『ダルク』の創始者として
ザコタ「ふむ、まあ~見たところ、そいつの言ってることは信用出来そうだぜ幼女の守護者、後のことはお前さんの采配に任せるよ」
『『『任せたぜ~、兄さん!』』』
何故か呼び名が兄さんになったし、ヒタチ、ヒナタやミィーは勿論、妹のベッキーの目もあり、セリシア姐さんの期待が籠った目が、色々と重いですな~。
クリス「はあ~、仕方ないかな~。君達が闇ギルドから離れるなら、僕の『ダルク』に入れるよ。スカーレット!、お前を情報部隊の幹部として迎え入れる」
スカーレット「あっ、ありがとうございます。感謝するよ・・・」
座り込んだスカーレット。
ソーニャン「あっ、ありがとう~、ございますにゃ~お頭!」
『『『お頭~!』』』
なんだ闇ギルドにもこう言ったグループはいるんだね~。
ザコタ「ふむでは、そこの元【闇ギルド】は新しい『ダルク』のメンバーと見なそう」
ニヤリ、不敵に笑っているけど。なんだかどこか嬉しそうに目が優しい色をしていた。
本当に見た目で損してるよな~ザコタさん達。
『『『ヒャーハァー、良かったな~お前ら』』』
『『『はい!』』』
なんだかヒャーハァーさん達と。和やかなんですが、貴女達女の子ですよね~。元闇ギルドの人って、見た目で判断しないんだろうかな~。
そこだけは少し気になった。
『闇ギルドスカーレットニードル壊滅しました。頭を含め一部は『ダルク』に吸収されました』
ワールドアナウンスが流れた。
『クラン世紀末、クリスタル商会にBP100+300チケット全員にプレゼントされます。イベント終了後にプレゼントボックスが届きますのでお受け取り下さい』
『『『ヒャーハァー!?、ラッキーだぜー』』』
ヒナタ「あら、ラッキーね~、課金チケット嬉しい♪」
ヒタチ「おほっ、これがクリス君効果か」
ベッキー「お兄の引きは相変わらずだよね~」
ミィー「ブイ!」
ザコタ「まあ~なんだ。このイベント終わるまで付き合うぜ」
そう言うことらしい。
ウータン『お兄さ~ん、ワールドアナウンス聞きました!、流石です~。後、秘密の通路発見しました』
ヨッシー『さすですにゃ~』
サミエル『そんなわけで待ってるわよ~』
クリス「どうやら、秘密の通路発見したようですね~」
スカーレット「あっ、あんたら秘密の通路探してたのかい!、だったら私を連れて行きな!、あそこには罠が沢山張られてるよ。私たち闇ギルドの者は罠解除方法を知ってるからね~」
ザコタ「そいつはなんとも・・・」
セリシア「あっ、クリス君といるとわりとイージーよ」
ザコタ「なるほどな~」
ニヤリ、楽しげにみんなが笑ってるけど、僕としては不満です~。
こうしてスカーレットを連れて戻るクリスに、似たことみんなから言われて、ややふてくされるクリスだった。