まずは闘技場登録から
ヒタチ、ヒナタの二人に、了解メール送ると、直ぐに感謝のメールが届いた。
クリス「あっ、王都にいるようなんで、迎えに行ってきますね」
サミエル「はいはあ~い。じゃ私達はどれに出るか決めてましょうか」
「「「了解!?」」」
なんだかみんな楽しそうに話し込んでいる。
まあ~、今回は僕達だけ【気功】用いた他のプレイヤーが知らない可能性のコンボアビリティがあるからね。
やっぱり楽しみになるのも仕方ないかな~。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
クランハウスの転移の扉を使って、王都にとんだ。
中町の冒険者ギルドから外町の冒険者ギルドへ転移の扉使って移動。
ヒナタ『あっ、クリスさん~こっち、うしろで~す』
(いやいや、わざわざ僕見付けのに、メールしなくても………)
クリス「まあ~、直ぐ見付かったからいいんだけどね~」
ヒタチ「よお~、クリス」
何ともバツが悪そうな顔のヒタチ、隣のヒナタはすまし顔でありながら、何故かちょっとどやが入ってるよね。まあ~変わりは無さそうだね。
クリス「じゃ~、クランに案内するから、中町のギルドに行こうか」
「「はぁ~い、クリス君よろしく」ね~」
二人連れて中町に移動、そこから王都にある僕らのクランハウスに案内した。
ヒナタ「うわあ~、予想外かも」
ヒタチ「クリス君のクランもしかして大きいのかな?」
クリス「あっ、アハハハハ、そっ、そうかな~、まあ~メンバーは、僕入れて6人なんだけどね~、取り敢えずみんな待ってるから、入ってよ」
N・受付嬢「マスターお帰りなさい」
クリス「ただいま~、悪いけど二人に仮のクラン証を発行してくれるかね?」
N・受付嬢「しょうちいたしました」
手続きは簡単なので直ぐにおわった。
クリス「うちの食堂は、クランメンバーなら、三食食べれるし、メイドか執事に頼めばお弁当作ってくれるから、イベント中は自由に食べてね」
「「おお~、ありがとう」な~」ございま~す♪」
なんだか二人ともちょっとうれしそうだ。
クリス「二人ともクランハウスがあるのは城塞都市ベルゲン、西城ワイゲン、王都の三つになるから、好きに使ってよ、あっ、部屋はゲストハウスあけてあるから、部屋はマップに出るけど、分からなかったらメイドか執事に聞いてね、王都のクランハウスかなり広いから、僕もたまに迷うんだよね~」
ヒタチ「うへ、クリスのとこそんなに大きいハウスなのかよ」
ヒナタ「これ凄いです~」
クリス「まあ~、一応クランマスターだけど、うちには社会人が二人いてね、そう言うの拘るんだよね~」
ヒナタ「おお~、お金持ちがいらっしゃるんですね~」
クリス「まあね~、男としては微妙だけど、ゲームだしね」
ヒナタ「分かります!?」
なんだか鼻息荒く、拳を固める。チラリヒタチを見ていた。
ヒタチ「……………………………」
バツが悪そうに、そっと横を向いていた。
クリス「アハハハ………」
笑って誤魔化すクリスだった。