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イベント初日


 連休前の平日。


気だるくもソワソワしそうな気持ちもある。


木漏れ日の季節とは、言えなくもないな~、



下らないことをとりとめもく考えながら古文を

、ノートにとる。






◇◇◇◇◇◇◇◇




 家に帰るとTシャツと半ズボンに着替えてから。前掛けをする。


今日の夕飯の支度をする為だ。


「今日は塩焼きそばだな。具材はありもので済まそう」


豚肉の肩ロース薄切りがあったから。明日の夕飯ようにしょうが焼きように。



つけ汁をジプロックに入れて、肩ロースをまとめて、浸け置きにする。



その間に塩焼きそばだが、

キャベツがないのでレタスで、


レタスは手でちぎり水に浸けとく、人参は銀杏切りと細切りに、細切りしたのはビニール袋に入れて明日使えばいいだろ、


茄子は2本と微妙なので、細切りにしとく。



ひき肉を炒め、人参、茄子を入れる。このとき胡麻油をひとたらししとくと風味が良くなると、母の拘りだ。



野菜がひき肉の旨味を吸ったら。麺を五人前。レタスをタップり麺を挟むように乗せてく、


蓋をして、弱火で蒸し焼きにする。



 野菜からの水分で、麺も蒸しあがり。ふわりと湯気が立ち上る。



塩タレを振りかけたら。豪快に混ぜ合わせる。



水分が無くなるまで炒めると出来上がり。


「母さんとベッキーは大盛りと」


父さんには、少な目で余ってるレタスと茹でた小松菜炒めたジャコのサラダ。晩酌用に茹で玉子二個付ける。


母さんとベッキーには目玉焼きと。アボガトのリップと………、フランスパンのガーリックトーストを添えた。多分足りるはずだ。


「あっ、紅しょうがが無いじゃん、仕方ない卵とパンもついでに買ってくか………」







◇◇◇◇◇◇◇◇





中間の予習・復習を済ませた。


「あっ……時間過ぎてるな」


 既にイベントが始まっているはずだ。ただ後からログインしても、プレイヤーはPVを見るところから始まる。


「よし遊ぶか」


 早速ログインした。





━━━━━━━━





 ある日のこと………、



大陸全土を金色の魔力が押しつつみ。人びとが夢で見た通り、巨大な金色の龍が浮かんでいた。


゛告げた通り、ゴールドラッシュが始まる゛



 厳かに告げた。金色の龍は、膨大な魔力を放つ。







「分かりやすいイベントの始まりだったね」


PVが終わり、辺りを見ると。いかにもダンジョンです!。


て、感じの石造りの迷路型って奴だな、が、広がっていた。


「ひとまず安全地帯を探さなきゃ、それで忘れない内に宿屋を借りないとね」


 



◇◇◇◇◇◇◇◇




 ダンジョンの中は、予想に反して明るく。金色モンスターもレベル対応型のようで、金色兎、金色コブリンと戦った。


 今まで戦ったモンスターと見た目だけ違うが、それだけだ。


ドロップは残念ながら、魔力ゴールドだけだった。




 しばらく歩き回っていると。人の話し声が聞こえてきた。


気になったので、話し声が聞こえて来る方に向かうことにした。



━━しばらくすると、ちょっとした広場が見えてきた。広場の中には数人のプレイヤーが見えていた。


何をしてるんだ?思わず首を傾げていた。









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