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副商会長クロエを連れて西城に向かおう




クロエ「クリス様!。末永く可愛がって下さいね♪」


クリス「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥はい」


 がっくり肩を落としたクリスだった。


『副商会長クロエは年収200万ゴールドになるので自動的に引かれます』


588万ゴールド→388万ゴールド


クリス「うわぁ~」


 なんだか作為的な物を感じた。


クロエ「うふふふ、全額即金とは素晴らしい♪」


クロエ「早速ですが、新しい船の人件費50万、新しい商会の運営費に50万、人件費に30万頂きますね」


388万ゴールド→208万ゴールド


クロエ「では残りを交易品のお金として預かりますね」


208万ゴールド→8万ゴールド


クリス「うわぁ~‥‥‥‥‥‥」


 スッゴク頭を抱えたくなった。


クロエ「それではクリス商会長、私をワイゲンまでエスコートをお願いしますわ♪」


 気分は肉食獣の巣穴に引きずられる獲物である。






☆☆☆☆☆☆☆☆





 クロエをクランメンバーとして登録した。


これでクロエは、クランハウスがある町になら、転移出来るようになった。


クロエ「ああそうだクリス様!、交易船が二隻となりましたので、新しい交易地を開拓下さるようお願い致します」


クリス「あっ、はい‥‥‥‥‥」


クロエ「では私は先にワイゲンに向かいますね」


 あの~運営さん、このNPC怖いんだけど返すこと出来ませんかね。


クロエ「では、私は支店の開店準備をしますので、後はお任せください」


 にこやかに微笑む姿は、まさにキャリアウーマンだ。


クロエ「良いですかクリス様?、ちゃんと開店前に支店に来てくださいね!」


クリス「あっ、はい」


 押しが強過ぎて、どうもクロエに逆らうことが出来ないクリスだった。


クリス「なんかどっと疲れたねぇ~。ご飯にしよう」







━━━━━━━━





 エンドアースからログアウトしました。


栗栖「ふう~、汗だくだ。先にシャワーかな」


 着替えを持って下に降りていった。





栗栖「ふう~、やっぱり暑い日は、冷たいシャワーに限るな、実にさっぱりする」


 真新しいTシャツを着てみた。


母さんが選んだのは某アニメの柄物だ。


 主人公の横顔がプリントされていた。


ベッキー「あっ、お兄!、お母さんが御歳暮のソーメン使ってだってさ」


栗栖「ん?、了解、あっタレはゴマだれとめんつゆでいいか」


ベッキー「うん!」


 大鍋に水を入れて火を点ける。


薬味は幾つか用意する。


 妹のベッキーや母さんが素麺食べると大量になる。


 すると定番のゴマだれや、めんつゆだけだと飽きる。


 すると我が家は味へんの薬味が豊富になっていた。

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