が増えて、ダメージの蓄積が辛く。今日はここまでにした。