再び貧民街に潜入するレイドパーティー
王都潜入組
クラン
『クリスタル商会』×9
(鋼)×12
イカの香り×12
明星×120
世紀末×12
クリス「明星多いね~?しかも、ヤバいのが三人増えたし」
ベッキー「おっ、お兄、あの人達・・・、人斬りだよね~」
センリ「・・・クリス、宜しく頼む」
クリス「うん、センリ君宜しくね~、こっちはリアルの妹ね」
センリ「・・・そうか、宜しくな」
ベッキー「よっ、宜しく~」
オバチャン「あらあら、クリス君また宜しくね~」
クリス「どうも、またお世話になります」
アリス・リリステ「まあ~、ありがとうね~、クリス君のお陰で面白いことに参加できるわよ~」
クリス「アリスさん、お互いなんだかんだ大変そうですね~」
アリス・リリステ「あはは、まあね~」
ジジイ「ふむ・・・、そこそこの使い手じゃの~、才能は微妙じゃが、妙な相をしておる。なるほどのお~、こういった人間もおるのか」
なんだろうか?、一人納得されていたようだけど。
ジジイ「センリ、こう言う友達はな~、得てして面白い事を引き付けてくるのだ。仲良くするのじゃぞ」
センリ「・・・もう、友達」
ジジイ「そうかそうか、センリに初めての友達がの~」
好好爺とジジイは笑っていたけど、僕と妹はきょとんとですよ~。
何処が気に入られたんだろうか?、なぞである。
サミエル「諦めなさい、だってクリス君だもの」
クリス「・・・どういう意味ですか~」
セリシア「まあ~、クリス君はクリス君よね~」
訳知り顔のセリシア姐さん、ベッキーも分かるとか言わないで、何なの僕の扱いは、ガックリと肩を落とすクリスは放置の方向で、
サミエル「じゃ、貧民街からはクラン事の行動で良いわね」
センリ「・・・異存はない」
アースレイダー「こっちもだ。俺らは外壁の城門攻略に向かうぜ」
イカの香り「援護は任せるのし」
マーゼス「無難な構成だな~」
ザコタ「途中まではクリス君と進むことにする」
クリス「あっ、宜しくお願いいたします」
「「「「ひゃ~はぁ~、任せとけ!」」」」
相変わらず見た目とのギャップが酷い、イロモノクランである。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《アメリカ某所・ネット配信中》
『おっ、世紀末と幼女ハーレムパーティーが同行するみたいだぜ』
『しかしこいつら日本人は、変な奴も多いが、まさかリアル侍クランはあるし。神秘のリアルロリババ使いと呼ばれる水晶商会は、確かに色々な花が居るから名前通りだな~』
ビール片手に、日本のネットゲーム配信を見ていた。
多くはリアル軍人で、中世ヨーロッパぽいファンタジー世界で起こった内戦に興味津々である。
しかもゲームとは言え、明星のリアル人斬り、リアル無双に流石のアメリカ人も唖然としていた。
『あの侍マスター、本物だな~』
エンドアースをやる軍人は以外と多く、ゲーム内では自分の能力も反映されてるので、エンドアースのゲームの難しさを理解していた。
『やっぱり日本人には、侍や忍者だけじゃなく、妖怪や妖精もいたんだな・・・』
未だに日本人が、ペンシルベニアと聞くと深い森のなかに。
もしかして魔女や狼男が・・・、
似たことを外国人も思う訳だ。
クリスの知らない所で、リアル妖精使い、とかロリハーレム野郎とか、呼ばれていたりするが、本人だけは知るよしも無かった。




