表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
828/1032

準決勝最後の一枠




『闘技場』


 


レディ・メーカー『これにて準々決勝決定!?、とっ、言いたい所ですが、七名だと準決勝には、運営状面白くありません!』


 いきなり巨大モニターのドアップで登場したのは、これでもかと巨乳を強調したビキニスタイルに腰にはパレオを巻いていた。

 またピンクの画面を着けての登場である。


『『『ウオオオオオオオ!?』』』


 野郎どもの血走る目がレディ・メーカーに突き刺さる。

 それを心地よさげにわざと一礼して受けていた。

 ある意味今回のイベントで人気ナンバーワンのNPCであろうか、と言うか・・・、

運営がいきなり自分たちの都合だとぶっちゃけやがった。


『それでは説明いたしますね!。これより準々決勝で敗退した21名によるくじ引きを行い。なななななんとぉ~!、敗者復活の一名を決めて頂きます』


『『『オオオオ!?』』』


ノリがいいプレイヤー達、特に肩を落としてた21名がにわかに騒ぎだす。


 どうやら準決勝は8名で行われるようだ・・・、


『皆様お気付きですね~、そうです!、ベスト8に入った時点で、MVPの景品は貰えるのですよ。さ・ら・に!、この時点で賭けの払い戻しを行います。最後の最後までお楽しみください!』


 なるほど確かに準決勝進出者に賭けるとはあったな・・・、10倍を手にするにはさらに優勝者の券をこの時点で交換してなければ貰える訳ですが、ここで換金すれば一・五倍~五倍の配当と交換できる訳だ。


『さ・ら・に♪、ここからはペアーにて準決勝、決勝を戦って頂きます。よって!。景品もペアーで貰える訳ですよ~』


 レディ・メーカーのどや顔がドアップでモニターに映しだされていた。


クリス「うわぁ~、運営の無駄に凝った演出がなんとも言えない気分になりますね」

「しかも煽ってるわね~、いい性格してるわ」

「でも景品がいいし、準々決勝で敗退したプレイヤーにはまさに天から降りたクモの糸ね~」


 姐さん達も苦笑していた。






★MVP景品一覧★




MVP


1位 フルダイブVR機器

2位 ウェーブマネー10万

3位 ウェーブマネー5万

4位 ウェーブマネー3万

5位 ウェーブマネー1万


6位~8位5000分ガチャチケット


その他シークレット、敢闘賞があり。




『公式サイト参照』





『それでは準々決勝敗退した21名に登場して頂きます』


 レディ・メーカーが指パッチンすれば、敗退したプレイヤーが闘技場の上に現れる。

 この辺はファンタジーぽく、魔方陣での演出があって、


ウータン「すごい!、かっこいいです~!」

ヨッシー「ああいう魔方陣とか使ってみたいにゃ~♪」

ミィー「あるいみ女の子の夢、魔法少女!」


 だそうです。ベッキーもそっち系は好物である。確か五美も大好きだったな~


 そう考えると女の子の夢と言われると納得である。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ