王都の劇場
クリス「忘れない内に届けとこうか」
忘れると多分行かない可能性が高いからな~。
クリス「思い出した時にやっとかないとね」
さて、問題は王都の何処に劇場があるのやら、商人ギルドで聞いて見るか‥‥‥‥‥。
マップには出ていない。今までとは違い、幾つかのアイテムが一緒であったことかな?。
クリス「行ってみるか‥‥‥‥」
冒険者ギルドで受けれるクエストだと。
街中にある。マップ埋めクエストなんかあるよね。でもさ~。
王都はかなり広いらしく公式サイトの板を見ると。
全部回るにはリアルで1日、エンドアース時間4日もかかるらしいし。その上シティークエがゴロゴロ落ちていたり。
メインストーリーに連なるキャラクターも沢山いるので、探索だけでも時間掛かるし。細かい修正や、新しいクエスト、キャラクターも毎月リリースされていて、他国にまで手が回らないようだ。
僕の予想が正しければ、マップ関連のクランがあっても可笑しくないかな~、
ただ運営からは、
個人情報なんかは、ある程度年齢制限されていた僕ら学生、未成年プレイヤーも。15R解除したからかNPCの反応が劇的に変わっていた。
クリス「まあ~、運営の意図的なものも感じるけど、多分闇ギルドとか、職業とかも関係してるかもね」
今のところプレイヤーキルで問題が起こらないのは、現地人であるNPCの方が圧倒的にプレイヤーよりも強く、また闇ギルド、ギャングのようなアンダーグラウンドのシステムが、しっかりしているからだ。
本当に、変な懲りかたするのが、エンドアースの運営である。
クリス「十分に考えられるかな~、さて王都の情報集めるなら、商人ギルドかな」
《商人ギルド・中町支店》
N・受付嬢「ようこそ商人ギルドへ」
・『交易・出店』
・『近隣情報』
・『頂上決戦オッズ』
・『王都マップ販売』
クリス「うわぁ~、色々知りたくなかった情報が幾つか含まれてやがるな」
気になるのが『頂上決戦』オッズがあることと。ピンポイントにマップ情報が売られていた事だ。
(これ、冒険者ギルドのクエストでマップ埋めがあったよね‥‥‥‥、気にしたら負けかな?)
クリス「オッズ一部幾らかな?」
N・受付嬢「はい、新聞は主に優勝候補しか出てませんが一部350ゴールドになります。また賭ける金額は一人最高100万ゴールド*までとなりますので御了承下さい」
なる程ね。『ダルク』にお金渡した後だけどさ、残金150万ゴールドはあるから、100万ゴールドは賭けに使えるかな。
クリス「異界の冒険者に
も賭けれますか?」
N・受付嬢「可能ですが、オッズはかなり変動して、場合により穴となります、その場合外れる可能性が高くなりますが宜しいですか?」
ああ~そうか、前回の武芸大会のこと考えたら、異界の冒険者であるプレイヤーは、ぼろ負けしていたから、穴扱いも当然である。
クリス「はい、大丈夫です」
N・受付嬢「承知いたしました」
『頂上決戦、どの決戦に賭けますか?』
・『剣王杯』▼登録者
・『賢王杯』▼登録者
・『拳王杯』▼登録者
『拳王杯』▼登録者にタップ、
クリス「うへっ‥‥‥‥‥‥」
予想外な人数に頭痛がした登録者『7053』
クリス「これ全部見てたら終わらないぞ‥‥‥‥」
念のため一番下までスクロールしてから。
指が止まる。
クリス「あった」
ですよね~、検索ないと可笑しいから!。
『検索』タップして、自分の名前を入力。
▼『クリス』99.9倍
クリス「まあ~仕方ないよね~、これも遊びだしね」
自分とミィーに50万ゴールドづつ賭けていた。どちらも99.9倍
まあ~可能性はあるよ?
、少しはだけどね。!