表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
518/1032

ガチャの景品確認・前



 クリス「くっ!」


仕方なくとっさにカプセルを受け止める事にした。


 ズドン!?


クリス「ぐふっ」


クリスは踏ん張る間もなく、カプセルごと吹き飛ばされた。

 これではまるで、戦車の主砲を受けた車のように、受け止めたクリスにはなすすべがなかった。


クリス「ゲームだからあれだけど。リアだとバラバラだよな‥‥‥」



『落とせ!』



 GMぽい心の声が聞こえたような気がした。


 ズル‥‥‥


どうにか足が地に触れた。


クリス「こっ、こんちくしょう負けるか!、ウオオオオ!」


ズルズルズル‥‥‥‥


クリス「ウオオオオリァー!」


ズルズルズルズル!


どれくらい飛ばされたのか、


『チッ』


 どうにかカプセルを落とさずに、受け止めることが出来た。



 ワアアアアア!



 誰もいないのに大歓声が鳴り響く。



『クリスはプラチナカプセルを手に入れた』カプセルを開きますかyes/NO


クリス「プラチナ!、なんか凄いのゲットだ、よし!」


『yes』をタップした。


『クリスは拠点に出来るレジェンド級馬車&ゴーレム馬を手に入れた!』


プラチナカプセルが開くや、神々しい光が溢れた。


凄い期待感にワクワクしていた。


クリス「おおお~、おっ?」


 思わず目が点になった。


クリス「ちょっと意味が分からないんだけど」


思わず、首を傾げていた。


クリス「よし、今のは忘れよう!、うんメインのカプセル開けていくか‥‥‥‥」


 正直なところレジェンド級のアイテムである。凄いのだろうが‥‥‥、


個人用の馬車にしか見えず「一人用のはな~」て気持ちになったのである。


 何せ見た目がちょっとね‥‥‥‥。


 ポニーのような小柄な馬が、ゴーレム馬なのだろう。


何より馬車も小さな物だし、みすぼらしかったから、とてもじゃないがレジェンド馬車には、見えずテンションも上がらずだだ下がりである。


 後で鑑定すれば良いかと馬車とゴーレム馬をインベントリー160に仕舞った。


残ったのは、


カプセルは全部で14個


・『赤×9』

・『銅×3』

・『銀×2』


クリス「一番多い赤から開けてくか」


赤(ノーマル+)


・『鉄馬車』

・『戦馬』

・『鉄馬車』

・『名馬』

・『豪奢な馬車』

・『豪奢な家具一式』

・『大きな荷馬車』

・『巨馬』

・『フライングボード』


クリス「フライングボード!、なんか面白そうな乗り物だな‥‥‥」


 ちょっとだけテンションが上がる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ