表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
595/1032

急なイベント『食ワンGP』



《闘技場・青の広場》




 まず確かめることからだ。


ヒナタ「あっ、出来れば私達は二人でやってみたい!、ねぇ~ヒタチ」


ヒタチ「おっ、おう」


 どうやらヒタチはヒナタに主導権を握られているようだ。


サミエル「そうね~、クリス君とやるのも面白いと思うけど、バラバラにやって競うのもゲームの醍醐味よね~」


クリス「なるほど‥‥‥‥」


 そこまで考えてなかったな、まあ~皆で一つのことワイワイやるのも引かれるけど。


 確かにここはゲームである。競うのも面白そうだ。


ウータン「ですです!、皆でワイワイやるのも楽しみだけど、お兄さんと競うのも楽しみです」


ヨッシー「皆に負けないにゃ!」


クリス「僕も負けないからね!」


サミエル「うふふ♪、せっかくのイベント頑張りましょう」


セリシア「そうね~、屋台ですもの色々やりようはあるわ」


ウータン「ですです」


 そうかサミエル姐さん、セリシア姐さん達ならちょっとした小物、闘技場に因んだ何か作っても良いのか!、


 例えば木材なら、中学時代に買った木刀とか、


セリシア「簡易フィギアに、色々なキャラホルダーとかね」


サミエル「限定品作ったり、貴族用の高価な物作ってもいいわね~」


セリシア「あっ、なら私の錬金術を用いた鍍金メッキを施せば特別かんが出るわね」


 確かに!、そこまでやれば高額で売れるようになる。


ウータン「私達は皮を使ったミサンガを作る予定です!」


 話を聞けば、ヨッシーが皮の加工スキルを持っているそうで、


 ウータンと二人、小物作ってたようだ。


ウータン「家のおじいちゃん漁師で~」


ミヨッシー「家のおじいちゃんは猟師なのよね~」


ウータンと二人息が合っていた。


クリス「因みにミィーは?」


ウータン「確か、大学病院の教授と聞いたことあるよ」

 

ヨッシー「うん、確かスポーツ医学とかね」


 一瞬、ミィーのキャラから有り得なくねぇ!とか思ったけども。


 スポーツ医学とか言われたらああ~!、つてなるよね。


 ちょっと変な迷走具合も解ってきたような気がした。


 皆がそれぞれ方向性を決める中、


クリス「まあ~僕としては、やっぱりね」


 漁師として一度海辺の町ランガに向かった。







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




《海辺の町ランガ・漁協ギルド》



ナタリア「ようこそ漁協ギル‥‥、あらクリス君じゃない」


 ギルドに入って直ぐに受付嬢マネージャーのナタリアさんが、にこやかな笑顔で出迎えてくれた。


クリス「お久しぶりです、

ナタリアさん」


 それから初めて漁協ギルドで魚を卸して貰いました。


ナタリア「あら!、助かるわ~、ギルドでは是非定期的に王都まで、運んでくださる商会なんかあると、ありがたいのですが、チラチラ」


 なんだか様子が変わった気がした。

 

クリス「約束は出来ませんが、西城ワイゲン支店までなら話しときますね」


ナタリア「まあ~、是非お願いいたします」


 綺麗なカテイシー、淑女の一礼を見せた。


 うん、ナタリアさんって何者何だろか‥‥‥‥。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ