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以外な組み合わせ



★サミエル視点



 へぇ~、中々面白い組み合わせになったわね~、



 あのクリス君から、珍しく女の子の話しが出たからか、ウータンとリオの二人が挙動不審だったわね~、分かりやすいと言うか・・・、


 まあ~、クリス君だし。変なことにならない気がするのよね~。

 女の子に対して鈍感だけど、リーダーとしては優秀なのが不思議である。


 とても16の高校生とは想えない程に優秀だし、変な引きがあるのを抜けばわりと普通の少年である。


 そのクリス君の妹ベッキーちゃんが私達のクランに加入した。

 どうもウータン、ヨッシー、ミィーの親友だったらしく三人のことをクリス君も知ってたみたいだけど、流石に本人達だとは知らなかったみたいね。


 それにしても・・・


さすがはクリス君の妹と言うべきか、

 予想外な強さと言うか、リアルの能力だけであっさり準決勝に進出したのには驚かされたわね~、









━━━━━━━━━━━━






『闘技場』




 闘技場ではまだ騒ぎの渦中にあった。


 ペアーを組むと言っても、今回初めて組むことになったペアーもあれば、運良く準決勝まで仲間がいたペアーもいたりと、複雑である。 

 

レディ・メーカー『ようやくペアーが決定しました

。ペアーはこちらになります』




『MVP決戦準決勝ペアー決定』



ベッキー 

シオン


ヒタチ

ヒナタ


イカ娘A『イカミ』

イカ娘B『スミカ』


ウチクイ

剣五郎


『となりました!、それでは準決勝の相手を発表いたしたします、さらに

試合ごとに賭けもございますので、皆様お楽しみ下さい、まずはモニターをご覧ください!』


 モニターに現れたのは見覚えのある島、相棒の島であった。


『これより1日掛けて相棒の島でそれぞれ相棒をゲットしたら、相棒コロシアムにて相棒同士のバトルにて戦って頂きます!』


『『『・・・ええええー!?』』』


 ここに来てまさかの相棒バトルとはね・・・、

みんなが戸惑うのも理解できた。


『それでは詳しい内容は、相棒ショップで最初の相棒をゲットしてから、頑張って育てて是非とも素晴らしい相棒コロシアムで、バトルを楽しみにしています!』


 これは運営が上手いのか、プレイヤーが予想してないのが悪いのか悩ましいところであった。

 唯一の救いは、スタートが同じ事だろうか、問題はプレイヤーが組んだペアーによるかもな~。


セリシア「あらあら剣五郎君とウチクイには厳しいかもね~」

「あっ、言えますね。それと初心者のベッキーとシオンペアーもハンデを抱えたものですし」

「お兄さん!、ベッキーなら大丈夫です」

「うおっと、ウータンか、びっくりした」

「‥‥//あっ、ごっ、ごめんなさい」


 顔がかなり近かったからかウータンの顔は真っ赤になってアワアワしていた。


ヨッシー「お兄さん大丈夫にゃ~、ベッキ子に相棒のこと教えてたにゃ~、物凄く楽しみにしてたにゃよ~」

「意気込みが凄かった」

「ああ~、なんとなく理解したよ」


 僕のミズリーにも突進してったくらいだし、島の相棒の中には可愛い相棒も多いからね~、 

 妹の好みのドスライクである。


「ん~、それはある意味心配かも」


 妹なら素の能力だけで、PVPバトルなら負けなかっただろうが、こうなると先が読めないかな?、


 さらに賭けまで開催するようだしね~。

 どうなるやら・・・。




 

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