まずは闘技場登録から2
二人を連れて、食堂に案内する。
サミエル「あっ、クリス君お帰りなさい、そちらがクリス君の知り合いね。私はサミエルよよろしくね~」
クリス「あっ、姐さん達は、見た目ドワーフの幼女だけど社会人だかね」
セリシア「どうも、セリシアよ~、私も幼女ロールしてます」
ヒタチ「あっ、どうもっす。ヒタチって言います。クリス君と同じ学生っす」
ヒナタ「こいつの幼馴染みで、同級生のヒナタで~す、よろしくお願いしま~す」
ウータン「よろしく~私達はチームケモナのウータンです!」
ヨッシー「ヨッシーだにゃ♪」
ミィー「ミィー、格闘こそ至高」
ちょっとコユイクランメンバーに、なんだか二人は楽しそうに頬を弛めていた。
ヒタチ「やっぱクリス君の所は、何だか面白そうだよな~」
ヒナタ「だよね~、だから言ったじゃん!?」
ふて腐れたヒナタに、ヒタチはタジタジである。
ヒタチ「そっそうだな」
クリス「ん~、まあ~、ゲームで知り合ったけど楽しめたら、僕は気にしないよ」
ヒタチ「おっ、お前相変わらず良い奴だな」
クリス「そうかな~、普通だと思うけどね~」
サミエル「まあ~、クリス君だからね~」
セリシア「そうね~クリス君だしね~」
「「「お兄さんだしね~」」」
何だか言われ無き中傷受けた気持ちになった。
ココナ「あっ、パパ!」
また良いタイミングで‥‥‥‥‥‥‥。
「「パパ!?」」
ほらね?、何だか面白い事を見付けた。二人の顔には書いてある気がした。
クリス「パパじゃない、お兄ちゃんな」
ココナ「むう~、いやなの~、パパは、パパなの!」
ココナは相変わらずココナだった。
クリス「アハハハ‥‥‥」
思わず乾いた笑いが漏れ出た。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
顔合わせ終えた僕達は、それぞれが参加する拳王、剣王、賢王杯の何れに出るか話し合った結果。
ミィー「お兄さんと一緒、拳ん合わせるぜ!」
ウータン「アハハ、ちよっと羨ましいけど、私はコロシアムで相棒バトルに出ます!」
ミィー「にゃはは~ん、私はギャンブルがんばるにゃ♪」
セリシア「私達は賢王かしらね」
ヒナタ「デスデス♪」
サミエル「柄じゃないから私は他の王について調べとくよ」
ヒタチ「まあ~、一人なのは意外だったが、頑張るぜ!?」
クリス「じゃ~それぞれ楽しみましょう」
『『『はぁ~い!?』』』
どうにかまとまったようで空腹バーを満たす料理を食べてから出かけることにした。