フライングボードで遊んでみた。
・『フライングボード』
タップした。
クリスの前に、地上10cm位をふわり浮いていた。
早速とばかりにフライングボードの上に乗った。
大きさは50~75cmほどの長さで、幅は25~35cmほどか、
クリス「おっと、おっ、意外とバランスが取りにくいぞ」
所謂、スケボーのローラーが無い奴で、古い映画に似たのがあったの思い出す。
クリス「これどうやって進むんだ?」
『フライングボードの遊び方』
※フライングボードを乗るときは周りに人が居ないこと確認して、広い場所で遊んでくれよな!。
ボード協会
①フライングボードの乗り方。
フライングボードの前部に片足を乗せ軽く体重を掛ける。
②それから反対の足で大地を蹴って前に進む。
この時バランスをボードの真ん中より前に持ってくとスピードがでて、後ろに重心を掛けると止まる。
左右に曲がり時は身体を曲がりたい方に傾けると揺るやに曲がれる。
※以上、フライングボードの乗り方でした。
クリス「説明書付きだったのか~、よし!」
早速遊んでみることにした。
最初は何度かこけHPバーを無駄に減らしたけど。エンドアース時間で、一時間もしたいうちに問題なく滑れるようになっていた。
クリス「や~ふぉい~」
段々とこの風を浴びて疾走する感じが癖になっていた。
リアでは、スケボー、インローラーもやったことなかったけど、結構楽しいものだった。
クリス「これに乗ったまま戦えれば、攻略スピード上がりそうだ。まあ~無理なんだけどね~」
残念ながら、フィールドで乗ったままバトル出来るのは騎獣、契約獣、召還獣、神獣の契約者だけだ。
仕様とはいえそれは仕方ないことかな。
クリス「少し馴れて来たら、結構スピード出るんだな~」
リアで20キロ近い気がする。
クリス「リアでやったら怪我とかしやすいかも。まあ~ベッキーなれこういうの得意だから欲しがりそうだ」
ベッキーは武術よりもダンスやスケートのようなテクニカルな競技が好きだ。
その辺りはセレナ姉さん譲りかな~。
火曜日にはこっちに来るから出迎えに向かわないとね。
とは言っても、羽田から家までどのルートで来るのか聞いて無いけどね。
クリス「もう少し遊んだらお風呂洗っとかないとね」
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エンドアースからログアウトしました。
栗栖「ふう~、アチい~」
慌てて身体を起こして、扇風機をつけてから、窓を開ける。
栗栖「まだセミ鳴かないな~、まあ~8月になれば嫌でも鳴くか」
喉の乾きを覚えて、下に降りて行った。