食ワンGP開催中3
《20:49》
クリス「はい、まいど!」
「兄ちゃん、烏賊の一夜干し二人前くれ!」
食ワンGPも後半を向かえた。
「こっちはチヂミと烏賊の一夜干しな」
二度の仕入れを敢行して、今のところ売り上げは1
97820ゴールドである。
さすがに1人で捌いてくのは大変だ。
もう少しで、チヂミの種も無くなるな、そうすると売り物も無くなりもう少しで
、僕は店じまいをすることにした。
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《23:59》
『ただいま持ちまして食ワンGPを閉会致します!、沢山の参加ありがとうございます。集計が終わり次第結果発表となります』
結局まともに食ワンGPに参加してしまった。
『また料理人人気投票、売り上げ部門、ユニーク部門の発表も行いますので後程確認下さい』
クリス「ふ~んそうか、じゃ明日の朝確認するとして、よし寝るか」
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ログアウトしました。
栗栖「ん~!、沢山料理した気分になれたな~、ふわぁ~眠・・・・・」
この時間まで起きてたの受験勉強してた頃以来かな、
栗栖「さて寝るか」
回してた扇風機を二時間にセットして、タオルケットにくるまり電気を消した。
《05:30》
ピピピ、ピピピ、ピピピ!、
ピピ、ピピピ!?、
ピピピ!?、ピピピ!?。
栗栖「・・・・・ん~、やば」
慌ててアラームを止めた。
栗栖「はあ~、眠い。ちょっと寝坊した、ふわぁ~・・・・・、はあ~、行くか」
顔を洗いに下に降りた。
リビングの前ではかつかつ、かつかつ、ラブリンの気配があった。
どうやら待ってるようだ。思わず苦笑しながら脱衣場に入った。
顔を洗いさっぱりしたので、リビングに入ると。ラブリンが足にまとわりついてきた。
栗栖「おはよ~」
「ゎふ♪」
頭をわしゃわしゃしてから水入れの水を交換してやる。
冷蔵庫からオレンジジュースだしてコップに入れて飲む。
栗栖「くう~、ジュースが旨い!」
汗かいた後の冷たい物は最高である。
でも父さん達の言う、最初の一杯はビール飲む。と言うのはいまいち理解出来ないけら、気持ちなんて分からないけどね。
でも父さん曰く、あれは最高の麦のジュースらしい。
ベッキーと二人で、麦茶とどう違うのか、僕達にはいまいち理解出来ないなと話した事のある飲み物だ。
栗栖「お散歩行くよ~」
「ゎふ♪」
拾い食い防止リード着けてやる。
「はっはっはっはっ」
何時も以上にご機嫌だ。
栗栖「その内ラブリンに小さな友達が来るけど、優しくしてくれるかな?」
「わふわふ!」
何だか分かって返事してくれてるのか、偶然か僕には分からなかった。
「ワン!」
珍しく、ラブリンが吠えた。
偶然か?。
まあ~、動物の気持ちが分かるとちょっとだけ面白そうな気がした。