表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
589/1032

伝説の鍛冶師



《サウス島・湖の町フラン》



 漁協ギルド、漁師が非常に少ないのは気になるが、ようやく来た湖の町フラン

、別名商人の町が気になるし。


 サミエル姐さんの頼み伝説の鍛冶師の情報を探すことか、


クリス「おっと、姐さん達にメールしとくか」






☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





《闘技場・観覧席》




 ウワァアアアアアア!、


第二予選会『剣王杯』の部、第三試合は接戦の末プレイヤーが勝った。


レディ・メーカー『勝者!、剣五郎』


 エンドアース最大クラン明星の幹部剣五郎が接戦とはいえ第二予選突破したことに。プレイヤー含め歓声が勝者に贈られた。


サミエル「ふう~、なかなか大変ね~、これは出なくて正解かしら」


セリシア「あらサミエル、うちのクランなんだかんだ優秀よね~、ヒタチ君もこれから出るし、『賢王杯』にはヒナタちゃん、ヨッシーと私が出るもの」


サミエル「そうね~、変な引きのクリス君なんて、本選出場決まってる上にシードだしね」


 二人を持ってしてクリスの変な引きの良さは謎であった。


サミエル「あら、噂をしたらね」


クリス『《サウス島のフラン》に到着しました~』


セリシア「律儀よね~」


サミエル「そうね~、クスクス♪」


 つい笑ってしまう、


ウータン「あっ、ヒタチ君の番ですよ」


ヒナタ「ヒタチ~、がんばって~!」


ミィー「おふ、次こそは‥‥‥‥‥」


 ミィーの背が煤けていた。


ヨッシー「あっ、相手もしかして『最強』!」


サミエル「あちゃ~運のない」


セリシア「本当に運のない」


 二人は前回の大会を見ていた、今だから【気功】の派生スキル【闘気】【魔法剣】のどちらか使っていた分かるが、  

 あの理不尽さは、見たもの味わった者にしか分からない。


サミエル「改めて見たから分かるけど、【闘気】使いのようね」


レディ・メーカー『遂に登場!、前回大会覇者であり、闘技場で行われる大会六連覇、【最強】の登場です!』


『N・ライチ・アーチボル』レベル192


冒険者ランクSS

種族:ハーフ人魚(18)

職業:【聖槍使い8】【槍使い10】【大僧侶10】

称号:『最強』



ウータン「ちょ!?、なんですかレベル192って」


 ウータンは鑑定使ったようで驚きの声を上げた。


そうエンドアース最大の売りはレベルが上がる程経験値でのレベルアップしにくくなること。


 ただBPで簡単にレベル、職業レベル、ステータスを上げる事が出来る。


 ただしレベルアップに必要なBPはレベル50まで一律50BP


レベル100までBP100必要になる。


 それ以上になるとなかなかレベルが上がらないのが、このゲームの常識になっていた。


 そこから考えると先程の剣五郎レベル79は、プレイヤーでもトップレベルである。噂ではクランマスターセンリは唯一プレイヤーでレベル100に到達したと。


 噂されていた。


セリシア「面白くなりそうね~」


サミエル「ええ、クリス君には悪いけど」


 こうして裏開催の『頂上決戦』は熱気を集めていた。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ