お風呂掃除した僕に、母から子猫の話を聞いた。
下に降りるとラブリンがひんやりマットの上で寝ていた。
それを横目に脱衣場に行って、靴下抜いだら洗濯用カゴに入れて、浴室に入る。
最近は簡単洗浄と主婦の味方を使って、浴槽、浴槽周りにシュシュした。
これで30秒で汚れが落ちるって言うから、お風呂掃除は楽だ。
排水溝にドメストを流し込んでおく、うちには母と妹が居るから、排水溝の掃除はなるべく僕がこまめにするようにしている。
ああいうのやっとくと女の子に嫌われないと伯父さんの言である。
確かに触るの嫌だけど。排水溝の掃除するようになってけら、父さんから感謝された。
父さんもたまに排水溝の掃除をしていた。
そんな日は母さんの機嫌も悪くならないようだ。
まあ～、こんなの気が付いた人がやっとけばいいと思うんだけどね～。
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掃除が終わり、買っていたお揚げさんの油抜きしてから、甘辛く煮る。
昨日ソーメンだったから、今日は冷や麦にして、つけタレをラーメン風にすればいいと思う。
『ただいま～』
母さんの声だ。かつかつラブリンが慌てて玄関に出迎えに向かった。
ラブリン爆睡してたろ？
思わず笑ってしまった。
母さん「ただいま～」
栗栖「お帰り母さん」
母さん「あら、煮物の匂いがしたんだけど～、あらお揚げ煮てたのね」
栗栖「うん、お稲荷さん作ろうと思ってさ、あっそう言えば父さんは？」
母さん「本家の畑手伝いに行ってるわよ」
栗栖「へえ～、じゃあ～今日は飲んで帰るね～」
母さん「そうね～、夕飯何にしようかしら？」
栗栖「あっ、一応冷や麦にして、つけタレをラーメン風にしようかな～って、ご飯がいいなら冷や汁も作るつもりだよ」
母さん「あら～？、いいわね～♪」
母さんも、賛成してくれたので、冷や汁だけ作る。
つけ麺のつけタレ、豚骨系と冷やし中華風、八宝菜餡掛け、オーソドックスの冷やしラーメン風の四種類だね。
今日。買っといたソーメン用のきゅうりを細切り、大根おろし、メンマを胡椒で炒め、豚キムチも作っておいた。
後、冷や麦を茹でるのとご飯三号も炊けば足りるよね？
母さん「そうそう栗栖、この間の子猫達ね～。ようやく危険な状況からだっしたわよ～」
栗栖「本当！」
ベッキー「お兄～、良かったね～」
栗栖「うん！、そっか‥‥‥‥」
母さん「それから、お父さんとお話して、決めたわ！、あの子猫達は、うちでしばらく家で飼うことにしたからね～」
ベッキー「本当！？」
母さん「ウフフ、本当よ」
ベッキー「あっ、もしかして～」
母さん「当たり！、一匹は、家で飼うことを、あの人がOKしてくれたわよ♪」
「「やった～！」」
兄妹そろって万歳してしまったよ。
それから、夕飯食べて、宿題も済ませてかれシャワーを浴びて汗をながした。
栗栖「さて、緊急クエスト進めとこうかな」
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