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なんだか、動物に異常になっかれるんだけど!?2



カゲトラ達と別れた僕は、児童公園から駅に向かって歩いてく、


あっ、駅に向かうのは商店街の中に猫カフェがあってね。


猫カフェの裏路地なんだけど近所の猫達の溜まり場になっていた。


公然な内緒な話で、野良猫達も結構集まっていて救済ボランティアさんが、避妊や病気になった野良猫を保護してくれて里親を探す取り組みをしていた。


僕みたいなインスタ目的なにわかや純粋に猫が好きな人が、猫達と戯れれる。隠れた人気スポットだ。


またお店の裏には募金箱と猫用のオヤツを買ってあげて良いことになっている。

勿論決まってる場所限定だけどね。


この募金は野良猫の避妊手術の費用となったり医療費、保護猫の餌の費用なんかに使われていた。


募金箱に百円入れてカリカリを一袋ボックスから取り出す。


「うにや~ん♪」

「にゃ~ん、ゴロゴロ」


 早くも気付いた目敏い二匹が踝に身体をスリ寄せてきた。


栗栖「ちよっと待ってな」


 水皿を見れば結構汚れていた。水道はあるが蛇口は取り外されていたので半分残していたペットボトルの水を使って洗い残りを入れてやる。


「うにや~ん♪」

「にゃ~ん!」


喉渇いてたんだね。ちょと足りないけどごめんね。


 餌皿にカリカリ入れてやり。しばし猫達と戯れた。


「うにや~ん♪」


 なんだか感謝しますって言われてた気がした。


栗栖「みんなありがとうね」


「うにや~ん♪」


 猫達は気ままに返事を返しまた他の人が来るまで惰眠を楽しむようだ。



栗栖「さて、帰るかな?」


時間は、3時過ぎだね。夕飯の支度して予習してたらイベント開始後になるけど、まあ~仕方ないよね。







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





 ボチボチ歩いて、少し遠回りだが、新しいにゃんこスポット探しで帰ることにした。



栗栖この辺りはあんまり来ないけど古い家が、多いな~、


 古い家屋は野良猫だけじゃなく狸、ムジナ、最近ではハクビシン、アライグマなんかが住み着くことがありちょと問題になっていた。


河川ではないが、昔は町内会か何かで使われていた今にも朽ちそう小屋の側を通ろえとした時だ。


『………………みゃ~……』


栗栖「ん?、何か聞こえたような……………」


『………………みゃ~』


なんだか随時と弱々しい鳴き声が聞こえた気がした。


栗栖「なんだか気になる………………………、チチチ、おお~い何処だ~」


『………………………みゃ~、みゃ~


栗栖「やっぱり随時と弱々しい鳴き声だな」


 こんな暑い中に子猫の声しか聞こえないのは、ちょと異常だな、


栗栖「一応、母さんにメールしとこうか、」

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